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発達障害の有無は関係なし!コロナウィルス対応に戸惑う幼児に出やすいSOSサインの特徴

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猛威を奮っている新型コロナウィルス。発達障害の有無に関係なく、いまだ慣れない生活に幼児は不安を感じています。今回は、そのような中で現れる心のSOSサインの特徴の一つ、指しゃぶりについての対応をお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害の有無は関係なし!幼児のSOSサインの特徴とは

 
 
コロナウィルスの影響で今年は新学期から休園・休校が相次いで発表されました。そして、いまだ慣れない対応を迫られながら年末を迎えることになりましたね。
 
 
過剰なまでの手指の洗浄にアルコール消毒、活動している時間はほぼマスクを着用すること、給食の時間にはパテーションを置きながらなど…
 
 
今まで経験したことのないような日常は、発達障害の有無に関係なく、幼児にとっては戸惑うことばかりです。私たち大人にとっても不安に感じるんですから当たり前のことですよね。
 
 
特に、発達障害・自閉症スペクトラム障害(ASD)タイプで、不安が強いお子さんの場合、このイレギュラーな非常事態に対し過剰に反応してしまうことがあります。
 
 
そして、感じた不安をうまく解消することができず蓄積されていくと、様々な形でSOSのサインが現れてきます。
 
 
 
 
例えば、お子さんにんな症状はみられませんか?
 
 
・収まっていた癇癪が復活した!
・今までやっていなかった指しゃぶりをするようになった!
 
 
などです。 今回はSOSの特徴的な行動の1つである、指しゃぶりをするようになったお子さんや、コロナウィルスのストレスから指しゃぶりをするようになったお子さんに、お母さんが家でできる対応をお伝えします。
 
 
 
 

2.指しゃぶりなんてしたことがないのに!発達障害・ASDタイプの娘の異変

 
 
ここで我が家の娘の話をさせてください。娘は6歳。発達障害・ASDタイプで、不安が強いという特性があります。
 
 
コロナ禍で、娘の通う幼稚園の生活も一変しました。歌は歌わない、行事はクラスや学年ごと、バスはお友達と横並びに座らない、食事以外はマスクを外さないなど。
 
 
休園後の登園から、娘なりに新しい生活様式を受け入れるよう努力をしているのを感じていました。しかし、そんなある日、娘に異変が現れました。
 
 
なんと、赤ちゃんのときにもやったことのない指しゃぶりをするようになったのです。前項でもお話しした通り、指しゃぶりはSOSの特徴的な行動の一つでもあります。
 
 
 
 
初めは「ぐらついている歯が気になるのかな?」と思っていたのですがどうも様子が違う。観察するうちに母親の私には「自分を落ち着かせるために指しゃぶりをしているのかな?」と感じました。
 
 
しかし、まだまだ油断をしてはいけないコロナ禍。できることなら、指しゃぶりは衛生上いますぐやめて欲しいのが親の本音です。
 
 
そんな様子をみて、私が娘にとった対応を次の章でご紹介しますね。
 
 
 
 

3.安心感を与える対応で、子どもの不安と気になる行動を解消しましょう

 
 
不安でいっぱいな心を軽くしてあげたい!そんな娘に対し、私が行った対応は2つです。具体的にご紹介しますね!
 
 

◆①気をそらす

 
 
1つ目は、すでに指しゃぶりをしているときや、しそうなときに気をそらすこと。近くのものを取ってもらったり、気がそれるように話しかけました。例えば、
 
 
・リモコン取って〜!
・コップ持ってきてくれる〜!
・今日の夕飯、何にしようか?
 
 
などです。指しゃぶりをしているところを見ると、ついついお母さんはお子さんに何か言いたくなりますよね。
 
 
わかります!しかも今はコロナウィルスの心配もあり、感染が怖いですよね。だから余計に神経質になってしまうものです。そんなとき
 
 
赤ちゃんみたいで恥ずかしい!
汚いからやめて!
歯並び悪くなるよ!
 
 
と伝えて、お子さんがとお母さんと指しゃぶりをしない約束を守れるならそれでも構いません。
 
 
しかし、注目されることでその行為自体が「強化」されてしまう可能性があるのです。つまりますます指しゃぶりをしてしまう、ということですね。
 
 
また、指しゃぶりの裏に隠れている本当の理由が「不安」の場合、お母さんの否定的な注目で余計に不安を大きくしてしまいかねません。
 
 
ですからお母さんも指しゃぶりという行為や症状に気を取られずに、お子さんの状況を見極めてわないこと」も対策の1つです。
 
 

◆②スキンシップをとる

 
 
2つ目は、いつも以上のスキンシップを心がけること。
 
 
普段からお子さんへは愛情を持ってスキンシップをされていることと思います。そこをもう一歩踏み込んでスキンシップをすることです。
 
 
普段、テレビを見ているときや、寝る前など、一緒に横に座り手を繋ぐようにする!
 
 
手を繋ぐことで、何気なくおこなってしまう指しゃぶりを防ぐことができますし、何よりお母さんの愛情を常に感じることができます。
 
 
また、絵本を読み聞かせするときにはお母さんの膝に座り、後ろから抱きしめるように絵本を読んだりするのもいいですね。
 
 
我が家の娘はあまり大々的にスキンシップをすると嫌がるときがあるので、折り紙に一言のお手紙を書いて渡します。それを交換するだけでもお子さんの不安な心に安心感を与えることが期待できます。
 
 
 
 
いかがでしたか?直接子どもに注意したい!注意しないなんてもどかしい!そんな気持ちをちょっと抑え、お母さんが安心感を与えてあげることで徐々に気になる行動の回数も減っていきますよ。
 
 
ある程度の長い期間、指しゃぶりをするようでしたら、爪に直接塗ってあげるマニキュアタイプの液体が販売されています。しっかり親子関係の土台を作ったあと、そのようなものに少し頼ってみるのも方法の一つかも知れませんね。
 
 
娘は、ずっと指しゃぶりをしていましたが、今はやらなくなりました。スキンシップを常に心がけ、とにかく娘が安心できる環境を整えるようにしました。
 
 
私自身も不安になるような言葉は絶対に使わないことを意識して過ごしました。しかし、不安から癖っぽい感じに切り替わったように思えた瞬間がありましたので、その時点で液体を利用し完全に終息を迎えました。
 
 
お子さんの不安も、コロナウィルスも早く終息を迎えますように!
 
 
子どものSOSサインは様々な形で現れます。こちらの記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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