ADHD 発達障害

発達障害の子どもの力と自信を料理で伸ばす!~オススメ料理の紹介~

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もうすぐ始まる連休に「何をしよう?」と考えていることと思います。お家にいる時間が多いというご家庭はぜひ、お子さんと料理にチャレンジしてみてはどうでしょう。息子のようにADHDの特徴が強い子どもでも一人で作れるようになる料理をご紹介します。
 

【目次】

 

1.時間のある連休だからこそ料理にチャレンジしてみませんか?

 
 
新年度が始まり、新しい環境や生活に少しずつ慣れてきたことと思います。お子さんの様子はいかがですか?
 
 
何はともあれ、毎日頑張って生活している子どもにとって、まもなくやってくるゴールデンウィークは心の充電期間として充実した楽しい休日にしたいですよね。
 
 
普段行くことができない場所やできないことを体験させてあげたいとワクワクする計画を立てているご家庭もあれば、お住まいの地域によってはコロナウイルスの感染拡大で思うような計画が立てられないというご家庭もありますよね。
 
 
また、通常通り仕事のご家庭もあるでしょう。
 
 
私が住む地域も感染拡大防止のため、市の施設が休園や使用禁止となり外出も控えようという雰囲気のため「どう過ごそうか…」と頭を悩ませているところです。
 
 
せっかくの休日だから、家にいても子どもの脳の発達を加速させる関わりや経験をさせてあげたいですよね。特別な場所に行かなくてもお家でできることもたくさんあります。
 
 
それがこれからの日常生活に生かせることだとしたら一石二鳥ですよね! お家で過ごすというご家庭は、せっかくの連休に子どもに「自信」がつく経験として「料理」にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
 
 
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2.料理で子どもの力を伸ばすことができる理由

 
 
料理をすることで様々な子どもの力を伸ばすことができ、自分に自信をつけることができます。
 
 
なぜかというと…
 
 
・手の使い方が上手くなる
 
・味見や包丁を使う、工夫することを通して「考える力」が育つ
 
・計量をすることや包丁を使う、焼き加減を見るなどで「見る力」や「集中力」が育つ
 
 
など、子どもの力を伸ばす要素がたくさんあるからです。
 
 
子どもが自分の持っている力を伸ばすことで、自信もついていきます。
 
 
料理で伸ばすことができた力は、あらゆる場面で必要とされる力です。こんなにたくさんの力を伸ばすことができる料理をお子さんが自ら進んで楽しくできたらいいですよね。
 
 
そして、料理には自分から進んでまたチャレンジしたくなる要素もあるのです!
 
 
それは、自分の作った料理を家族が食べてくれる喜びを感じられ、自信をつけることで自己肯定感も高まり次への意欲につながるのです。
 
 

 
 

3.発達障害・ADHDの特徴が強い子どもにも料理はできる!

 
 
我が家の小学3年の息子は、注意欠陥多動性障害(ADHD)と自閉症スペクトラムを併せ持っています。
 
 
発達凸凹の特性から、学校で上手く生活することができない自分と、学校に行って先生や友達と一緒に活動したいという気持ちで葛藤しています。「できない」ことに自信をなくして学校への行き渋りや遅刻や早退が始まっています。
 
 
息子には
 
・集中力が持続しない
・飽きやすい
・先を急ぎたがる
・待てない
・こだわるところは丁寧
・失敗すると「ダメだ」と落ち込む
 
などといった特性があります。ですから、複雑なことや時間のかかることは苦手です。
 
 
このような特性の息子ですが、自信をつけられたことが「料理」なのです!
 
 
昨年の冬にプチ不登校になり、家で過ごすことに飽きてきたときに興味を持ったのがきっかけです。
 
 

 
 
食べることが大好きなので、「作ったら食べられる」という先の見通しが立つことも取り組みやすい要素だったと思います。
 
 
息子のようにADHDの特徴が強い子どもでも、簡単なことから始めれば料理で自信をつけることができます。実際に息子は、料理で自信をつけて再び学校に通えるようになりました!
 
 
学校に行くことができなくなった息子が、どのようにして自信を取り戻したかはこちらの記事をご覧ください。
 
 
 
 
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4.我が家で実践した発達凸凹キッズにオススメの料理

 
 
ここでは、発達凸凹キッズの息子が楽しく、繰り返し取り組めている料理をご紹介します。
 
 

◆お豆腐白玉団子

 
 
お豆腐と白玉粉を分量通りに計り、手で練り混ぜて、丸めて湯でるだけの簡単調理です。
 
 
しかし、簡単さの中にも手で耳たぶの固さになるように調節することや丸めること、丸める大きさを考えながら作業することができます。息子は「平たくしたらどうなる?」「ゆでると色が変わるかな?」などと実験するかのように楽しんでいました。
 
 

◆フレンチトースト

 
 
材料はパンと卵と牛乳と砂糖のみ。お昼ご飯にもぴったりです。
 
 
・卵を割る。
・牛乳をそそぐ
・牛乳の量と砂糖の甘さを調整する
・焼いて、ひっくり返す
 
など、単純ですが力の加減の調節や集中力、火傷に気を付ける注意力、焼き加減をみる観察力が必要です。
 
 
さらに、息子はフルーツをカットして可愛く盛り付けることを自分で思いつき工夫していました。
 
 

 
 

◆ポテトサラダの味付け

 
 
味付けだけなので短時間で達成感が得られます。調味料の量を自分で調節することだけでなく、「これを入れたらどうなる?」「次はケチャップ味にしてみたい」といろいろ考えながら味付けしたことで「またやりたい」と思えた作業です。
 
 
子どもの気持に余裕があればジャガイモをつぶすところから、さらには野菜をきるところからとレベルアップさせていくこともできますね。
 
 

◆料理キットで一品

 
 
毎週届く個人宅配で、必ずキットを1つ注文するようにしています。
 
 
野菜がカットされているキットは、火を通して味付けするだけの簡単調理です。作り方が書いてあるのでレシピを読みながら順番どおりに作業をする力が養えます。
 
 
勉強では読めない漢字があるとスルーするのに、レシピの漢字は読み方を聞いてくるので文字を読む練習もできてしまいます。
 
 
また、勉強の文章は読むのを面倒くさがるのにレシピは懸命に読むので、読んで作業をするという情報処理の訓練や集中力を伸ばすこともできます。
 
 
しっかりした一品が作れるので満足感達成感があるようで「僕が夕飯作った!」と自慢するほどです。
 
 

 
 
いかがですか?どれも最初は見守りながら必要なことは助言していましたが、二回目以降は聞かれたことだけ答えるようにして、ほぼ一人で行うことができました。
 
 
そこで、「またやりたい!」と思うためのポイントがあります。
 
 
それは…
 
 
「ありがとう」
「おいしいよ」
「上手にできたね」
「また作ってね」
 
 
という言葉と笑顔です。
 
 
息子はこの4つの言葉から自信とやる気を付けて、自分から「やりたい」と自主的に手伝いを求めてくるようになりました。
 
 
いろいろ散らかったり余計な洗い物が増えたり時間がかかることがありますが、子どもに「自信」がつくことを考えたら大したことありません!
 
 
お子さんによっては難しい作業もありますので、できそうな作業だけやってもらうのでも良いと思います。時間に余裕がある連休にぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
 
 

 
 

5.料理を通した息子の成長で感じたこと

 
 
料理の回数をこなすうちに、息子にたくさんの成長ポイントを見つけられることができました。
 
 
・フライパンの蓋の開け閉めを一人でできるようになった
 
・火を通している間にテーブルを拭くなど食卓の準備をできるようになった
 
・料理をしながらゴミを捨てるようになった
 
・お皿に盛り付けて運んでくれるようになった
 
 
など、あげればたくさん出てきます。
 
 
どんな小さなことでも良いので、「できたこと」を見つけていきましょう!
 
 
・落ち着きがないから心配…
・散らかる
・作業が雑で口を出したくなりそう
 
 
など、思うことはいろいろありますが、お子さんを見守りながら必要最低限のことだけの手助けで「自分でできた」という達成感を味合わせてあげてください。この「自分でできた」という気持ちが大切です!
 
 

 
 
また、料理ができることは将来の自立の一歩にもつながりますので、ぜひ子どもに身につけさせたいことの1つですよね。何も、最初から最後まできっちりやり通さなくても良いと思います。
 
 
我が家では「何か手伝いない?」と言われたら、その時できそうなことを手伝ってもらうこともあります。
 
 
子どものやる気は力を伸ばすチャンスです。ですから、そのチャンスを逃さず息子の気持ちが向いた時にはいろいろなことにチャレンジしてもらっています。
 
 
そして、いつか夕飯すべてを任せられる日がくることを楽しみに見守りながら、息子の少しずつの成長を待とうと思っています。
 
 
そのためにも、自分と息子に自信を持って子育てしていこうと思っています。 
 
 
このように思えるようになったのも、発達科学コミュニケーションで親子のコミュニケーションを学び始めたからです。
 
 
みなさんも楽しみをもって凸凹キッズの成長を待ちながら見守る子育てをしていきませんか?きっと気持が楽になりますよ。
 
 
気になるかたはメルマガから発達科学コミュニケーションについて覗いてみてください。
 
 
 
 
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執筆者:さとうみな
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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