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子どもがうつになってしまったら。家庭で改善できる4つの対策!

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毎年夏休み明けは子ども達が不登校になりやすい時期。合わせてうつ状態にも陥りやすい時期です。病院に行っても具体的な解決策が得られなかったという場合でも大丈夫。家庭で実践すればきっと子どもが元気になる対策をお教えします!

【目次】

1.子どものうつ

 
 
毎年、夏休み開けは心身の不調を訴える子どもが増え、不登校の数も増える時期です。
 
 
今年は1学期に長い休校があり、その後もいつもと違う学校生活を頑張ってきた子ども達。発達に特性がある子ども達は学校生活でストレスを溜めやすいため、夏休みでしっかり元気パワーをチャージすることが重要です。
 
 
皆さんのお子さんはどうですか?
 
 
夏休みはのびのび過ごせていたけど、2学期が始まり登校しぶりがみられていたり学校を休みがちになっている場合、お母さんは心配ですよね。
 
 
精神的にも落ち込みがちであったり、笑うことが少なくなっていたり、無気力になっていたりすると、うつ症状ではと疑うお母さんも多いと思います。
 
 
また、子どもは自分の気持ちを言葉に出すことを上手にできないことが多いため、身体症状として出てくるうつ症状もあるのです。
 
 
 
 
・朝になるとお腹が痛い
・食欲がない
・頭痛やその他の体の痛み
・眠れない
・夜中に頻繁に目が覚める
 
 
これらの身体症状がみられていたら、早急に子どもをケアしていく必要があります。
 
 
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2.子どものうつに気づいたら

 
 
我が家の小学6年生の息子は、学校へ行かずにフリースクールやホームスクーリングで過ごしています。
 
 
息子に不調がみられ始めたのは不登校になる1ヶ月前頃からでした。一日に何度も腹痛を訴えたり、夜中に頻繁に目が覚めたり、食欲がなくなりおやつばかり食べたがったり、不安な気持ちを口に出したりするようになりました。
 
 
この時点で病院受診やスクールカウンセラー等に相談すればよかったなと思います。心配しつつも他機関へ相談することなく、あまり無理をさせないように様子をみていました。
 
 
その後本格的な不登校となり、学校や私からの登校刺激により精神的にも不安定が増してうつ症状が本格的になりました。
 
 
その後児童精神科を受診しましたが、主治医からは「無理はしないように。薬は出す程ではなさそうなので好きなことをして過ごすといいですよ。」と言われました。
 
 
主治医のアドバイス通りに家庭で息子と過ごすようにしましたが、それと同時に私が研究・実践して効果があったものをお伝えしたいと思います。 
 
 

◆①子どもを肯定する

 
 
子どもがうつ状態になっている場合、自分への自信がなくなり、色々なことに挑戦しよう!という前向きな気持ちはしぼんでしまっている状態です。そして、そんな自分の心の状況をうまく説明できない子が多いです。
 
 
ここで、子どものうつにも効果的なのが発達科学コミュニケーションの肯定のテクニックです。
 
 
・朝起きてきたら「おはよう!よく起きたね」
 
・ご飯を少しでも食べれたら「ご飯食べてくれて嬉しいよ」
 
・ゲームをしていたら「面白そうだね!順調にいってる?」
 
 
などと、子どもが行動したことをひたすら肯定して伝えてあげます。褒めるのではなくていいんです。ただ実況中継するだけでも大丈夫。
 
 
日常の大したことがないと思える行動でもお母さんが認めてくれることで、安心感が生まれ、自分に自信が持てるようになっていきます。
 
 

◆②朝起きたら部屋を明るくする

 
 
うつ症状が出ている場合、朝起きたら日光の光を浴びると良いですよ。光を浴びることで体内時計がリセットされて夜眠りやすくなります。
 
 
夜よく眠れるようになるとうつ症状が改善するのです。
 
 
朝は起こすといつも辛そう…という場合は、子どもがいつも起き上がる30分前ぐらいに、寝室のカーテンを開けてしまってもOK。
 
 
目を閉じていても網膜から光刺激は入るので、眠っている間にもホルモン分泌がゆるやかに活性化していきます。そうすると、次第に目覚めていきます。
 
 
もしも、昼夜逆転してしまっている場合、朝早くに光を浴びることは逆効果になる場合がありますので注意が必要です。こちらの記事を参考にしてみてください。

【Nicotto!限定】昼夜逆転して学校に行けない子どもを効果的に朝型に戻す対応

 
 
 
 

◆③運動する

 
 
運動不足になり引きこもりがちになってしまうと、気持ちもどんどん沈みがちになってしまいます。朝は学校のことを考えて憂鬱になり運動どころではない!というお子さんがほとんどではないでしょうか。
 
 
しかし、実は、定期的な運動はうつ症状にとっても効果的なのです!
 
 
子どもの気持ちが落ち着いている時間帯で大丈夫です。30分程度できそうな運動はありますか?
 
 
我が家では、テレビを見ながらバランスボールを跳ねたり、ガムを噛んだり、家の中で鬼ごっこをしたりと子どもが楽しめるものを取り入れて運動する機会を取り入れていきました。
 
 
また、呼吸も運動の一部です。小さな子どもには少し難しいかもしれませんが、呼吸法を日常に取り入れるといいですよ。
 
 
鼻から息を吸って、お腹に空気をためてから、鼻から息を吐き出します。ゆっくり呼吸することを意識します。最初は「鼻でゆっくり息を吸って〜吐いて〜」とお母さんが誘導してあげてください。
 
 
規則的な呼吸を身に付けることで自律神経が整い気持ちも落ち着いていきます。息子は自律神経測定アプリを使い、視覚で自分の呼吸リズムを確認しながら毎日1〜2分程度呼吸することを習慣にしています。
 
 
「自律神経」や「呼吸法」と検索するといろいろなアプリがあるので、お子さんと楽しくできそうな物を探してみるのもいいですよ。
 
 

◆④バランスよく栄養をとる

 
 
子どもがうつ状態になると、元々あった感覚過敏がひどくなり食事が偏ってしまったり、食欲自体がなくてご飯が全然食べられない…ということもあるかもしれません。
 
 
気分が憂鬱だと子どもが大好きなお菓子やスイーツ系のデザート等を食べさせてあげて、元気にしてあげたいと思ってしまいがちですが、甘いものの食べ過ぎは要注意です。
 
 
血糖値が乱れてしまい、「だるい」「疲れた」「動けない」といった症状がより強くなってしまうこともあります。
 
 
我が家では、「甘いもの禁止」は子どももストレスが溜まるのでほどほどにし、量を加減するなどしていました。バナナやチーズ食事やおやつとして取り入れたり、お肉やお魚をしっかり食べられるおかずを作ったりしていました。
 
 
野菜は、味覚や臭覚の過敏でほとんど食べられなくなった時期があったので、無理強いせずにサプリメントで栄養を補うようにしました。
 
 
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3.これでうつも怖くない!

 
 
家庭でできる対策をしていくことで、我が家の息子の心は安定していきました。
 
 
心が落ち着いてくると、楽しいことや興味のあることを教えてくれるようになり、勉強したり、外出などにも参加できるようになっていきました。
 
 
 
 
ときどき、過去のフラッシュバックがあったりして「危ないな、気持ちが落ちるな」というときでも意識して対策を強化することでひどく落ち込むことが防げているなと感じています。
 
 
これから、季節も秋、冬に移り変わり、大人でも少し物哀しくなる時期です。
 
 
学校の課題や対人関係で悩む子ども達にとって、お母さんがどっしりと明るく家庭で接してくれることが1番の安心となります。お母さん自身もうつ対策をして子どものケアをしてあげられるようにしていくと良いですよ!
 
 
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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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