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トラブルメーカーなんて言わせない!発達障害の子どもの怒りっぽさを解消するママの会話術

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手がでる、暴言を吐くなどの問題行動が原因で小学校でトラブルメーカーになっていませんか?実は怒りっぽさはクセになりやすく、放っておくとますますひどくなってしまいます。発達障害の子どもがお母さんの声かけで穏やかになる会話術をご紹介します。
 

【目次】

 

 

1.一度ついたトラブルメーカーのレッテルをはがすのは簡単ではありません

 
 
我が家の長男は小学校4年生。つい先日、担任の先生とお話ししてきました。
 
 
そのとき、先生から「今年は○○くんのレッテルをお友達の中から剥がす年にしたいと思っています」とのお言葉が!なんてありがたいお話…
 
 
「トラブルメーカー。それが息子のレッテルです。クラスで言い争いやケンカが起こったときに息子がそばにいると、「〇〇くんが原因だ!」とクラスメイトが言い出すことがたびたびあるそうです。先生はそれをやめさせたいと話してくださいました。
 
 
どうしてうちの息子がそんなレッテルを貼られてしまったのか?それは彼が小学校2年生のときのこと。周りの大人の間違った対応から、とても荒れて、怒りっぽい状態になっていました。
 
 
そのときの様子はというと、何か気に入らないことがあるとすぐに怒ってクラスメイトとトラブルを起こしていました。
 
 
怒るとリアクションがどうしても大きくなるので、みんなの注目の的です。そして、「あの子すぐ怒るんだ」とか「何かあるところにあの子がいるよね」子ども達や先生方の間でトラブルメーカーのレッテルを貼られてしまったのです。
 
 
 
 
そして、4年生になった今でも、息子はまだこのレッテルを貼られ続けています。本当は弟思いの素直で優しい子です。
 
 
最近ではイライラしている時でも、誰かに八つ当たりすることなく、自分でイライラをコントロールできるようになってきたんです。すごい成長だと思いませんか?
 
 
そんな頑張り屋の息子がいつまでも周囲の人に誤解されている…親として本当に悲しいことです。
 
 

 

2.発達障害・グレーゾーンの子どもの怒りっぽさを放っておいてはいけない理由

 
 
あなたは、お子さんが怒りっぽいと感じたことはありませんか?
 
 
怒りっぽいとは…
●常にイライラしている
●すぐに大きな声を出す
●すぐ癇癪を起こす
●思い通りにいかないとすぐに怒る
●すぐに手が出てしまう
 
 
このようなことがいくつか思い当たったらお子さんは怒りっぽいかもしれません。 え?もしかしたらうちの子怒りっぽいのかな?そう思ったら、放っておいてはいけません!
 
 
それはなぜかというと、怒りっぽさは「脳のクセ」になりやすいから。本人にとって不安なこと、つらいこと、悲しいこと、くやしいこと…これらを「怒ってなんとかしよう」とするネットワークが太くなってしまうからです。
 
 
なので、怒りっぽさはできるだけ早めに対応して、落ち着かせてあげましょう!
 
 
 
 

 

3.子どもの怒りっぽさはお母さんの「コミュニケーション」で穏やかに変えられます!

 
 
怒りっぽいお子さんは普段から「できていないこと」を注目され、褒められていないことが多いんです。分では頑張っているのに「あれもこれもできてない」と注意されることで、ますます怒りっぽくなってしまいます。
 
 
例えば、学校から帰ってきて、ただいまも言わず、ムスッとしている。ランドセルを放りなげて、ソファーでダラダラ…。
 
 
「ただいまくらい言いなさい!」「ランドセル片づけなさい!」「宿題やったの?」「ダラダラしないでちゃんとしなさい」とついガミガミ言いたくなりますね。
 
 
すると「うるせーな」「いまやろうと思ってたんだよ」こんな返事とともに、ドアをバタンと閉めるなど、大きな音が聞こえてきそうです。
 
 
こんな状態のお子さんのどこを褒めますか?これじゃあ褒めるところなんかどこにもない?いいえ!たくさんあるんですよ!
 
 
●お子さん、ちゃんと家に帰ってきてくれましたね。ならニッコリ笑顔で「おかえり」と言ってあげましょう。 
 
 
●ほったらかしのランドセル…「ランドセルって重いのね、どれどれ、今日は何を勉強したかな」と言いながら、たまには鉛筆でもけずってあげてください。 
 
 
●ソファーでダラダラ…「お疲れさま。ジュースでも飲む?お母さんもなんか飲もうかな」と言ってお母さんもソファーでゆったり過ごす。
 
 
こんなふうにお母さんがお子さんの近くで寄り添っていることも立派な「コミュニケーション」なんです。お母さんが自分に「肯定的な注目(褒め)」をしてくれているのが分かると、子どもは嬉しくなり、少しずつ穏やかになっていきます。
 
 
怒りっぽい子、反抗的な態度の子、そのベースに発達障害の特性のある子どもは、自立心が強かったり、自分の意見をしっかり持っていたり、独創性に優れていて人が思いつかないことを考えついたりします。
 
 
他の子にはない、キラッとしたところをたくさん持っているんですよ。
 
 
ですから、お母さんが「コミュニケーション」を変えた先には、子どもが得意を活かし、のびのび育っていく未来が待っています。
 
 
 
 
子どもの発達をグーンと伸ばす一番の特効薬は、お母さんの良質なコミュニケーションです。子どもたちが新しいことにチャレンジする春、お母さんも一歩踏み出してみませんか?
 
 
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執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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