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【お悩み相談室】夏休みの宿題が全然進んでいません。どうしたら子どもがやる気になってくれますか?

更新日:

夏休みも中盤だというのに、全く宿題が進んでいません。毎日「宿題やろうね」と声をかけているのですが、なかなかやる気スイッチが入りません。このままでは間に合わないのではないかと心配です。

 

小1・男の子のママ

宿題が終わらないと、お母さんの方が焦ってしまいますよね。こんなとき、「とにかくやりなさい!」と叱るのはNG!宿題バトルを避けて、サクサク取り組んでもらえる方法があります。

 

発達科学コミュニケーションリサーチャー 丸山香緒里

 

【目次】

 

1.夏休みの宿題、順調に進んでいますか?

 
 
今日は、夏休みの宿題をサクサク進められる方法についてお伝えしていきます。
 
 
夏休みの最大の関門、宿題。順調に進んでいますか?
 
 
夏休みって、最初のうちは宿題に対するやる気もみなぎっていますが、時間が経つにつれてどんどんやる気がなくなっていきますよね。
 
 
私の息子は小学校1年生。今年初めて夏休みを迎えました。宿題ももちろん初めてです。
 
 
夏休みの最初の1週間の息子の気合と言ったら…「お母さん、先生とお約束したから宿題するよ!お手伝いするよ!」と、私が声をかけなくても取り組めていました。
 
 
すばらしい!と感心したのもつかの間、どんどんやる気がなくなって…2週目の中盤に差し掛かる頃になると、自分から宿題に取り組む姿は全く見られなくなりました
 
 
私が「宿題は?」と声をかけても、「え~!?宿題?」とブーインク。最初のやる気はどこに行ってしまったのでしょうか…(笑)
 
 
 
 
こんなとき、お母さんの方が「宿題が終わらないかも…」と焦ったり、どうにもやる気が入らない子どもの姿を見てイライラしたりしませんか?
 
 
私はすごく心配性なので、残りのドリルのページ数を数えて、「毎日●ページやれば終わるな」と計算したり、子どもに「ちょっとぐらい頑張れない?」と言ってみたり…
 
 
みなさんはいかがですか?
 
 
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2.子どものやる気を根こそぎ奪うNGワード

 
 
夏休みの宿題が大量に残っていると、ついつい
 
 
「何でこんなに残ってるの!?」
「終わらないと○○しないよ!」
 
 
という声かけをしてしまいませんか?実は私、発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学ぶ前は、こんな声かけばかりしていました。
 
 
こんな声かけをするときって、心のどこかで、「やだ~~!!宿題やるから○○して!」と子どもが頑張ることを期待しているんですよね。
 
 
発コミュでは、こういった「~~しないと○○できない」という、否定的なコミュニケーションは禁止。乱暴な言い方ですが、「脅し」になっているからです。
 
 
 
 
 
脅しで子どもをコントロールできる期間は限られます。
 
 
「じゃあもう○○なんかしない!」
「俺のことなんてほっとけよ!」
 
 
と反抗する時期が来ることは時間の問題です。こうなると、子どもはやる気を完全に失って、自暴自棄になったりして親子関係も悪化してしまいます。
 
 
宿題バトルで、親子関係の信頼関係を失うなんて、絶対に避けなければなりません。
 
 
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3.やる気なんてなくていい!フラットな気持ちで宿題を終わらせる3つの方法

 
 
究極のお話をすると、私は宿題をやるのにやる気なんていらない!と思っています。
 
 
「宿題、大好き!」
「よっしゃ~!やったるぞ!」
 
なんてお子さん、ほとんどいないですよね。
 
 
みんな、宿題がめんどくさくてつまらないって思っているでしょう?お母さんだってそうですよね。
 
 
そんな宿題にやる気を出せ!と言われても、ま~無理な話なんです。
 
 
というわけで、大切なのはやる気なんてなくてもあってもなくてもいいから、宿題が終わること。3つの対応をご紹介しますね。
 
 

◆①先生にバレないものは減らしてOK!

 
 
音読や計算カードなどの宿題って、「お母さんが聞いて丸をつけてあげてください」というスタイルですよね。
 
 
こういう、先生にバレないものはどんどん減らします。その代わり、プリントやドリルなど、形に残るものに時間を使います。
 
 
・1回やればOKとする
 
・その1回もお母さんと交互に取り組む
 
・なんなら1行、1問でもやればOKにする
 
 
この方法を採用することで、私も息子も一気に楽になりました。
 
 
息子の方から、「お母さん、一緒にやろう~」と言いますし、宿題に対するハードルがかなり下がったと思います。
 
 
最初は学習量が足りているか心配しましたが、夏休みの宿題は1学期の復習なので、問題なく理解できています。
 
 
宿題にありがちな「繰り返し学習」は、たしかに理解を定着させるために必要なのですが、子どもがすでに理解しているならわざわざ取り組む必要はないと思います。
 
 
無理にやらせて、親子関係がこじれる方が大問題!
 
 
わざわざ教科書で音読しなくても、お子さんの好きな絵本を声に出して読むのも効果的です。計算カードの内容は、プリントやドリルの宿題と重複していることが多いと思いますので、まったくやらないわけではありませんよ!
 
 
最終的に、先生にバレたって大丈夫。「こういう考えがあってこうしました」と説明したら、理解してくれるはずです。
 
 

◆②ゴールまでの見通しを分かりやすく伝える

 
 
息子の場合、宿題をやりたがらない理由として、「毎日やっているのに終わらない」という理由もありました。
 
 
確かに、1学期中は毎日「これでおしまい!」とすっきり気持ちよく終わっていたのに、夏休みの場合は、毎日やってるのに一向にドリルが終わらないような錯覚に陥りがちです。
 
 
そこで私は、毎日のTO DO LISTを作りました。
 
 
その日にやることを宿題・遊びすべてリストアップして、終わったら1つずつシールを貼ったり、線で消したりして、「終わった!」感覚を味わえるようにしました。
 
 
また、ワークやドリルのページに取り組む予定日を書き込んで、「●月●日になったら終わる」という見通しを持てるようにしました。
 
 
「今日は●月●日だから、あと5日で終わるよね?」と確認でき、安心して取り組むことができるようになったのです!
 
 
我が家の場合、週末は避けて予定を組んだり、1日のページ数を極力少なくして「多いからやりたくない」とならないように気を付けました。
 
 
息子自身は、予定どおりいかなくても、次の日リカバーすればいいというタイプなので問題ありませんでしたが、予定通りいかなくてパニックになってしまうお子さんには向きません。
 
 
お子さんのタイプをしっかり見極めてお試しくださいね。
 
 
 
 

◆③「ついで」に宿題する

 
 
おうちで、「さあ、今から宿題するよ!」とお母さんが声をかけても、大抵子どもが乗り気ではありませんよね。
 
 
まず、机について宿題をする体勢を作る段階でつまづいている、という方も多いのではないでしょうか?
 
 
そんな方にお勧めなのが、「ついで」に宿題をする作戦。例えば…
 
 
・昼ご飯を食べたついでにプリントをする
 
・外食の際、ご飯が運ばれてくるまでの間にドリルをする
 
 
などは、すでに机についている状態なので、量が少なくて難しくないならさっと取り組めます。
 
 
特に、外食中だと注文した後は手持ち無沙汰になりますから、比較的スムーズに取り組んでくれます。
 
 
また、計算カードなど、書く必要のない宿題は、移動中にやってしまうのがおすすめ。我が家は、買い物に行く途中、歩きながらやってしまっています。
 
 
ビジネスパーソンには欠かせない、「スキマ時間」の活用。
主婦に欠かせない、「ついで家事」の活用。
 
 
どちらも、子どもの宿題に置き換えられます!
 
 
いかがでしたか?我が家はこの3つの方法で、息子の宿題も残りわずかになりました。
 
 
夏休みの宿題を一通り仕上げて学校に持っていく、というのも成功体験のひとつです。ご紹介した3つの方法でサクッと宿題を済ませてしまいましょう!
 
 
当然のことながら、肯定的な声かけやご褒美はマスト。こちらの記事も参考にしてくださいね!
 
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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