対応 発達障害

急成長の秘密は子どもへの褒め言葉!お母さんの愛ある視線が子どもをグングン伸ばします!

更新日:

発達障害の子どもを普段褒めてはいるけど、もっとしっかり褒めてあげたいなと思っているお母さん、子どもをしっかり伸ばすには子どもの脳に褒め言葉が届いているかが肝心です!発達ゆっくりで凸凹がある娘がこの一年でとても成長した経験から、お母さんだからこそできる子どもがグングン伸びる褒めの方法をお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達がゆっくりで凸凹の子の手先が不器用で困っていませんか?

 
 
お箸を上手につかえなくて、いつもボロボロ食べこぼしていたり
 
 
はさみやのりがうまく使えず、工作は大嫌い!
 
 
絵を描いてもワンパターンの絵ばかりで、色ははみ出したりぐちゃぐちゃで、最後は何かよくわからない絵
 
 
なんてお子さんはいませんか?
 
 
実は私の娘も手先が不器用な子です。
 
 
保育園のころからはさみやお箸を使ったりすることが上手ではなく、手先が不器用なことも気が付いていました。
 
 
でも、それは個人差があるから、この子は手先が不器用な子なんだろうと特に教えたり練習したりはしませんでした。
 
 
いつもワンパターンの絵ばかり描いているし、とても不器用だし大丈夫かなと心配はしていました。
 
 
小学校に入るとお勉強についていけないことがわかり、発達検査をしてみると発達の遅れ凸凹があることがわかりました。
 
 
当時は目の前が真っ暗になるような衝撃でした。
 
 
 
 
しかし、私が発達科学コミュニケーションを学び1年ほど、家でのかかわりを変えたら娘がグーンと伸びたのです!
 
 
お話が上手になったし、宿題や学校の支度など、自分から行動ができることも少しづつ増えてきました。
 
 
いつの間にか雲梯もできるようになっていたし、縄跳びも1分跳ぶことができました!
 
 
お勉強も、文章の理解などまだまだ苦手なところはあるけれど、九九は全部覚えたし、漢字もほぼ覚えられています
 
 
字もとても上手に書けるようになってきました。
 
 
娘は確実に成長している!と私も感じていたそんなとき、学校から応募した絵の展覧会で娘が入選したのです。
 
 
不器用で、いつもワンパターンの絵を描いていた娘です。
 
 
そんな娘が絵の展覧会で入選するほどの成長を見せるとは!
 
 
これは涙がでるほど、本当にうれしい出来事でした!
 
 
この記事では私の実体験から、発達がゆっくりで凸凹の子どもがグーンと伸びた子どもへのかかわり方をお伝えしますね!
 
 
▼大人気▼発達グレーゾーンを卒業する方法が分かります
 
 

2.発達凸凹の子どもの手先が不器用な理由

 
 
なぜ発達凸凹がある子は手先が不器用なんでしょうか?
 
 
お子さんは手先が不器用なだけでなく、体全体の動きの不器用さはありませんか?
 
 
体全体を使う運動手先の器用さというのは、大きい動きと細かい動きの違いがありますが、同じ脳の運動のエリアを使うので関連があります。
 
 
しかし、子どもによりどちらも苦手の場合もありますし、片方だけ苦手の場合もあります。
 
 
運動の脳の発達についてご説明しますね。
 
 

◆運動は脳の全体エリアを使う

 
 
発達凸凹の子どもは不器用な子も多いですが、体育やスポーツなど全身を使う運動が苦手な子も多いです。
 
 
その理由は、全身を使って運動すること自体が、五感平衡感覚など脳全体のたくさんの部分を同時に使うことになるからなのです。
 
 
発達凸凹脳はこの同時に複数のことを行うことが苦手なのです。
 
 
例えば、球技などは特に発達凸凹の子は苦手にしている子が多いです。
 
 
ドッジボールは
 
 
・ボールが当たらないようにボールを見ながら逃げる
 
・ボールを持ったら敵に当てるか、外野の味方にパスするか判断して投げる
 
・敵がどこにボールを投げるか予想して、下がりながらボールを受ける
 
 
こう書いてみただけで、体のバランスを取ったり、手足はいろいろな動きをしながら、見て、考えてと、とてもたくさん脳を使っているのがおわかりでしょうか。
 
 
運動は脳の広い範囲を同時に使うのです。だから凸凹があると発達が未熟な部分を使うことになるため苦手になりやすいのです。
 
 
しかし、逆の視点からいうと脳の広いエリアを使う運動をすると脳全体が発達することになります。
 
 
発達がゆっくりなお子さんは運動をしっかりして脳全体の発達を促したいですね。
 
 

◆不器用さは目で見ることと手先を動かすことの連携が苦手

 
 
発達障害の子どもは脳の凸凹特性から2か所以上の脳のエリアを同時に使うことに苦手があることをお伝えしました。
 
 
例えば絵を書くときには脳の視覚を司る部分と、実際に鉛筆を動かす手の運動の部分の両方をつなぐネットワークがしっかりできていないと上手にできないのです。
 
 
絵を描くときには鉛筆をもって目で見ながら書きますよね。
 
 
はみ出さないように色を塗ったり、思った形にかけるように手を動かす。
 
 
こういった動作をするときに運動か視覚かどちらかの脳の部分に発達がゆっくりな部分があるとこの手と目を協調させた運動が苦手になるため不器用になるのです。
 
 
 
 
娘は、いまだに不器用さはあるものの、小学校もクラスの人数が少なく手厚い支援級に通えて、娘のペースで学習を進めていただいて、自信をつけています。おかげ様で娘の発達にはとても恵まれた環境が整っています
 
 
ところが、そういった娘の特性に理解のある環境であっても、集団の中では自分が思うようにできなかったり、友達との関係のなかで自信を無くしたり、ネガティブな気持ちになることもあるんですよね。
 
 
だんだん成長とともに、自分がお友達と比べて苦手があることも気が付いてきています
 
 
そこで大切になってくるのは、やはりおうちでのお母さんとのコミュニケーションです
 
 
子どもはお母さんに褒めてもらいたい気持ちが一番にあって、褒めてもらうとやる気が出るし、行動を促すきっかけにもなります。
 
 
しかし、ただやみくもに褒めていればいいというものではない、というのもこの一年の経験からよくわかりました。
 
 
次項では私がどうやって娘を褒めていたか、褒めの対応をご紹介しますね!
 
 
▼わが子の発達支援の専門家になりたいママはこちら!
 
 

3.子どもに合う褒め言葉って何?お母さんの観察眼が肝です!

 
 
肯定の声かけって色々あるのですが、褒められることやうれしいことってその子によって違うんですよね!
 
 
ここは普段一緒に過ごしているお母さんがお子さんを観察し、お子さんが喜ぶ「褒めポイント」を見つけることが大切です。
 
 

◆伸びてほしい良いところを一番に褒める

 
 
娘は何事もあきらめない根性があり頑張り屋のところがいいところだと思っています。
 
 
そして、その娘のいいところを伸ばしたいので、あきらめないところを一番に褒めるようにしています。
 
 
「あきらめないで頑張れるって素敵だね!」「だからできるようになったんだよ」
 
 
常々そうやって褒めています。
 
 
娘は発達がゆっくりなので理解がなかなか追いつかないことも多く、いろいろなことが定着しにくいのです。
 
 
そのせいで何をするにも他の子より多く時間がかかります。
 
 
しかし、娘の良いところを伸ばしてコツコツ時間をかけてスモールステップで成長すれば、できることもどんどん増えていくと思っています。
 
 

◆褒められて喜んでいるか見極める

 
 
娘が絵を描いているとき、
 
「絵描いているんだね!」
 
と、絵を描き始めた時に行動を認める声かけをしました。
 
 
ところが娘は「うるさい!」と言って怒ることがあったのです。
 
 
集中しようとしているのに邪魔に感じてしまったのでしょう。
 
 
これはいけない、と褒めるタイミング褒め言葉を変えてみました。
 
 
「へえー、犬も描いたんだ!これは何の犬かな?」
 
「この子の髪型もかわいいね。アリエルみたいだね」
 
「この靴はハイヒールだね!かかとのところをよく見て描いてるね」
 
 
このように娘が工夫したであろうポイントを、絵を描いた後に褒めることにしました。
 
 
しかし、そうやって褒めても、ぱっと見、娘は表情をあまり変えません。
 
 
でも、わたしは知っています!
 
 
実は娘は褒められた喜びを感じていることを!
 
 
よーく観察すると、娘はほんの一瞬だけ、あごが上がったようなツーンと澄ました顔をします。
 
 
これが彼女のドヤ顔です(笑)
 
 
これを確認すると褒めが届いた!と、私もうれしくなります。
 
 
お母さんがせっかく褒めても、子どもが喜んでいるように見えないと褒めが伝わっていないのではないかなと不安になりますよね。
 
 
でも、目に見えなくても褒めが届いていることもあるし、ちょっとしたしぐさや表情の変化がみられることもあります。
 
 
子どもによって褒めが届いたときの表現は違うかもしれません。
 
 
よーくよーくお子さんを観察してみてくださいね。
 
 
 
 

◆スキンシップ

 
 
娘は甘えん坊で、自分から私の膝に乗ってきたり、ひっついてきます。
 
 
話を聞くときに背中を触りながらとか、体をピッタリくっつけながらとか、スキンシップを取りながらだと安心するようです。
 
 
スキンシップは子どもの心を安定させ、お母さんに肯定されていることを感じる関わりです。
 
 
また、何かうまくいったときや、できた区切りに「イエーイ!」とハイタッチするというのがお決まりです。
 
 
こんなことでも立派なスキンシップになるのです。
 
 
「明日の用意できたね、イエーイ♪(ハイタッチ!)
 
 
子どもの年齢が上がってきてハグやあからさまなスキンシップはお互い照れてしまうようになっても、ハイタッチなら取り入れやすいですね!これで気分も上がってきます。
 
 
いかがでしたか?
 
 
子どもによって効く褒め言葉やかけ方によって脳への届き方が違うので、よくお子さんを観察して、その子どもに合った褒めを届けてあげて下さいね!
 
 
子どもの朝の支度が遅くてイライラしちゃうママにはこんな褒め方もあります。チェックしてくださいね!
 
 
 
発達障害の子どもがぐんぐん伸びるヒントを多数配信しています。

 
 
執筆者:山本みらい
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

-対応, 発達障害
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2021 All Rights Reserved.