対応 発達障害

癇癪は寝て待て!発達障害の子どもの成長を促す意外な対応はコレ!

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発達障害の癇癪はとても激しいのが特徴で、対応に悩むお母さんはとても多いですよね。一番つらいのはもちろん子どもですが、そばで見守るお母さんもつらいもの。幼児期に特に激しかった息子の癇癪に悩んだ末に生まれた意外な対応、ご紹介しますね。
 

【目次】

 

1.発達障害の息子、癇癪はただのわがままだと思っていた過去

 
 
現在小学校3年生の息子は、保育所年中のときに自閉症スペクトラムと診断を受けました。ちょうど同じ時期から、癇癪に悩まされるようになりました。
 
 
息子の癇癪はとても激しく、一度癇癪が起こると1~2時間も泣き叫び続ける日が続いていました。
 
 
きっかけは、「折り紙が上手に折れない」「食べたいお菓子がない」など、大人からみるとほんのささいなことです。
 
 
 
 
以前のわたしは息子の癇癪をただのわがままだとしか思えませんでした。だから癇癪が起こると「いつまで泣きわめいているの!」と息子を責めていました
 
 
癇癪は1日の疲れが出る夕方から夜にかけて起こることが多く、ずっと泣き続ける息子、見守るわたし。夕食を作ることも、食べることもできず、親子で疲弊する日々が続きました。
 
 
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2.幼児期の癇癪は子どものわがまま?イライラをぶつけてはダメな理由

 
 
癇癪イコールただのわがままにしか思えなかったわたし。でも息子の癇癪はけっしてわがままによるものではなかったのです!それはどうしてでしょうか?
 
 
幼児期の脳は、自分の想いを言葉にして伝える場所が未熟なため、伝えたいことがあってもどのように伝えたらいいか分からないのです。
 
 
「つらい」「くやしい」「つかれた」、言葉で伝えられない負の気持ちが癇癪となって表れるのです。一見、本人のわがままに見える癇癪は、子どもからのSOSなのです。
 
 
SOSに対してお母さんが強く反応してしまうと、子どもは「癇癪を起こせばお母さんが問題を解決してくれる」と勘違いをし、ますます癇癪が習慣化してしまいます。
 
 
 
 
癇癪を習慣化させないためには、子どもの負の気持ちに巻き込まれることなく、静かに見守ることが必要なのです。
 
 
なぜ癇癪が起こるのか、どういった対応をしたらいいのかが分からなかった当時のわたしは、知らず知らずのうちに癇癪を習慣化させる対応をしていたのです。
 
 

3.息子の特徴に合う対応はどれ?試行錯誤を続ける日々

 
 
癇癪が起こったときには、否定的な感情を出さず、見て見ぬフリをしながら、好ましい行動をしたらほめるのが効果的といわれています。
 
 
・家事が忙しいフリをしてみる
・テレビに夢中なフリをしてみる
・庭に用事があるフリをしてちょっと離れてみる
 
 
 
 
他にもいろんな見て見ぬフリを試してみましたが、うまくいきませんでした。泣き叫んでいる間中ずっと、わたしの後をついてまわるのが息子の癇癪の特徴でした。
 
 
そのため、どんなフリをしてみても、最終的にはお母さんであるわたしが、息子を無視しているような構図になってしまったからです。
 
 
うまくいかないままの見て見ぬフリを長時間続けることで、わたし自身とても疲れてしまい隠し切れないイライラを爆発させてしまうこともありました。
 
 
「また子どもにイライラをぶつけてしまった」「子どもを傷つけてしまった」、子どもに対して申し訳なく、自分にも自己嫌悪を感じる日々が続きました。
 
 
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4.長時間の癇癪は寝たフリで見守りタイム

 
 
どうしたらうまく見守ることができるのだろう? 毎日試行錯誤をし、悩んだ結果、最終的に寝たフリにたどりつきました。
 
 
見守ることに疲れて、半ばあきらめの境地でたどりついたこの対応でしたが、意外にも効果があったのです!
 
 
息子の気持ちが自然と、
 
「寝たのなら仕方ないな」
「お母さんが寝てしまったから、自分でなんとかするしかないな」
 
という雰囲気にかたむき、自分でクールダウンする努力をするようになりました。
 
 
わたしも長時間見守っても体力を消費しないので、癇癪が落ち着いたあとも穏やかな気持ちで子どもと接することができ、一石二鳥の結果となりました。
 
 
クールダウンしたあとは「自分でよく気持ちを切り替えることができたね!」と褒め、一緒にごはんを食べ、ホッとした気持ちで1日を終えることができました。
 
 
ごはんを一緒に食べながら、「実は〇〇だった」、「こんな気持ちだった」とポツリポツリと伝えてくれた息子。
 
 
長時間の癇癪にも、否定をせずじっと見守った結果、自分の気持ちを言葉で伝えようと努力したり、苦手なことにチャレンジしようという気持ちが育ってきました。今では癇癪で困ることはありません。
 
 
 
 
癇癪への対応は子どもひとりひとり違いますが、一番大切なのはお母さんが子どもの気持ちを受け止めてあげること。お母さんが「受け止めてくれた」経験は、その後の子どもの成長をきっと加速させてくれますよ。
 
 
 
 
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執筆者:宮千明
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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