幼児 発達障害

発達障害の子に療育は必須?その意味は親が見つけるのがカギ!

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発達障害のお子さんに、早く療育を受けさせるべきか悩んでいませんか?療育を受けさせる意味は、ママが見出だして利用するのがポイント!お子さんに適切な療育を選択し、メリットを最大化しましょう!
 

【目次】

 

1.発達障害の子に、早く療育を受けさせた方がよいのか、迷っていませんか?

 
 
パステル総研では、自宅で親子のコミュニケーションを改善することで、子どもの発達を促す(発達科学コミュニケーション=発コミュ)ことが、一番お子さんの発達に効果的と考えています。
 
 
ただそうはいっても、お子さんの発達の凸凹が気になる場合、なるべく早いうちに一度は療育を受けた方がよいのではないか?と迷いますよね。
 
 
小学生になっても、放課後等デイサービスで必要なサポートを受けることは可能ですが、子どもは日々発達していきますので、可能なら早くから始めた方がよいようにも思えます。
 
 
 
 
地域によっては、療育を受けたくても希望者多数により、すぐには受けることができない場合もあるようですので、焦ってしまいます。
 
 
ここでは、家庭で親子のコミュニケーションを改善し子どもの発達を促しつつ(発コミュ)、療育についてどのようにとらえたらよいか、みてみたいと思います。
 
 
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2.療育を受けるメリット(意味)とは?

 
 
療育を受ける際は、そこに求めることを親が明確にすることで、メリットを最大限受けられるような利用の仕方がポイントになります。
 
 
療育は、市の発達支援室などが行うものと、市が委託している児童発達支援事業所が行うものがあります。
 
 
市が行うものは、ほぼメニューが決まっている場合が多いようですが、児童発達支援事業所が行う療育を受ける場合は、様々な特徴をもつ事業所の中からどこを利用するかを親が選ぶことができます。
 
 
ここでは、親が児童発達支援事業所を選ぶ場合を想定して、療育を利用するメリットを考えてみたいと思います。
 
 

◆プロの知識や経験を踏まえた見立てや指導

 
 
療育のプロの方が、その知識や経験に基づき、お子さんの見立てや指導をしてくれます。
 
 
お子さんのことは、親が一番よくわかっていると思いますが、一方で、お子さんとの距離が近すぎて気づかなかったり、客観的に見られなかったりして、お子さんの得意や苦手について、正確な見立てができないケースもあると思います。
 
 
このような場合に、プロの知識と経験をもとに、客観的な見立てをしてもらうことで、新たなお子さんの得意に気づいたり、見落としていた苦手さに気づいたりすることができます
 
 
また、一人っ子のお子さんの場合や、周りに同年代のお子さんがいない場合、自分の子を同年代の子と比較するチャンスが少なく、お子さんがかかえる苦手さが、年齢相応のものなのか、発達の凸凹によるものなのか、区別がつかないこともあるかと思います。
 
 
そのようなときにも、療育において、正確な見立てをしてもらえるのはありがたいことです。
 
 
療育は、先生との1対1の個別指導と、小集団の指導があり、事業所によってどちらか一つ実施しているところ、両方実施しているところと、取り扱いが異なります。その時のお子さんの困りごとに応じて、必要な療育を選ぶことができます。
 
 

◆集団体験ができる

 
 
幼稚園や保育園への行きしぶりがあっても、集団療育を利用することで集団生活を経験することができます。園への行き渋りがあると、どうしても家での生活が中心になりがちですので、外の世界に触れられる場所があるのは、ありがたいですね。
 
 
 
 

◆ペアレントトレーニング

 
 
療育を定期的に受けていても、やはり週に1、2度の療育だけでは、効果は限定的になりがちです。療育でやっていることを、継続して同じように家でやることができるよう、ペアレントトレーニングを受けることができるところも多いようです。
 
 
発達科学コミュニケーション(発コミュ)に加えて、療育と連携しながら自宅でもトレーニングを進めることで、効果を倍増させられますね。
 
 

◆親の一人時間の確保、メンタル面

 
 
未就園児の場合や、園への行き渋りがある場合などは、親がお子さんから完全に離れられる時間は、なかなか作りづらいものです。近くに実家などがあればよいですが、そうでなければ、一日中親子で過ごすことになります。
 
 
そのようなときにあえて、親子で受けるまたは親がそばで見守るタイプではなく、親子分離型の療育を利用すれば、その時間だけでも母親の一人時間が確保できます。
 
 
また日ごろから子どもの様子をよく知ってくれている人が、家族以外にいるということは、安心に繋がります。
 
 
さらに、子どもの発達の特性も正確に理解してくれている場所があることで、ママが一人で抱え込まずにすむというのは、大きなメリットです。
 
 
メリットについていくつかみてきましたが、これを踏まえ、療育をうまく利用する際のポイントを、次にみてみましょう!
 
 
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3.療育をうまく利用するためにどうする?

 
 
子どもの発達を促す主体となるのは親なので、療育を利用にあたっては、“必要なサポートを受ける”というスタンスが大事です!
 
 
避けていただきたいのは、療育に丸投げするスタンスです。
 
 
療育を利用するにあたっては、何を重視して受けるのか、親として療育を受けることで得たいものを明確にしておくことが大事です。そして、その得たいものを得られるタイプの療育の場を選択するのが一番です。
 
 
 
 
例えば、次のようなケースです。
 
 

◆幼稚園や保育園に行くのは好きだけれど、お友達とトラブルになってしまう場合

 
 
このような場合であれば、まずは先生と1対1の個別の療育を選択してもよいかもしれません。その中で、なぜトラブルになってしまうのかなどの問題点を明らかにしてもらった上で、コミュニケーションスキルを学びます。
 
 
そして、その学びを園で生かすことで、お友達とのトラブルを減らす方向にもっていかれるかもしれません
 
 

◆とにかく園への行き渋りが激しいので、集団生活へ慣れさせたい場合

 
 
幼稚園や保育園への行き渋りが激しい場合などは、小学校に向けて、少しでも集団に慣れさせたいと感じることもありますよね。
 
 
そのようなときに、療育の集団を利用すれば、園よりはかなり子どもの数が少ないですし、発達の凸凹についてプロの先生にケアしてもらえる環境で集団を経験できます
 
 

◆とにかく親の一人時間を確保しなければならない事情があるとき

 
 
このような場合であれば、親子分離型の療育を選択するとよいかもしれません。行き帰りの送迎をしてくれる場合もありますので、そのような場を利用するのも一案ですね。
 
 

◆運動が苦手でとても嫌がる、日常的に運動の機会がとれないなどの事情があるとき

 
 
このような場合は、運動を取り入れた療育を重視しているところで、体を動かす経験を積めるようにするというのもよいと思います。
 
 
療育を行っている事業所によって、少しずつその特徴にも違いがあるようです。重要なのは、療育に何を求めるかをはっきりさせた上で、見学やお試し体験を通じて、その求めるものが一番得られる療育の場を選ぶことです。
 
 
さらに、民間事業所の中には、福祉サービス以外の療育(市が発行する受給者証を必要としない、発達支援の塾的なもの)を併設している事業所もあります。
 
 
福祉サービスの利用が定員オーバーでキャンセル待ちの場合に先に利用したり、併用したりすることができるようです。ただ、福祉サービスではなく市による補助がないため、料金は高めです。
 
 
療育の場といっても、方針、内容、先生、環境などについて、お子さんとの相性もあると思います。まずは見学や体験に行ってみることが一番です!
 
 
おうちでの親子のコミュニケーションにより発達を促すこと(発コミュ)をベースとしながら、療育をうまく利用して、お子さんの発達をどんどん促していきましょう!!
 
 
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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