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子どもの褒め方は言葉だけじゃない!キラキラの感動記憶は「〇〇褒め」で!

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子どもの褒め方はたくさんあります!このコロナ禍で褒められる機会が減っています。毎日頑張っている子どもたちにお母さんから褒めを届けませんか?言葉ではない褒め方で子どもが何度も褒められたことを思い出し自信を育む「○○褒め」をご提案します。
 

【目次】

 

1.子どもの褒め方、今こそ考えてみませんか?

 
 
昨今のコロナ禍で運動会は無観客。
 
 
発表会、演奏会も中止。できたとしてもビデオで…なんていう学校も増えていますね!
 
 
娘の学校でもコロナ流行前だったら、地域のお祭りの催しでソーラン節の披露がありました。
 
 
子どもたちはたくさんの観客の前でちょっと緊張の面持ちながら、全力で踊っていたものです。
 
 
見ているこちらも頑張っている子どもたちの成長に目を細め、元気をもらっていた楽しいイベントでした。
 
 
家に帰ってからは、ビデオを見ながら感想を言いあったり、一生懸命練習してかっこよく踊っていた姿を褒めたりしていたものです。
 
 
ところがそんな楽しいイベントがすっかりなくなってしまったのです。
 
 
子どもたちは皆で一緒に練習する機会すらなく、学校で、家族団欒の場で、地域の方に褒められる機会も少なくなってしまいました
 
 
給食も無言で食べ、ソーシャルディスタンスでじゃれあうことすらできなくなってしまった子どもたち。
 
 
楽しいことがなくなってしまい学校に行き渋る様子を見せるのも、無理はないと感じます。
 
 
明らかに子どもたちがイキイキと楽しんだり、皆から称賛されたり褒められる機会が減っていると感じます。
 
 
こんな時期だからこそ、子どもの褒め方をあらためて考えてみたいと思います。
 
 
この記事では、子どもの記憶に残る褒め方をご提案します!
 
 
 
 

2.展覧会に入選!褒め言葉より賞状がうれしい娘

 
 
娘が学校から応募した絵の展覧会に入選したときのこと。本当に大喜びしていました!
 
 
娘は自分の作品を展覧会に応募することが決まってから、
 
 
「私、入選できるかな~?」
 
「ぜーったい、入選したいんだ!」
 
 
そんなことをしょっちゅう言っていました。
 
 
手先が不器用で図工があまり得意でない娘です。
 
 
たくさんの児童が応募する展覧会で賞に入るなんてかなり難しいのではないかなと思っていました。
 
 
先生からは
 
「時間がかかったけれど、あきらめずに根気強くがんばっていましたよ!」
 
と、絵を製作していたときの様子を聞いていました。
 
 
娘は本当によくがんばって仕上げたんだと思います。
 
 
 
 
ですから、親の私も入選を知ったときは涙が出るほどうれしかったです。
 
 
発達凸凹があり不器用な娘ですから、なかなか同年代の友達のなかで自信を持てることが少なく、みんなよりできない自分を感じることも多かったと思います。
 
 
そんな娘が自分の作品が入選し認められて喜んでいる。親としてこんなにうれしいことはありません。
 
 
入選を知った日の夜に娘とお風呂で会話したときに、入選して何が一番うれしかったのか、聞いてみました。
 
 
すると「賞状をもらえること!」と言うのです。
 
 
てっきり、皆に褒められるとかお母さんに褒められたこと、なのかなと思っていたのです。
 
 
意外な言葉に驚き、娘は褒め言葉よりも賞状が欲しかったんだ!と気が付き、子どもに届く褒め方で褒めてあげたいなと思いました。
 
 
日が経って、賞状をもらって帰ってきたときには、金の賞状用の額縁に入れて和室の良く目につく壁に飾りました。
 
 
娘が本当にうれしそうに壁に飾った賞状を見上げていた姿は忘れられません。
 
 
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3.発達凸凹の子どもの発達に賞状での褒め方が効果的な理由

 
 
娘がいただいたこの賞状、子どもの発達促進に利用しないのはもったいないのです。
 
 
賞状は発達凸凹の子どもの発達に良い褒め方だという理由をご説明しますね。
 
 

◆「経験」と「感情」セットが記憶に残りやすい

 
 
この賞状をもらったことはそのときの状況感情などいろいろな情報とともに記憶されます。
 
 
たとえば
 
 
・賞状をみんなの前で渡されたとき先生はニコニコしていたよ
 
・賞状をもらって席についたら、となりの友達が「すごいなー!」なんていってた
 
・賞状を持って帰ったらお母さんに「がんばったね」ってめちゃくちゃ褒められた
 
 
というようにです。
 
 
こういった自分が経験した記憶ってよく覚えているものなんです。なぜかというとそこに「感情」が入っているからです。
 
 
皆さんが旅行に行く前、ガイドブックの文字情報だけで「京都の金閣寺」を見かけ、有名だって聞いたから行ってみようかと思ったとします。
 
 
実際行かなければ「京都には金閣寺がある」という情報は一定期間記憶に残るかもしれませんが、時間が経てば大した印象もなく忘れてしまうかもしれません。
 
 
ところが、実際に現地で金色に輝く金閣寺を見れば
 
「金閣寺は文字通りの『金』閣寺だ!」
 
なんていうように、本物を体験して、美しさに感動した感情とともに金閣寺がくっきり記憶されますよね。
 
 
「体験」「感情」が一緒になるとこんなふうに強く記憶に残るものなのです。
 
 

◆「見るたび思い出す」から良い記憶が強化される

 
 
我が家では和室の壁に展覧会に入選した賞状を飾っています。
 
 
和室は子どもの遊び場と寝室も兼ねています。子どもがよくいる場所です。
 
 
そういったよくいる場所の目につくところに賞状が飾られていたら、ふとした瞬間にも目にはいってきますね
 
 
つまり、賞状を目にすることで自分が褒められたことを何度も思い出すことができるのです。
 
 
そのときのうれしい感情と一緒に何度も思い出すから、さらにその記憶は強く残るのです。
 
 
 
 

◆視覚優位の子どもの記憶に残りやすい

 
 
発達凸凹の子どもは視覚優位という特性がある子がたくさんいます。
 
 
「入選してよかったね!」とか、「よく頑張ったね」と耳からの情報として言葉で言われるより、賞状のように一目で認識できる視覚に訴えるものの方が記憶に残りやすいのです。
 
 
賞状って、縁に装飾がされていたり特有のデザインで、パッとみてすぐ「特別感」「褒められている感」が沸き上がりませんか?
 
 
賞状を見ると、その時の状況などとともに、誇らしい気持ちやうれしい気持ちが思い出され、良い記憶となって残ります
 
 
しかも、自分の名前が書いてあり「私がこれをもらったんだ!」と自分が褒められたことを認識しやすいのです。
 
 
「自分もよくやれている!」「私はがんばった!」と自分を認める気持ちが出てきます。
 
 
これが自己肯定感自信に直結するのです!
 
 
発達凸凹のある子どもたちはネガティブな感情が特に残りやすく、自信をなくすことが多いのです。
 
 
一度ついたネガティブな記憶はなくなることはないのですが、ネガティブ以上にポジティブな記憶を上から重ねていけば、自信をつけることができるのです。
 
 
行動すると脳は発達するのですが、自信がないと行動ができなくなってしまいます。
 
 
自信があるとやる気が出て、いろいろなことにチャレンジもできる。だからどんどん行動して脳も発達します。
 
 
ここまで、賞状が発達凸凹の子どもの発達を促す褒め方だということをお話してきました。
 
 
「確かに、賞状をもらったらもちろん飾るしたくさん褒めるけど、そもそも、賞状をもらってくることなんてないし…」
 
 
と、思っているお母さん、ご安心ください!
 
 
どんな子にでも「賞状褒め」ができるとっておきの一手があるんです!
 
 
次でお伝えしますね!
 
 
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4.子どもの記憶に残る褒め方「賞状褒め」のススメ

 
 
どんな子どもにでも「賞状褒め」ができる褒め方、それは
 
 
ズバリ!「お母さんから子どもへ賞状を授与する」ことです。
 
 
昨年からのコロナウィルスの流行で、現在も緊急事態宣言が出ている地域もあります。そんな中、子どもたちはストレスと闘いながら学校に通っています。
 
 
娘は感覚過敏で本当はマスクをするのが苦手です。
 
 
でも、がんばってマスクをして毎日学校に通っています。
 
 
子どもは相当がんばっているのです。決して当たり前のことではありません。
 
 
そのがんばって学校に通ったこと、できるように努力できたこと、結果たくさんできることが増えたことをしっかり伝わるように褒めたい!
 
 
私から娘に賞状にして手渡したい!と思い、学年が変わる3月末に娘に賞状を作って手渡しました。
 
 
その時の反応は、ちょっと照れたような感じでじわっと嬉しそうにしていました。
 
 
私から手渡した賞状も、学校でもらってきた賞状の横に額縁に入れて飾っています。
 
 
賞状を額縁に入れて飾っておけば、賞状をみるたびいつでもお母さんに褒められた記憶を思い出すことができます
 
 
 
 
賞状を渡すタイミングは学年が変わるときだけでなく、学期末お子さんの誕生日でもいいですよね!
 
 
誕生日会の企画で賞状の授与をしてもいいかもしれません。
 
 
皆に祝ってもらった誕生日の楽しい記憶がしっかり残る、そして何度も思い出す
 
 
そんな無条件に家族や友達から「愛された記憶」自己肯定感の元になります。
 
 
子どもに合った褒め方でしっかり褒められた記憶を残してあげたいですね!
 
 
ぜひ、みなさんも子どものキラキラの記憶に残る褒め方の一手として、お子さんに賞状を授与してみませんか?
 
 
お出かけがしづらいときでも家族のコミュニケーションを豊かにしていきましょう!
 
 
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褒め方次第で子どもは伸びる!発達障害の子どもを伸ばすヒントはここにあります!

 
 
執筆者:山本みらい
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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