グレーゾーン 発達障害

褒めるのが苦手な人でもうまくいく!発達障害・グレーゾーンの子どもへの褒めテクニック

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子どもを褒めたいけど、褒めるところを見つけるのが苦手!という発達障害・グレーゾーンのママいませんか。もしかしたら、苦手の原因は「褒める」視点にあるかもしれません!褒め方が上手になりコミュニケーションを取りやすくなるテクニックをご紹介します。
 

【目次】

 

1.褒めるところを見つけるのが苦手だった私

 
 
育児本や子育てのサイトに「子どもは褒めて伸ばそう」「褒める育児」など書いてあるのを見たことはありませんか。
 
 
「子どもを褒めてあげるのが大切なのは分かっている…でも褒めるところが見つからない!」と思ったことないでしょうか。
 
 
以前の私はまさにそうでした。
 
 
私は、診断はついておりませんが、発達障害・グレーゾーン傾向の小学生の息子と2歳の娘を持つママです。
 
 
褒める育児が大事なのは、頭では分かっているのです。
 
 
夜、息子が寝た後に寝顔を見て、今日つい小言言い過ぎちゃったな…明日はもっと褒めて、ニコニコ穏やかなママでいようと思うのです。
 
 
でも翌朝起きて、1日の行動が始まると、いろいろな問題が起こって対応に追われてそれどころじゃない!
 
 
頭では分かっていても、行動が付いていませんでした。
 
 
正直、できないことや気になることばかりが目について、褒めるところがなかなか見つかりません…というのが、私の気持ちでした。
 
 
褒める育児と言われても、一体どうやったらスムーズに褒められるようになるのか分からず、褒めるのが苦手でした。
 
 
 
 
結局、息子は私にできないことや気になることを立て続けに言われてさらに機嫌が悪くなる日々。
 
 
私自身も、息子の態度を見て感情的になってしまい、コミュニケーションがうまくいかないことがありました。
 
 
しかし、発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学んでいくうちに、今まで考えていた意味合いとは違う「褒める」視点を取れるようになりました。
 
 
そして、以前よりもスムーズに、息子を褒められるようになりました。
 
 
私と息子とのコミュニケーションがうまくいかない原因の1つとして、私の「褒める」と言えばこれ!という思い込みがあったのです。
 
 
私にとって「褒める」とは、「すごいね!」「やるじゃん~!」などの語尾にビックリマークがつくテンションが高い言葉だと思ってました。
 
 
また私自身もテンションを上げた状態で相手に伝えなければ、伝わらないと思っていました。
 
 
まるで接待のように、相手をいい気分にさせるのが褒めることだと思い込んでいました。
 
 
しかし、発コミュでの「褒める」視点は、違うものだったのです。
 
 
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2.苦手の原因は「褒める」視点にあった!ママが持つべき「褒める」視点とは

 
 
 どうしてママが「褒める」視点を変える必要があるのでしょうか?
 
 
みなさんは、「子どもを褒める」と聞くと、どういったイメージしますか。
 
 
「すごいね~!」「えらいね!」などの子どもへの称賛の言葉でしょうか。
 
 
テレビドラマで、親が子どもの頭をよしよし撫でながら褒め讃えるイメージでしょうか。いろいろ思いつきますよね。
 
 
でも、「褒める=相手を称賛する」だけではありません。
 
 
発コミュでは、「褒める=相手の行動や発言を肯定する」ことが大切としています。
 
 
子どもを称賛したり、無理やりおだてたりするわけではありません。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもに限らず、大人も子どもも、自分の意見や行動が認められたり、共感されたりすると、嬉しいですよね。
 
 
実は、それには脳のしくみが関係しています。
 
 
自分の意見や行動が相手から認められたり、共感されたりするとき、脳の中で快楽物質であるドーパミンが分泌されることにより、幸福感を感じています。
 
 
 
 
さらに、相手に認められたり、共感された行動は、褒められた本人の脳にとって喜びとなり、繰り返し行われることで記憶されて定着=強化されていきます。
 
 
そのため、毎日の子どもの行動や発言に注目して、ママが繰り返し肯定することが、子どもの行動の変化を促すことに繋がります
 
 
子どもの行動が変化し、成長していくと、困り事の原因となっている行動が徐々に減っていきます。
 
 
発達の困り事が減ってくれば、親子のコミュニケーションもスムーズに行くようになりますよね。
 
 
なにより、ママ自身の心が穏やかでいられるようになり、気持ちが楽になります。
 
 
そのため、まずはママが「褒める」視点を少し変えて、子どもと接していくことが、ママ自身がイライラしないためにも大切なのです!
 
 
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3.発達障害・グレーゾーンの子どもとコミュケーションが取りやすくなる!サンドイッチ作戦

 
 
そうは言っても、最初のうちは、「やっぱり褒めるところがなかなか見つけられないよ~!」と思うママもいると思います。
 
 
そんなときは、できていないこと1つに対して、前後に、できていること2つ伝える、「サンドイッチ作戦」を試してみてください!
 
 
 
 
サンドイッチは、真ん中の具材が両側のふわふわのパンで挟まれてますよね。
 
 
できていないことを伝えたいときは、子どもにとって、「できていること=肯定」で両側を挟むようにして伝えます。
 
 
例えば、子どもが小学校から帰宅後、ママは水筒を早く洗いたいけど、いっこうに出してこないシチュエーションがあったとします。
 
 
その場合だと、ママは水筒を早く出してほしいことを伝えたいですよね。
 
 
でも、その前後に、帰宅後に子どもがすでに当たり前のことでもできていることを併せて伝えます。
 
 
①できていること(肯定)「持ち帰ってきた体操着も洗濯カゴに出せたんだね!」
 
 
②できていないこと「水筒をキッチンに出してくれるかな!」
 
 
③できていること(肯定)「ママに連絡帳渡せたね!」
 
 
できていないこと1つに対して、できていることを前後に2つ挟んで伝える、この3つが1セットです。
 
 
ママ側からすると、できたことも、できていないことも両方子どもに伝えることができます
 
 
子ども側からも、できていないことばかり言われてダメ出しされるわけではないので、嫌な気分になりにくいです。
 
 
できないことだけではなく、今できていることも、親が言葉にして伝えることで「自分はできた!」という認識と記憶が残ります。
 
 
サンドイッチように挟めば、単純にできていないことより、できていることを2倍肯定することができますよね。
 
 
できていることを伝えるのは、子どもができていないことを理解するためにも大切です。
 
 
褒めるところを探すと思うと苦労するかもしれませんが、できていることを伝えるだけなら、気軽にできるのではないでしょうか。
 
 
ママが「褒める」視点を少し変えるだけで、想像以上に、子どもへの褒めるところが見つかります。
 
 
視点を変えるのを意識するだけなので、お金も道具も必要ありません!
 
 
スムーズに褒められるようになると、想像以上に、子どもとのコミュニケーションが円滑に進むので、試してみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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