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発達障害の幼児が楽しみながら行える!幼児期に身につけておきたい学習方法とは?

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小学校へ入る前の夏休みにドリル学習を考えているお母さん。もしかすると、その学習方法は発達障害の幼児には重荷になってしまい、使い方を間違えると勉強や学習嫌いになってしまうこともあります。そこで苦手を増やさず、楽しくできる秘策をお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害の子どもの幼児期の学習法。やり方を間違えると逆効果に?

 
 
今年、コロナの影響で学習の遅れが心配されていますよね。
 
 
年長さんのお子さんを持つお母さんは、小学校入学を約半年後に控えたこの夏に、少しでも先取り学習を行った方が良いのでは?と考えている方はいませんか?
 
 
コロナがなくても、年長さんのこの時期に小学校へ行ってから、学習面でつまずかないように、ひらがなを練習したり、簡単な数字を覚えたりしているご家庭も多いかもしれません。
 
 
しかし、発達障害やグレーゾーン 子どもたちは、その脳の特性から、集中力が持続しにくかったり、観察力が未熟で、綺麗な字が書けなかったりすることがあります。
 
 
なかなか机上では楽しく学習しづらく、幼児期から苦手意識を持ってしまうお子さんもいます。
 
 
お母さんは、我が子が初めて文字を書けたときには「すごいね、とっても上手!」と笑顔で褒めていたのではないでしょうか?
 
 
しかし、ある程度書けるようになってくると、「ここは、もうちょっとこうした方がいいよ!」とついつい言ってしまっていませんか?
 
 
 
 
発達障害の子どもたちは、何度も練習することが好きではないので、せっかく新しいことに興味をもったのに、注意されてしまうと、途端にやる気が薄れてしまうこともあるのです。
 
 
そうなると「もうやらない!」と泣きながら怒り出してしまうことも多くなってしまうのです 。
 
 
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2.2、3ページでドリルが続かなくなってしまう原因とは?

 
 
特に幼児期では小学校に入ってから困らないようにと、早期から平仮名を練習したり、簡単な数字やを覚えられるよう、お家でドリルをやってみようかと購入した方も多いかもしれません。
 
 
書店に並んだ沢山のドリルの中から、時間をかけて選んで買っても、2、3ページで飽きてしまう子どもたち
 
 
もしかしたら、このドリルがうちの子にあっていないのかもしれない、と思い新しいドリルをさらに購入。
 
 
しかしまたまた、2、3ページでおしまい…どうしてうちの子はこんなにできないのかしら?
 
 
こんな状態で小学校に行って、勉強についていけるか不安になってしまっていませんか?
 
 
実は、我が家でもこのように2、3ページで終わってしまった、ドリルや教材が沢山、山積みされていました。
 
 
当時は、初めが肝心とばかりに、しっかりと綺麗な字が書けるように、幼い頃から練習しておかなくては、と考えていました。
 
 
特にひらがな練習帳は、しっかりと綺麗に書けていないと、本人の許可なく消しゴムで消して、何度もやり直させていました
 
 
そんな時間は子どもにとって、楽しい時間であるはずもなく、親子のバトルになってしまうことも頻繁でした。
 
 
発達障害・グレーゾーンの娘には、ドリルで一文字一文字なぞって何度も練習するという行為は、苦痛でしかない時間だったのです。
 
 
 
 
発達障害の子は、力を適度に保つということが苦手であり、字を書くときなどは手や肩に力が入りすぎてしまい、ものすごく強い力で書いてしまうこともあります。
 
 
また体幹が弱いため、姿勢を保っていることが難しく、猫背になったり、机にもたれかかって字を書いたりするので、フニャフニャな字になってしまうこともあります。
 
 
このような特徴ある行動を親が理解できていないと
 
「姿勢が悪いよ!鉛筆の持ち方は大丈夫?何回言ったらできるの?」
 
などと、一生懸命学習している横で怒ってしまうことも多くなります。
 
 
ついには、お母さんに怒られすぎて「どうせ、私はできない」と、子どもの自己肯定感を低くしてしまうことにもなるのです
 
 
このような経験は成功体験とはかけ離れ、子どもたちのやる気を損ねてしまうものになってしまうのです。
 
 
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3.幼児期に楽しみながら学習できる遊び3選

 
 
鉛筆をしっかり持てるようになるには、乳児の頃から沢山なぐり描きをしたり、シールを剥がして貼るなど、巧緻性を高めるために遊びを通した経験が必要となっていきます。
 
 
遊びの中で楽しみながら力加減がわかるようになると、スプーンやお箸が上手に持てるようになり、さらに鉛筆をしっかり持てるようになるのです。
 
 
いきなり字が書けるようになるわけではなく、乳幼児期に必要な連携した発達が必要となって行くのです。
 
 
しかし、もうその時代は終わってしまったと焦ってしまったお母さん。
 
 
今からでも大丈夫です。
 
 
今からできる、遊びながら脳を発達させる、幼児期の学習方をお伝えしていきます。
 
 

◆① 昔ながらのカルタ遊び

 
 
まずはひらがなに慣れ親しみ、目と耳をしっかり使い、楽しみながら形を覚えます。
 
 
子どもの好きなキャラクターでも良いですし、色のコントラストがはっきりしているものもおすすめです。
 
 
そして、この夏、家族で楽しむ場合は、必ず子どもに勝たせてあげてください。
 
 
お友だちとの対戦では、なかなか勝てなくて、嫌になってしまう子も、家族が相手であれば手加減することができます。
 
 
そして、最後に勝って嬉しかった、すごいね!とママに褒めてもらえた、という経験が、またやってみたいという意欲につながっていきます。
 
 

◆②空書しりとり

 
 
文字がわかってくると、しりとりができるようになってきます。
 
 
初めのうちはお散歩中や車に乗っている間に、しりとりを楽しみ、慣れてきたら、その文字を空書してみると形のイメージを付けられるようになります。
 
 
空間に書くので、文字の綺麗汚いがなく、何度も楽しむことができます。
 
 
綺麗にかけたね、大きくかけたね、と褒められることで、次はこんな字を書いてみたいという、子どもたちの好奇心や、探究心も育っていきます。
 
 

◆③ 折り紙でお手紙交換

 
 
お手紙を書こうと思うと、大きな紙が必要だったり、沢山書かなくては…と思いがちです。
 
 
しかし、折り紙の裏を使う、お手紙交換ならば、字数も少なくて良いので、楽しく文字を書くことができます。
 
 
お手紙は、もらうととても嬉しいので、ママが喜んでくれる、もっと書いてみたい、という意欲につながります。
 
 
お手紙を書いて、ママに喜んでもらい、お返事をもらう。
 
 
そのお返事にまたお手紙を書くことで、ママとのコミュニケーションもどんどん広がっていきます。
 
 
発達障害の子どもの幼児期の学習は、とにかく遊びながら楽しく行うことが第一なのです。
 
 

 
 
ママが喜んでくれた、ママと一緒に遊べて楽しかったという思い出が、自然と学習意欲に繋がっていきます。
 
 
文字を書き始めたら、
 
おっ!ひらがな書いてるんだね!
今日は難しい文字を書いてるね!
ここのはねているところがいいね!
 
など、できている箇所を褒めて行くことで、どんどんとやる気が起きてきます。
 
 
ぜひ笑顔いっぱいで、楽しみながら、ゆっくり進めてみてくださいね。
 
 
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執筆者:古関ときこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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