対応 発達障害

集中力&意欲がアップする!勉強に適した環境づくりのポイント4つ

更新日:

発達障害のお子さんは勉強や宿題になかなか取り組めなかったり集中力が続かなかったりしますよね。そんな様子にイライラしているお母さんはいらっしゃいませんか?お子さんがすっと勉強モードにスイッチが入りやすくなる環境づくりのポイントをご紹介します。
 

【目次】

 

1.「勉強しなさい」と言っていませんか?

 
 
発達障害があってもなくても、子どもはなかなか勉強に取り組めませんよね
 
 
「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言わなくても自分から勉強をしてほしい、と多くのお母さんは思っていらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
発達障害のお子さんの場合は、できることとできないことの差が大きいため、どうしても、お母さんは苦手なことに目がいきがちになりますよね。
 
 
少しでも他の子と同じようにできるようになって欲しいと思うあまり、子どもに「勉強しなさい」と口うるさく言っていませんか?
 
 
お母さんのお気持ちは、よくわかります!
 
 
しかし、発達障害のお子さんの特性として、自分の興味のないことや苦手なものには、集中力が続きません。これは、本人の努力の問題で、どうにかなるものではないのです。
 
 
頭ごなしに「勉強しなさい」と言われると、かえってやる気を失ってしまう恐れがあります
 
 
 
 
それよりも、発達の特性に合わせて本人が気持ちよく勉強できる環境に整えてあげることがとても大切になってきます。
 
 
発達障害&グレーゾーンの対応無料メール講座特典付き
 
 

2.子どもの年齢に合わせた勉強環境の作り方

 
 
ここでは、年齢別に適した勉強モードに切り替えるために必要な環境づくりについてご紹介します。
 
 
発達障害の子どもには、勉強する場所を固定してあげるのがオススメです。
 
 
なぜなら、発達障害の子どもはルーティンが得意ですから、一度ルールを決めると行動がスムーズに進み、勉強も習慣化しやすくなるのです。
 
 

◆低学年

 
 
 小学校に入ったばかりの一年生や低学年のお子さんの場合は、学校から帰ってきて宿題をする習慣を作るためにも、「リビング学習」の方が向いているかもしれませんね。
 
 
リビングに勉強机を置く、もしくはリビング横のお部屋に勉強机や勉強スペースを作るのがオススメです。
 
 
息子の場合は、リビングに勉強机を置いて勉強をするようにしました。
 
 
メリットとしては、お母さんの目が届きやすく、わからないときにもすぐに教えてあげられますし、できたところをすぐに褒めてあげることもできますよね。
 
 
このように、親子のコミュニケーションのとりやすさがモチベーションアップにもつながります。
 
 
 
 
デメリットとしては、リビングやダイニングのテーブルを使用して勉強するとテーブルが散らかったりしてしまい、食事のときには一旦、綺麗に片付けなければいけません。
 
 
また、勉強の途中で夕飯になってしまうと、せっかくの勉強へのやる気が削がれてしまいますね。
 
 
ですから、リビングのほんの一角を勉強スペースにすると、勉強道具は片付けなくてもOKですよね。
 
 
そうすると夕食の準備もスムーズになりますよ。
 
 

◆高学年以上

 
 
小学校高学年や中学生になると、静かな場所で勉強した方が集中できるようになってきます。
 
 
リビングでは、テレビの音やきょうだいの声などが気になり、「さあ、勉強しよう」と思っても、なかなかすぐに勉強できない状態かもしれません。
 
 
うちの場合、長男が中3の受験生なのですが、さすがに、リビングでは家族がいて集中することができません。
 
 
一人でも勉強に取り掛かれる習慣がついたお子さんなら、リビング学習を卒業して勉強部屋で勉強するのがいいですね。
 
 
発達障害&グレーゾーンの対応無料メール講座特典付き
 
 

3.集中力&意欲がアップする環境づくりのポイント4つ

 
 
発達障害の子どもの中には、外からの刺激に過敏に反応してしまう子がいます。
 
 
部屋を少し変えてあげるだけで、子どもの特性や気持ちが落ち着くことがあります。
 
 
ここでは、子どもが集中でき、学びたくなる環境づくりについてご紹介します。
 
 

◆カーテンは「ブルー系」で

 
 
ブルーは一般的に、心を落ち着かせる効果があり、あせりやイライラが静まり勉強に集中しやすくなると言われています。
 
 
また、時間を遅く感じさせる効果もあり、2時間、勉強したとしても実際には、1時間くらいにしか感じられなかったりします。
 
 
集中力アップや充実感を感じるには欠かせない色なので、ぜひ勉強部屋のカーテンなどブルー系に変えてみてくださいね。
 
 

◆壁は「アイボリーやオフホワイト」で

 
 
壁の色は、白をベースにすると、部屋をシンプルにまとめることができますが、真っ白すぎると、かえって疲れやストレスを感じる空間になってしまいます。
 
 
ですから、アイボリーやオフホワイトのような少し柔らかみのある色がオススメです。
 
 
部屋を広く感じることができ、緊張感をやわらげ気持ちを落ちつかせるという効果もあります。
 
 
部屋の壁を変えることが難しい場合には、海などのポスターやパステルカラーの絵画などを机の前に飾ってみるといいですよ。
 
 

◆勉強机は「シンプルで大きなもの」を

 
 
学習机と言えば、天板の上に本棚がついているものが多いですが、天板はなるべく大きく、シンプルなものがオススメです。
 
 
なぜなら、勉強や宿題をするときには、教科書、ノートの他にも辞書、参考書、ドリル、ワークなどいろいろな道具が必要になりますよね。
 
 
天板が大きくて広いと、たくさんの資料や道具が見やすくなったり、作業がしやすくなったり、発達障害の子どもにとっては、より使いやすくなるのです。
 
 
 
 

◆本棚は別の場所へ

 
 
発達障害の子どもの場合、物がたくさんあると集中できないという子が多いです。
 
 
勉強をする部屋の本棚は勉強の本だけにして、マンガや趣味の本などは、リビングや別の部屋の本棚に置いておくのがオススメです。
 
 
本棚の中身が勉強に使うものだけなら良いですが、勉強に関係ないマンガや趣味の本があると、勉強に集中できなくなってしまいます。
 
 
どうしても、勉強部屋に置く場合には、本棚に布カーテンをつけて勉強をするときには目隠しをしておくといいですよ。
 
 
また、リビングで勉強をしているときには、勉強している間だけ本棚に白い布をかけておくという工夫もできますよね。
 
 
いかがでしたか?
 
 
勉強部屋のインテリアをほんの少し変えることで、発達障害の子どもの集中力や意欲がアップする環境作りのポイントをご紹介しました。
 
 
ぜひ勉強しやすい環境を整えて、お子さんが自ら勉強できる習慣をお母さんが作ってあげてくださいね!
 
 
また、こちらの記事では、集中できる学習環境についてご紹介しています。あわせてチェックしてくださいね。
 
 
 
 
勉強や宿題がスムーズにできるサポート方法を多数お伝えしています!
▼ご登録はこちらから!
▼小冊子プレゼント中です!
▼講師に困り事の相談もできる!
Nicotto!塾生募集中
 
 
執筆者:深井淳子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

-対応, 発達障害
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2020 All Rights Reserved.