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子どものどもり、実は〇〇能力が原因かも?ママとの「朝の10分」と「ながら時間」で解消!

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お子さんのどもりで悩んではいませんか?3歳半からどもり始めた娘の原因は、〇〇能力でした。ママとの「朝の10分」と「ながら時間」で子どものどもりが消えた、その方法をお伝えいたします。

【目次】

 

1.お子さんのどもり(吃音)で悩んではいませんか?

 
 
私の娘は3歳半頃からどもり始めました。
 
 
我が家は次女が生まれるまでは、ほとんど二人きりの家庭でした。夫は仕事で帰りが遅く、休みも不規則だったからです。
 
 
私はフルタイムで働いていたので長女を保育園に預けていたのですが、長女は3歳になっても口数が少なく、話をしだしても何が言いたいのかよくわかりませんでした。
 
 
「それ保育園のこと?」
「先生が言ったの?」
「それでどうなったの?」
 
 
と聞いていました。
 
 
一見、会話しているように見えるのですが、内容確認をしているだけで会話になっていません。
 
 
「羊のショーン好き?」など「はい」か「いいえ」で答えられる質問は「うん」と返事が返ってきます。
 
 
でも、「どこがすき?」、「何が面白かった?」などの質問になると、どう返事していいのかわからないのか答えられないことが多くありました
 
 
質問攻めの会話で日々を過ごしていると、とうとう3歳半頃からどもり始め、「かわいいね」の一言を言うにも、「か、か、か、か、か、か、か、かかかかかわいいね」と痛々しい限り…。
 
 
この、どもり(吃音)とはどういうものなのでしょうか。
 
 
どもるというのは、大きく分けて3種類の症状があります。
 
 
 ・「わ、わ、わたしは…」と繰り返す(連続性吃音)
 
・「おーーーかあさん」と最初の音を引き延ばして長めにいう(伸発性吃音)
 
・初めの1音がなかなか出なく、間があいてしまう(難発性吃音)
 
 
多くは軽い繰り返しから始まって、うまく話せる時期・話せない時期と波があり、7~8割くらいの人が自然に治ると言われています。
 
 
どもりのあるお子さんと話をするときには
 
 
・話しかけるとき大人が「ゆっくり」「ゆったり」話す
 
 ・話し方のアドバイスはしない…「落ち着いて」「ゆっくり話してごらん」などアドバイスしない
 
 ・子どもの話の内容を先取りしない…子どもの話をあいづち打ちながら最後まで聞く
 
・ことばのオウム返しは良い…「わたし、大きくなったら…」「大きくなったら?」と次の言葉を待ってあげる
 
 
など心掛けるとよいそうです。
 
 
私は「話をさせることを無理強いしないように」という意識が働いて、徐々に長女への言葉かけが減っていきました。そして気が付けば「ごはん食べて」「着替えて」など、指示を出すだけになっていました。
 
 
しかし、長女の言葉の遅れを何とかしてあげたい、と気持ちは焦る一方…。
 
 
そんなとき、長女が4歳になる頃、次女の妊娠がわかりました。次女を授かった喜びよりも「あぁ、これで仕事を休んで長女との時間ができる!」と安堵したことが忘れられません。
 
 

 
 
この次女妊娠がきっかけとなり、朝学習を始めることにしました。すると、長女のどもりの原因は〇〇能力だとわかったのです!
 
 
その原因は何だったと思いますか?実はこんな原因だったのです。
 
 
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2.長女のどもりの原因は〇〇能力だった!

 
 
まず朝学習として、知育プリントを10分やり始めました。すると、長女は言葉が何文字でできているか、理解できないことがわかりました。
 
 
この能力というのは「音韻(能力)」と言いますが、言葉が発達していくうえではとても重要な能力です。
 
 
言葉がいくつの音でできているか、つまり文字にするといくつになるか、とわかるようになるのは2~5歳ごろと言われています。
 
 
この「音韻(能力)」が原因で、どもっていたのです。
 
 

 
 
長女は「りんご」と言えますが、3つの音、3つの文字でできていることがわかりませんでした。 しりとりをするときは、最後の音が「ご」だということを自分で発見することができません。
 
 
聞いた言葉をどのような音の並びでできているか捉えにくいので、いざ自分がまねして言おうとすると、たどたどしくなるから、その結果どもる、という状態でした。
 
 
ちょっと想像してみてください。第二外国語として学んだ英語をペラペラ話されたとき、なんとなくわかったけど、同じように言ってみて、書いてみてと言われでもできないことってありますよね?
 
 
長女は日本語でこのような状態でした。わかるけど、同じことは言えない。また似たようなことは話せないという状態だったのです。 この音韻が苦手な長女に、私は視覚情報として文字を教えることにしました。
 
 
すると、数か月後にどもりが消えたのです!
 
 
文字を視覚情報で教える、と聞くと「難しそう」と思いますか?気軽にできるので、どんなふうに教えていったのか、ここでお伝えしますね。
 
 
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3、朝の10分と「ながら時間」で、どもりが消えた!

 
 
私はフルタイム勤務ですので、子どもと過ごす時間が限られていました。
 
 
ですので、保育園の送り迎えをしながら、お風呂に入りながら、夜の寝かしつけをしながら、と「ながら時間」で文字を教えました
 
 
知育プリントも活用しましたが、子どもの反応が良かったのは、本人にとって身近なものや興味を引くものでした。
 
 
例えば
 
 
家族の名前が何文字でできているか指折り一緒に数える
 
自分や家族の名前の文字を見せながら一文字ずつ、指をさしながら読む
 
・一緒に歩いているとき、看板などで子どもの名前の文字を見つけて「はなこちゃんの『は』だ!」
 
 
普段の生活の中でチラリチラリと一文字につき一音が対応していることを伝えました。ひとまず本人の名前の中の簡単な文字から取り組むのが手取り早いと思います。
 
 
自分の「は」がわかってきたら、次は絵本を読みながら「『は』があったら教えてね」と伝え、絵本を見せながらゆっくり読み聞かせをしました。文字数の少ない絵本を選ぶのがポイントです
 
 

 
 
五十音全部を覚えさせることが目的ではなく、「一音が一文字」でできているという意識が定着することを目的とします。
 
 
はじめは一文字でも、それを見つけられたことを「すごいね!よく見つけたね!」と褒めてあげると、子どもは達成感を味わい、文字に対する興味がどんどん湧いてきて、次の文字を覚えていきます
 
 
朝の10分プリントと「ながら時間」を継続した結果、数か月後には五十音を覚え、どもりはスーっとなくなり、言葉も増えてよく話す子になっていました。
 
 

4.どもっていた長女のその後

 
 
現在、長女は小学校中学年になり、音韻は苦手だけれども彼女なりのペースで成長しています。
 
 
濁点忘れ、「ちょうちょう」など引き延ばす「う」を忘れることが多く、話し言葉では複雑な内容の説明が上手くいかずイライラしている様子が見られます。
 
 
しかし、最近は大河ドラマや『日本史マンガ』に興味をもつようになり、歴史を語りながら説明する力をつけ、ゆっくりですが成長しています。
 
 
言葉の遅れは個人差が大きく、他のお子さんと比較して焦ってしまうこともあるかもしれません
 
 
でも、どうか他の子と比較するのではなく、ご自身のお子さんの中で何が成長しているか、どれだけ育ってきているか、小さな変化に注目してください。
 
 
そして、その変化を見つけたら、どんな些細なことでも
 
 
「今のお話とってもわかりやすかった」
「〇〇なんて言葉、よく知ってるね」
「小さな『ゅ』のバランスがちょうどよく書けてるね」
 
 
など肯定的な言葉かけを続けてください。
 
 

 
 
子どもはお母さんの言葉をよく聞いています。肯定的な言葉で脳を満たしてあげると、必ず変化が起きます。小さな気づきと毎日の言葉かけができるのはお母さんです。
 
 
ぜひ楽しんで取り組んでみてください。
 
 
 
 
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執筆者:小沢月子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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