半年前から始める就学準備 幼児 発達障害

小学校入学まであと半年!発達障害グレーゾーンの幼児の忘れ物問題を解決する秘策とは

更新日:

小学校まであと半年!と期待と不安が入り混じるこの時期。発達障害グレーゾーンのお子さんが小学校へ行ってから、忘れ物が多い問題に振り回されないよう、今から始められる秘策をお伝えしていきます。ぜひ参考にされてみてください。

【目次】

 

1.小学校まであと半年!発達障害グレーゾーンの子どもができること

 
 
1年生まであと半年となった、この時期の年長さん。何を大切にしてお子さんと過ごされていますか?
 
 
お家でもこの時期になると、ランドセルを選びに行ったり、就学前健診も始まったりするので、小学校のお話も増えることでしょう。
 
 
この時期は、園でのお仕度なども、何も言わなくてもそろそろ自分でさせたいと、お母さんもだんだんと手を引き、自立を促している様子が伺える頃です。
 
 
しかし、自分でさせようと思えば思うほど忘れ物が多くなってしまう子が、発達障害グレーゾーンの子の中にいるのです。
 
 

 
 
私が保育園で勤めていた頃、発達障害グレーゾーンのお子さんの準備を、言葉をかけずに見守っていたお母さんがいらっしゃいました。
 
 
その子が縁で朝のお仕度を始めると、コップを出そうとしたら、コップがない、お便り帳もない、何にもも入ってなく、リュックの中身が空っぽだったことがありました。
 
 
発達障害&グレーゾーンの対応無料メール講座特典付き
 
 

2.小学校までに!と思っているお母さんへ

 
 
その様子を見て、お母さんは、
 
 
「コップ忘れたの?」
「お便り帳もないの?」
「もうなんで何にもないの?」
 
 
と、お子さんの姿に少しイライラしてしまっていたようでした。
 
 
そんなお母さんを見て、
 
 
「だってママが何にもやってくれなかったんでしょ!」
 
 
と、半ばパニックになりかけてしまった発達障害グレーゾーンのお子さん。
 
 

 
 
お母さんにお話を聞くと、小学校に入る前の練習として、半年前の10月からおうちでのお仕度は自分でやる約束をしていたそうです。
 
 
自分でお仕度できる!という嬉しい気持ちはあったのですが、発達障害グレーゾーンの忘れ物が多いお子さんには、この日から全部自分でやるということは、少しハードルが高かったようです。
 
 
発達障害&グレーゾーンの対応無料メール講座特典付き
 
 

3.忘れ物が多いせいで、自己肯定感をなくしてしまう?

 
 
お母さんとお子さんとの間で、お仕度のハードルの高さの違いが、たくさんの忘れ物を生んでしまったようでした。
 
 
そこでお母さんには、おうちでお仕度するときの指示の出し方について、アドバイスさせていただきました。
 
 
例えば、園に着くと
 
1、リュックをかける
2、コップを出す
3、お便り帳にシールを貼る
 
 
という3つの工程があります。
 
 
そこで私たち保育士は、まず、優しい声で、ゆっくりと「これから3つのお支度をするよ」と具体的な数を伝え、声をかけるようにしています。
 
 
それをお家でもやっていただけるように、お母さんにお願いしたのです。
 
 
するとお母さんは、穏やかに「これから3つのお支度をするよ」と話しかけてから、
 
「お便り帳OK」
「じゃあ、コップを入れようか」
「リュック背負ってね」
 
と声をかけてくださるようになりました。
 
 
そうすることで、だんだんとできることが増えていったのです。
 
 

 
 
しかしある日事件が起きてしました。
 
 
発達障害グレーゾーンの忘れ物が多いお子さんが、週明けだったので、上履を忘れてきてしまったのです。
 
 
その日はちょうど未就学児健診の日。
 
 
小学校にも上履を持って行かなくてはならない日だったので、お母さんに「そんなんじゃ小学生になれないよ」と言われ、大泣きしてしまったようでした。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもたちは、言葉をそのまま捉えてしまうことがあるので、その子にとっては、上履を忘れた=小学生になれないとなってしまったようでした。
 
 
ゆっくり、落ち着くのを待ち、お母さんも一緒にお話することで、お迎えのときには自分の上履がある状態で、小学校に未就学児健診に行くことができました。
 
 
小学生になる前のこれからの時期「そんなんじゃ小学生になれないよ!」という言葉、よく聞きますが、この言葉はとっても危険だったのです。
 
 
大人は、子どもが成長するためにと思っている言葉でも、子どもにとっては、また怒られちゃった、「どうせ僕なんて何をやってもダメなんだ」という自己肯定感を下げてしまうことになるのです。
 
 
幼児期にそのような気持ちが育ってしまうと二次障害へとつながってしまう恐れもあります。
 
 
脳がグーンと発達するこの時期には、お子さんをしっかり褒め、認めて育てていきましょう
 
 

4.自己効力感をUPさせる方法!

 
 
大人はきちんとしつけようと思い、できてないところに注目しがちですが、その方法は脳の発達に特性のある発達障害グレーゾーンの子どもたちには届いていきません
 
 
ですので、まずはきたことを言葉にし
 
 
 
「リュックかけられたね」
「じゃあ、コップ出そうか」
「コップおけたね、」
 
 
褒めの間に指示を入れる褒めサンドを使います。
 
 
そしてできるようになってきたら、少し離れて見守り、できたものにOKサインやグッジョブサインを送る。
 
 
こうすることで少しずつ手が離れ、小学校へ行く頃にはお仕度の忘れ物がなくなっていきます。
 
 
この「できた」の達成感が増えると、自己効力感が上がっていくのです。
 
 

 
 
ぜひ、お子さんと一緒に、段階を踏んで少しずつ挑戦してみてはいかがでしょうか?
 
 
小学校への近道になること間違いなし!です。
 
 
また、何度も同じことを言わないと動いてくれない子の対策法をこちらでも紹介しています。是非、合わせて読んでみてくださいね。
 
 
 
小学校入学準備を焦らず進められる解決策があります!
▼ご登録はこちらから!
▼小冊子プレゼント中です!
▼講師に困り事の相談もできる!
Nicotto!塾生募集中
 
 
執筆者:古関ときこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

-半年前から始める就学準備, 幼児, 発達障害
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2020 All Rights Reserved.