コミュニケーション 対応

発達障害の子の問題行動への対応のカギは、「しつけ」ではなく「肯定」のコミュニケーション

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発達障害の子とのコミュニケーションは、注意することが多く、「しつけ」が中心になりがちです。でも実は、コミュニケーションの中心が問題行動への「しつけ」になるとうまくいきません!肯定のコミュニケーションで育児をもっと楽にしていきませんか?
 

【目次】

 

1.子どもとのコミュニケーションが、「しつけ」中心になっていた過去

 
 
昭和の子育てはしつけの子育てが中心でしたし、ママ世代はしつけの子育てで育ってきた方も多いかもしれません。
 
 
私自身も親からしつけられて育ったように感じていて、自分の子を育てるときもそれが当たり前に思っていました。
 
 
人様に迷惑をかけることは一番よくないことで、子どもの問題行動などは親のしつけがなっていないからという感じです。
 
 
そうすると、子育ての基準が、「周りの人に迷惑をかけないかどうか」になるので、必然的に子どものできていないところにばかり注目してしまい、注意したり指示したりしてしまいます。
 
 
親の思う「しつけられているいい子」になってもらおうとして、しつけるのが当たり前になっていました。
 
 
 
 
その後私は、パステル総研で紹介している発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会い、しつけの育児を根本から見直す必要を感じ、実施してその効果を実感しました。
 
 
子どものできていないことではなく、今できていることに注目し、常に肯定するコミュニケーションが、子どもに素直さや自信を芽生えさせる、と感じたからです。
 
 
そして、私がしつけの育児から、発コミュ育児に変えていくことで、幼児の子は明らかに素直になり、自信をもって色々なことに取り組む行動力をつけていきました。
 
 
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2.発達障害の子とのコミュニケーション、「しつけ」が問題を悪化させる!

 
 
発達障害やグレーゾーンの子とのコミュニケーションは、どうしても自然と「しつけ」が上回りがちになってしまう面があります。
 
 
では、なぜ特に発達凸凹がある子にとってしつけがよくないのでしょうか?
 
 
発達凸凹がある子は、問題行動をしやすかったり、苦手なことが多かったりして、親や先生から怒られてしまう可能性が高い面があります。
 
 
それに加えて、脳の特性として、もともと不安が強かったり、ネガティブな記憶が定着しやすかったりするため、自信を無くしやすいのです。
 
 
そのような中で、叱ったり言いきかせたりして問題行動を正そうとする、いわゆる「しつけ」の育児をしてしまうと、子どもはどんどん自信をなくし、さらに問題行動が増えるなどかえって問題をこじらせてしまうのです。
 
 
 
 
ですから、親は、とにかく子どもを肯定するコミュニケーションをして子どもに自信をつけることが大事になります!
 
 
子どもを肯定していくことで、子どもに自信が芽生えてくると、素直さがでてスムーズに指示に従えるようになったり、苦手なことにチャレンジする力が出てきて、結果的に苦手なことが減ったりすることもあるのです。
 
 
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3.肯定のコミュニケーションは、どうやればいいの?

 
 
では具体的に、肯定のコミュニケーションは、どうやればよいのでしょうか。
 
 
肯定のコミュニケーションは、今の子どものありのままを受け入れるということですので、今子どもができていることに注目します。
 
 
「自分で着替えできたね」
「もう宿題やってるんだね」
 
 
など、できていることをそのまま口に出すということです。
 
 
また、何気ないことでも、「ありがとう!助かる!」などの感謝の言葉を伝えることも、肯定的なコミュニケーションになります。
 
 
特に小さい子であれば、積極的にスキンシップをとることも、大事な肯定的コミュニケーションです。
 
 
指示に従ったときや、新しいことができるようになったときなど、いわゆる褒められることをしたときだけでなく、日常的に肯定していくことがポイントですね。
 
 
 
 
そんなにいつも肯定のコミュニケーションばかりできるかしら?それでは日常生活がまわらないかも!という心配はいりません!
 
 
子どもへの指示や言いたいことを我慢するわけではなく、言い方や伝え方を工夫するのです。これが、肯定的なコミュニケーションへの一歩です。
 
 
しつけの育児は、言い聞かせたり怒ったりしてわからせようとする面があり、その時はママの顔も厳しくイライラ声だったりします。まずは、笑顔で穏やかに伝えるようにしましょう。
 
 
また、伝え方も、「~はやめなさい!」と禁止する言い方ではなく、「~しようか!」と別の行動に誘うような伝え方にすると肯定的になりますね。
 
 
怖い顔で「もうゲームはやめなさい!」というのと、笑顔で穏やかに「そろそろ宿題しようね~」というのは、子どものうける印象はかなり違いますよね。
 
 
ママとのコミュニケーションで少なくとも、子どもがネガティブな感じを受けないようにすることが大事です。
 
 
お子さんをしっかり肯定し、子どもに更なる自信を与えていきましょう!!
 
 
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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