コミュニケーション 発達障害

巣ごもりの冬にぴったり!おうちフェスで子どもにプロデュース力を授けよう

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世の中にまだないものを作り出すプロデュース力。これからの子どもたちには必要な力だと言われていますが、この力を楽しく育てるとっておきの方法が「おうちフェス」!寒さとコロナでステイホームの今だからこそ、おうちでフェス、開催してみませんか?
 

【目次】

 

1.冬のおうち時間が子どものプロデュース力を育てる!?

 
 
寒い冬がやってきました。
 
 
子どもたちは寒くても元気に外を駆け回りますが、お母さんは「寒いのはかんべんして~」とつぶやいちゃいますよね。
 
 
さらにコロナ禍の影響で、いつもなら様々なイベントに参加する週末も、家で過ごすことが多くなっている、というご家庭もあるでしょう。
 
 
おうちですることがなくて子どもが飽き飽きしていませんか?
 
 
そんな冬のおうち時間にピッタリなのが「おうちフェス」です!
 
 
おうちフェスとは、文字通り、おうちで開催するフェス。家族でテーマを決めて、準備をして、みんなで楽しむ、ワクワクのイベントです。
 
 
発達凸凹のお子さんは、大人数で集まったり、大きな音が鳴り響くイベントが苦手だったり、逆にざわざわした環境で興奮してしまい、あちこち歩きまわったり衝動的に行動してしまったりすることがあります。
 
 
そのため、一般的なフェスからはどうしても足が遠のいてしまいますよね。
 
 
その点、おうちフェスなら、子どもにとって安心安全な環境で楽しむことができます。
 
 
さらに、おうちフェスでは、子どもの「プロデュース力」を育むことができるんです。
 
 
これからの仕事はどんどんプロジェクト化していくことが予想されていますが、それにはプロデュース力、すなわち、「企画力」「チームワーク」「実行力」の3つの力が必須。
 
 
これらはどれも発達凸凹のお子さんが苦手な力ですよね。
 
 
でも、おうちフェスを企画し、家族で協力して実行することで、この力を失敗を恐れずに試し、楽しく育んでいけちゃうんです。
 
 
もちろん、学校などでもプロデュース力を試せる場面はあるかもしれませんが、おうちフェスでは、お子さんの発達段階に合わせて、スモールステップで取り組むことができます
 
 
フェスには、テーマを一緒に決める、飾り付けを一緒にする、準備のための買い物に行く、イベントを考えて企画するなどさまざまな工程がありますが、お子さんが実際やるのはこのうち1つだけでも大丈夫。
 
 
 
 
家族と楽しい気持ちを共有しながら、子どもが「できた!」という達成感を感じることができちゃう。まさにいいとこ取りなんです。
 
 

 
 

2.親の「好きそう」「楽しそう」は封印!子どもの「好き」「楽しい」を大事にしよう

 
 
おうちフェスを実行するには、まずテーマ決めが重要ですが、私が失敗から学んだ1つの大切なことをお伝えします。
 
 
それは、親の「好きそう」「楽しそう」と、子どもの「好き」「楽しい」は違う、ということ。
 
 
我が家には、小学2年生の発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)の息子がいます。
 
 
楽しいことやワクワクすることが大好きな息子と、春のステイホームの頃、おうちフェスにチャレンジしたことがあります。
 
 
その頃流行っていたのが、ハンドクラップというダンス。動画を見て楽しそうにやっていたので、「ダンスフェス」の計画を立てました。
 
 
親の私は張り切って、いろんな動画を息子に見せ、どのダンスをやるか選ばせようとしましたが、次第に息子は興味を失い、結局ダンスフェスは実現しませんでした
 
 
それはなぜか。息子からは、「だって、1人でやっても面白くないし」という言葉が返ってきたのです。
 
 
息子は、放課後等デイサービスで、先生やお友達とやったハンドクラップが楽しかったとのこと。
 
 
ダンスって結構疲れるし、1人じゃ楽しくない、という息子の言葉に、親の企画に子どもを合わせさせるのは意味がないんだな、と悟りました。
 
 
どんなに楽しそうな演出をしても、自分が「好き」「楽しい」と思うことにしか子どもは動かないんだな、とわかった出来事でした。
 
 
 
 
発達凸凹を持つお子さんは、独特のイマジネーションを持つことがあります。お子さんが好きなことを、お母さんや他の家族が理解できないこともあるかもしれません。
 
 
それを、「人と違うからよくない」「人と合わせなきゃいけない」と思ってしまうと、せっかくのフェスも、お子さんにとってはつまらないものになってしまいますよね。
 
 
おうちフェスで一番大切なのは、計画・実行する過程でお子さん自身が楽しさを感じること。お子さんの「好き」「楽しい」をめいっぱい尊重してあげられるのが、おうちフェスの醍醐味です。
 
 
ですので大人の意見は封印。そうすることで、お子さんの新しい「好き」を発見する場になるかもしれませんよ。
 
 

 
 

3.この冬は家族で、Let’sおうちフェス

 
 
さて、おうちフェスをやってみたい!と思ってきたでしょうか?
 
 
フェスといえば野外!と思いがちですが、寒い冬はおうちの中でぬくぬくフェスがオススメです。
 
 
ここでは、いろんな冬のおうちフェスのアイディアをご紹介しますね。
 
 
そしてフェスに欠かせないのが「フェス飯」。簡単にできて子どもが喜ぶメニューもご紹介しますよ。
 
 
 
 

◆①オススメフェス

 
 
映画フェス:好きな映画をテレビの大画面に映して鑑賞。歌っても、踊っても、ゴロンと寝転がりながでも、ご飯を食べながらでも、どんなスタイルでもOK。ポップコーンは必須です!
 
 
カラオケフェス:字幕付きのミュージックビデオや動画を見て、大きな声で歌います。ひらがなの歌詞カードを準備してもいいですね。丸めたティッシュと折り紙でMyマイクも作れます。
 
 
ダンスフェス:好きな曲をかけて踊ってもよし、ダンス動画で踊ってもよし。運動会やおゆうぎ会の曲もOK。大人もハマってLet’s Dance!
 
 
お菓子フェス:いろんなお菓子をちょっとずつ楽しむフェス。準備からテンションが上がります!家族のオススメお菓子や、食べたことのないお菓子にチャレンジするのもいいですね。
 
 
お絵かきフェス:好きな絵を書くのもいいですが、お題を決めたり、お絵かきしりとりなども盛り上がります。大きな紙に家族みんなで1つの絵を完成させるのもステキ!思いっきり絵を描く機会が少ない大人にもオススメです。
 
 
動画フェス:今や、スマホやタブレットで誰でも簡単に動画を撮れる時代。家族それぞれが撮影した動画をみんなで見る動画フェスはいかがですか。ペットや虫を撮影したり、得意なことを披露したり、日常を切り取った動画など可能性は無限大。ベストクリエイターに輝く家族は誰だ!?
 
 

◆②楽しい「フェス飯」

 
 
フェスといえば、たくさんの屋台が立ち並び、好きなフェス飯をはしごする、というイメージ。
 
 
ここでは、簡単にできて子どもも喜ぶフェス飯をご紹介します。
 
 
ホットプレート飯:おうちパーティではもはや定番のホットプレート飯。定番の焼きそば、お好み焼き、ホットケーキの他に、こんなホットプレート飯はいかが?
 
 
焼きアメリカンドッグ:ホットケーキミックスを固めに作り、小さなウィンナーの周りにまとわせて焼く
 
 
チーズフォンデュ・チョコフォンデュ:耐熱容器にチーズやチョコを入れ温め、好きな具材をつけて食べる
 
 
焼きマシュマロ:くっつかないように油を引いて、マシュマロを軽くあぶる。チョコと一緒にビスケットに乗せて食べると最高!
 
 
手作りハンバーガー:パンとハンバーグをホットプレートで焼き、好きな野菜やチーズを挟む
 
 
たこ焼き機飯:たこ焼き機で焼くのはたこ焼きだけじゃない!いろんなアレンジがありますよ。
 
 
いろいろたこ焼き:たこ焼きの中身をたこ以外にしたもの。ウィンナー、チーズやキムチ、ナッツやスナック菓子を入れてみよう。
 
 
まんまるケーキ:ホットケーキミックスをたこ焼き機で焼いたまんまるのケーキ。中にチョコやフルーツを入れて焼いたり、上からトッピングをしてかわいく仕上げましょう。
 
 
まるっと焼きおにぎり:小さな丸いおにぎりをたこ焼き機の中で軽く焼くと香ばしい焼きおにぎりの完成。中身や混ぜるものでアレンジできます。
 
 
コロコロシュウマイ:蓋ができるたこ焼き機におすすめ。1つ1つ包まなくてよいので、一度にたくさん作れます。皮をしき、タネとトッピングを載せたら、水を少量流し蓋をして蒸し焼きにしましょう。たこ焼きだけでは足りない!肉が食べたい!!という育ちざかりの男子がいるお宅にオススメです。
 
 
いかがですか?
 
 
おうちフェスを楽しく進めるキーワードは「非日常」。普段はやらないことを思いっきりやることで、子どもだけでなく、大人もワクワクしてきませんか?
 
 
コロナ禍での生活は、大人だけでなく子どもも窮屈なもの。
 
 
そんな中でも、楽しめることを自ら見つけることができたという経験は、今後子どもたちが困難にぶちあたった時、自分で過ごし方をプロデュースしていく力につながります。
 
 
そして、子どもたちが笑顔で過ごしてくれる。その経験は、お母さんやお父さんの心も明るく照らしてくれますね。
 
 
さあ!この冬を親子で乗り切るおうちフェス。楽しんでみてくださいね!
 
 
おうちフェスに、あると便利なお助けアイテム!AIスピーカーをご紹介しています。
 
 
 
 
コロナ禍のようなピンチにこそ、家族のチームワークが子どもの自己肯定感を育てるんです。
 
 
 
 
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執筆者:森中博子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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