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不登校でも先生と連携するメリットはある!発達障害グレーゾーンの子が安心できるコミュニケーション力の身に付け方 

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不登校だから…と、進級に無関心になっていませんか?発達障害グレーゾーンの子に身に付けておきたいコミュニケーション力を伸ばす場は、安心できる自宅が一番!進級のタイミングを期に先生と上手にやりとりする意味のある付き合い方をお伝えします。
 

【目次】

 

1.不登校・発達障害グレーゾーンの子が気疲れする先生の訪問

 

 
 
私の発達障害グレーゾーンの娘は、小学4年生から不登校生活をしています。
 
 
娘は自閉症スペクトラム(ASD)傾向とHSC気質で、自分の気持ちを伝えることが苦手敏感でありとても繊細、集団が苦手人に慣れるまでにとても時間がかかるタイプです。
 
 
今日は、不登校中の子どもを持つ親が学校の担任の先生とどう付き合っていくべきか、私の経験をお話ししたいと思います。
 
 

◆見通しがつかないと安心できない娘にとって急な家庭訪問は苦痛に!

 
 
不登校になった年の担任の先生からは、週1回の家庭訪問や電話がありました。
 
 
 
 
話す内容は毎回変わりなく、正直「事務的な対応」とも感じることも。
 
 
当時私は気づかなかったのですが、見通しがつかないと安心できない娘にとっては急な電話も急な訪問も気疲れの要因でした。
 
 
私自身も、頻繁に訪問されることで、玄関先での先生との会話を近所の人に聞こえてないか?周りからの目も気になり始めました。親子そろって、先生の家庭訪問がどんどん苦痛になっていきました。
 
 

◆家庭訪問は文部科学省からの指示!安否確認の意味があった

 
 
しかし、先生にも家庭訪問をしている意味がありました。
 
 
実は、文部科学省から学校へ不登校児童への支援について指示が出されているんです。
 
 
令和元年10月25日の通知ではこのように記載してあります。
 
 
・ 学校はプライバシーに配慮しつつ、定期的に家庭訪問を実施して児童生徒の理解に努める必要がある
 
・家庭訪問や電話連絡で児童生徒の安否確認をする
 
 
つまり、文部科学省から家庭訪問を積極的に実施して児童や家庭を支援していきましょうね!と言っているのです。
 
 
規定があることは理解できても、メリットを感じない家庭訪問を続けられることが苦痛でしたので、進級のタイミングを期に頻度を減らしてもらうつもりでした。
 
 
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2.コミュニケーションで子どもの脳を発達させていく!

 
 
不登校の間にも、子どもは身体も心も言語能力も発達していく大切な時期ということに私は焦りを感じていました。
 
 
子どもへ何をしていけばいいのか、色々な教育法や教材などを模索する日々…。
 
 
そんな中、わたしは発達科学コミュニケーションという子どもの脳を発達させていく!という新しい切り口のものに出会いました。
 
 
 
 
私にとって、全くの新しい考え方であり意外性がある内容だったのです。
 
 
そして、発達科学コミュニケーションを学び始めてからは、私の学校の先生との付き合い方が自然に変わっていきました。
 
 
学校の先生はせっかく娘のことを気にかけて連絡をくださるのだから、先生を上手く活用させてもらおう!と決めたのです。
 
 
ここからは、私がどのような学校との付き合い方をしているのかお伝えいたします!
 
 
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3.先生と交流を深めることで不登校中でも成長できる方法

 
 
進級で担任の先生は変わり、また今までのような電話や訪問に慣れるまでへの不安もありました。
 
 
けれど、今回は心配することがありませんでした。
 
 

◆進級のタイミングに!先生とやりとりすべきこと

 
 
私がまず担任の先生に対して取り組んだことは、娘のコミュニケーションブックをお渡ししたことです。
 
 
 
 
ポイントとしては、
 
・子どもの今の課題について
・課題に対しての家での対応法
 
を併せてお伝えしたことです。
 
 
先生と1対1でお話できる懇談会も活用して、子どもへの支援について一緒に考えていきました。
 
 
不登校であっても、家庭側の求めている課題が明確であることは先生にとっても、親切なことなのかもしれません。
 
 
先生へお伝えした娘の課題は、自分の思いを言葉にして相手に伝えられるようになってほしいということです。
 
 
娘は、大人に対しては割と自分の意見を伝えることはできるのですが、対子どもには特に思いを伝えることが難しいのです。
 
 
「イヤ」「やめて」「~したい」というような否定や要求をストレートに伝えることができないことも不登校となった大きな要因でした。
 
 
娘の課題と、発コミュで学んだ上手くいった対応法も含めてお伝えしました。
 
 
私の目的は、娘にコミュニケーション力をつけること。
 
 
まずは私とコミュニケーションの練習をすることが第一ですが、1人ずつ範囲を広げていくのが理想です。
 
 
ですから、娘とコンタクトを取り合う頻度が多い先生へ協力をお願いしたのです!
 
 
家庭訪問の際に先生の時間に余裕がある時には、部屋に上がってもらい子どもの好きな話や遊びを一緒にしてもらいました。
 
 
先生と私との連携がしっかりとれていることで、先生の対応に娘も安心して過ごすことができました。
 
 
さらに、こんなことまでも対応してくれました!
 
 
 
 

◆自宅で充分!安心できる子どもが成長する場

 
 
同じクラスの娘とわりと仲良しの子が中心となり、クラス全体の動きで自宅に同級生が遊びに来てくれるようになりました。
 
 
私が聞いた話では、給食時間にメンバー決めをしているようです。そして、翌日に娘との出来事を先生に報告しているようです。
 
 
先生は学校外のことに関しては責任をとることは難しい中、高学年でもあるのでクラスの子が先生としっかりコミュニケーションをとることで上手く連携をとれていました。
 
 
最初に先生と私との連携をとることができていたので、先生が間に入ることにメリットがありました。
 
 
・クラスの子に直接連絡をとれないので、学校を通じて連絡を取ることができる
 
・不都合な点は、先生からクラスの子へ伝えてもらうことができる
 
 
子ども同士なので、対大人のように娘にとっては上手くいかないことがあります。
 
 
例えば、子ども達と交流できることは親としては嬉しいことなのですが、人数が多いと娘は抵抗を抱くこともありました。
 
 
同級生と2、3時間同じ空間に居るだけで帰宅した後にはグッタリ疲れてしまうこともありました。
 
 
このように、子どもへの負担になってしまうことも、先生とクラスの子どもの関係性が良好だったため、先生へお伝えしながら改善していくことができました。
 
 
そして曜日や時間帯なども、先生と私、先生とクラスの子とのやり取りの中で調整しながら過ごしました。
 
 
このような先生のご協力のお陰で、学校に行っていなくても子ども同士の交流があることで娘の対人関係力が明らかに向上ました。
 
 
最初は安心できる自宅であっても、クラスの子が来ることに対して緊張して顔がこわばってしまっていました。
 
 
男の子に対しては特に抵抗がある娘は、優しい男の子が来てくれた時でも不安を隠せない様子でしたが、慣れてくると今では安心して過ごせています。
 
 
このように、安心できる自宅のスペースを活用するだけでも、対人関係を向上させることへのハードルはとても低くなります。
 
 
側にお母さんが居るということも、大きな安心感ですよね。
 
 
ここまでしてくれる担任の先生も珍しいのかもしれませんが、しっかり先生と連携を取る体をこちらから提示することで今まで得られなかった沢山のメリットに出会えました。
 
 
うちの場合は、自宅にクラスの子が来てくれることは娘も私も歓迎でしたが、その延長線上として学校へ何度か放課後に友達と遊びに行くことにも対応してくださいました。
 
 
先生との交流を深めることで、不登校中でも娘のコミュニケーション力を成長させれる時間へと変換することができたのです!
 
 
進級のタイミングを機会に、どんどん学校を活用してみてはいかがでしょうか。
 
 
お子さんの今の課題についての成長を応援してくれる場を1つでも多く確保していただけたらと思います。  
 
 
是非、新しい担任の先生が子どもと交流する前にコミュニケーションブックの準備をしてみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:おおむらさえ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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