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発達障害グレーゾーン中学生の反抗期を制する親子の会話とは?

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発達障害グレーゾーンの中学生の反抗期にはお子さんへ対応が難しいと感じるお母さんはいらっしゃいませんか?我が家にも思春期ど真ん中の中2の息子がいますが、良い親子関係を保っています。そのために私が意識していることをお伝えしますね!
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーンの中学生の反抗期に戸惑いませんか?

 
 
発達障害グレーゾーンで思春期に突入した中学生のお子さんをお持ちのお母さん。
 
 
お子さんの反抗的な態度に戸惑っていませんか?
 
 
・小学生までは何でも話をしてくれたのに、なにも話してくれない
 
・いつもイライラ、口を開けば「うるせえな!」しか言わない
 
・部屋にこもって何しているのか…
 
 
もうどうしたらいいかわからない…と悩むお母さんは実はとても多いです。
 
 
 
 
この記事では、このような中学生の子どもが反抗的になる理由と親子関係をよく保つ効果的な方法をお伝えします!
 
 
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2.中学生反抗期の思春期特有の理由とは?

 
 
我が家にも中2の息子がいます。
 
 
どうも声をかけるタイミングが悪く「うるっせえな!」なんてキレて言われること、正直言ってしょっちゅうあります。
 
 
発達障害の診断はありませんが、敏感さがあり、もともと怒りっぽくちょっと衝動性も高いタイプの子です。
 
 
我が子のように元々怒りっぽいタイプでなくても、思春期の中学生はイライラして親に反発したり怒ったりする行動をとることがありますね。その理由をお伝えします。
 
 

◆脳と体の変化

 
 
小学校の高学年あたりから子どもは第二次性徴が始まり、脳と体が大きく変化します。
 
 
思春期には性ホルモンが急に増え、特に感情をコントロールする所で活発にはたらきます。
 
 
そのため、感情が不安定になりがちです。 
 
 
脳は成長とともに後頭部から発達していきますが、行動の計画や決定、判断、衝動をコントロールする脳の前の方にある前頭前野はまだ未発達なままです。
 
 
脳をしっかり発達させればこの思春期特有の感情の不安定さは落ち着けることができます。
 
 
脳の発達には個人差はありますが、17、18歳になればもう少し判断力や抑制力も付いてくると言われています。
 
 

◆自意識が芽生える

 
 
思春期を迎えた中学生には、いったい自分はなにものだ?という疑問が起こるのもこの時期。意識が自分自身に向いてきます。
 
 
ものすごく髪型や服装を気にしてみたり、自意識過剰とも言えるような状態になります。
 
 
容姿を人と比べて劣等感を持ったり、いつも自分は人から見られていると他人の目を気にしたりします。
 
 

◆家族より友達

 
 
お母さんとしては、避けられている感じがして寂しい気持ちになるかもしれませんが、家族よりも友達を優先する気持ちがでてくる時期です。
 
 
家族の影響よりも友達からの影響が大きくなってくるのです。
 
 
家族より友達と過ごすことが、中学生の子どもにとって一番楽しいことに変化していきます。それは成長の段階として大切なことです。
 
 
 
 
この時期のイライラ感は脳や体の変化からくる大人と子どもの間の移行期だからと理解すると、子どもの反抗は今だけだな、と思えます。
 
 
いくら暴言を吐いていても、まだお母さんに見てほしいこともあるし、嫌いなわけではないというのも理解できるのではないでしょうか。
 
 
次に、息子と信頼関係を保つために私がどんなことを気をつけているかお伝えしますね!
 
 
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3.親子関係を良くする会話の秘訣

 
 

◆子どもの言うことを一旦受け入れる

 
 
こんな場面を想像してみてください。イライラしている子どもが帰宅しました。
 
 
お母さんは学校でなにかあったのかな?と気になります。
 
 
すぐにでも聞きたいと思うけれど、ここで何かあったの?とは聞きません。
 
 
子どもが自分から口を開くまで待ちます
 
 
そして、何か言い始めたら、子どもが何を言っても受け入れます
 
 
「部活の顧問、マジうぜえ!ムカつく!」
 
なんて子どもが言ったとします。
 
 
「先生にそんな言い方ないでしょ」
 
「先生だって、あなたたちの部活に付き合ってくれてるんだからね」
 
こんなことを言いたくなると思います。しかし、それはNGです!
 
 
ではどう答えるか。
 
 
とにかく、お母さんが言いたいことは一旦横に置いておいて、オウム返しで受け止めます
 
「顧問の先生がムカつくんだね。そうか~
 
こんな感じです。
 
 
お母さんに聞いてもらえたと感じると、その後、続けて話してくれることがあります。そうしたらチャンスです。
 
 
「だってさ、一年が片付けしなかったの俺らのせいにされたんだよ!」
 
「そうなんだ~、一年生が片付けしなかったのを君らのせいにされたんだ~。それで?
 
「でさー、謝りに行ったのに態度なってないとか意味不明!」
 
「そうなんだ~、謝りに行ったのに態度なってないとか言われたんだ。他には?
 
 
このようにして、子どもが話すことにはすべて共感して、促して吐き出させてあげましょう。
 
 
そのうちカッカしていた子どもも落ち着いてきます。
 
 
ここはいい機会だから正しいことを教えなきゃ!と思われるかもしれませんが、それは不要です。
 
 
中学生なら話をしているうちに、どうしたらよかったかお母さんが教えなくても自分で答えを見つけられるものです。
 
 
お子さんを信じてお母さんは話を聞いてあげるだけでいいのです。
 
 

◆中学生を大人だと思って尊重する

 
 
子どもも中学生ともなればしっかり自分の考えもあります。
 
 
その考えがお母さんからみていかがなものかとか、世の中を知らない甘いものだったとしても、お母さんの考えを押し付けたり、こうしなさいと命令したりはしません。
 
 
中学生に対しては、大人に話をするように相手の考えを尊重することが必要です。
 
 
もしお母さんと違う考えを話されたとき、こんな相槌はどうでしょうか。
 
「なるほどねー。そんな考えもあるのか」
 
その相槌のあと、お子さんが何か話をしたらその後に、
 
 
「どうしてそう思うの?」とか、質問を挟んでみてください。
 
 
質問の後は「へえー、そうなんだ」とそのまま聞きます。十分話を聞いた後でなら、お母さんの想いを伝えてもいいと思います。
 
 
子どもとフラットな関係で話ができれば、お子さんの視野だけでなくお母さんの視野も広がることがありますよ!
 
 
大人だと思って会話を楽しんでみてくださいね。
 
 
 
 

◆大人として扱いつつも「君を見ているよ」と褒める

 
 
中学生ともなれば、周りも見えてきて自分の立ち位置がわかってきます。努力もなかなか実らなくて悔しい思いをすることもあります。
 
 
また、親が自分の機嫌をとるためや、行動させるため、見え透いたことを言ったりするのもしっかり見抜いています。
 
 
だから、特に行動の実況中継お礼、そういったすでにできていることを褒めたり感謝する声かけが中学生を褒める貴重な機会になります。
 
 
我が家は夫が先月から単身赴任になりました。
 
 
うちは夫も家事をしてくれていたので、夫がしていた家事を子どもたちに少しやってもらおうと考えていたところ、何と息子が自分から
 
 
「俺、家のこと何かしたほうがいい?」と言ってきてくれたのです。
 
 
これはうれしい驚きでした。
 
 
そこで息子には複数の家事を提示して、自分ができそうなものを選んでもらいました
 
 
息子は、
「お米を研いで水加減して炊飯器にセットして、朝ご飯に間に合うようにタイマーを掛ける」という仕事を選びました。
 
 
早速この仕事をお願いしたものの、たまに忘れてしまったり、寝落ちしてしまって朝ごはんが炊けていないときがあるんです。
 
 
忘れてもあえて何もいいません。大人もたまには忘れちゃうことありますよね。
 
 
お米をセットするのを忘れた時は、なにも言わず非常用保存食に買い置きしている乾麺やパックご飯などを朝ごはんにしています。
 
 
すると、また次の日からはちゃんと朝ご飯をセットしていてくれます。
 
 
その時には
 
「忘れないでセットしてくれたね!ありがとう!」お礼を言います
 
また、ご飯の炊きあがりもちょっとの水加減や、お米によって変わることもありますよね。
 
 
こういったこともなるべくフィードバックするようにしています。
 
 
「今日のごはん上手に炊けてるじゃん!水加減ばっちりだね!」
 
 
「今日から新しいお米になった?昨日とちょっとちがうね」などです。
 
 
また、折に触れ
 
「ご飯が炊けてると朝の支度が楽だよ。いつも助かるよ。」と伝えています。
 
 
このように子どもがやってくれたことに関心を示して、よい行動は見逃さずにどんどん褒めていきたいですね。
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
 
お子さんとの会話を共感を生む会話にしていくと、発達障害グレーゾーンで中学生の反抗期まっさかりのお子さんであっても、しっかりコミュニケーションも増えていきます
 
 
このコミュニケーションの積み重ねが親子関係を作っていきます。
 
 
ぜひお子さんとのコミュニケーションを豊かにして、親子の時間を楽しめることを願っています!
 
 
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執筆者:山本みらい
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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