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毎日3分で読み書きが苦手も解決!発達障害傾向の子どもの前頭葉を発達させるお家トレーニング

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小学校に入ると、毎日のように読み書きが必要になってきますね。特に発達障害傾向にあるお子さんにはとても苦痛に感じることも。今回は毎日3分で前頭葉を発達させ苦手な読み書きをスムーズにできるようになるお家トレーニングをご紹介します。
 

【目次】

 

1.発達障害の傾向があると「見る力」が弱いことも

 
 
お子さんの「見る力」について考えたことはありますか?
 
 
幼稚園や保育園の頃は、読み書きを必要とされることはさほど多くないかもしれません。しかし、小学校へ入学すると自分で読み書きをすることが多くなっていきます。
 
 
ときには先生の板書を書き写したり、1年生の1学期にはひらがなやカタカナの書き取りがあったりします。
 
 
発達障害傾向があるお子さんの場合には、読み書き自体がとても苦痛に感じてしまうことがあるんですよね。その理由としては、
 
 
・文字の形が捉えづらい
・板書を書き写すのに時間がかかってしまう
・どこを読んでいるのかわからなくなってしまう
・読み飛ばしてしまう
 
 
など。この状態を繰り返していくうちに、お子さんの学習への意欲はどんどん失われていきます。
 
 
ましてや、小学校1年生のうちは何かをしっかりするというよりは、学習自体を楽しいものだ!と思えるようにしてあげることが大切です。
 
 
ここでつまずいてしまうと、楽しさを感じられないまま先々に響いてしまうことも。
 
 
読み書きが苦手なのは学習障害だから?と感じたりする親御さんも多いかとは思いますが、実は「見る力」の弱さに読み書きの苦手が関係していることがあるのです。
 
 
視力は病院で診てもらえばすぐにわかりますが、「見る力」は他人との比較も、眼科で調べてもらうことも困難なことが多くありますよね。
 
 
 
 
発達障害の有無にかかわらず、読み書きを苦手と感じているお子さんは多いそうですが、発達障害の傾向があるとその苦手と感じることがより多くなることが知られています。
 
 
今回は読み書きが苦手なお子さんに向けて、お家で毎日3分お母さんと一緒にできるトレーニングをご紹介します。
 
 
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2.読み書きの苦手が解決した娘

 
 
ここで我が家の娘の話しをさせてください。私には小学校1年生の娘がいます。読みの方は特に問題なさそうなのですが、書くことが大変苦手な子です。
 
 
以前に出した記事でも書きましたが、ひらがなの書き取りは泣きながらやっていた子です。書けなくはないけれど、娘にとってはとても苦痛な学習の一つだったと思います。
 
 
どの書き取りの用紙も、担任の先生の訂正が真っ赤に入っていました。どんどん自信を失う娘を見るたびに、私の方が切なく思っていたものです。
 
 
しかし、娘の書いた書き取りの用紙を見ているうちに一つのことに気がついたのです。それは、マスをうまく使えていない?ということでした。
 
 
一年生の初めなので、マスはかなり大きいものでその中にひらがなを一文字書きます。しかし、娘の用紙を見てみると、真ん中に小さな文字が申し訳なさそうに書かれていました。
 
 
第一印象は「ちっさ!」
 
 
思わず、心の声が漏れてしまいました。そこで、私に一つの疑問が浮かびました。ひらがなの形が捉えられないというよりは、もしかしたらマス全体が見えていないのかもしれないと。
 
 
どんなに、マスいっぱいに書くんだよ!と伝えてもなかなかうまくいかない日々を過ごしました。娘はひらがなは幼稚園のときにマスターしているので、マスの空間を捉えられないなど、見る力に問題があるのでは?と思うようになりました。
 
 
 
 
そこで、我が家で取り入れたのが、お家でできる目の可動域を広げて、見る力を育てるビジョントレーニングです。
 
 
家で毎日おこなうことで娘が劇的な変化を遂げていったので、次項で説明していきますね。
 
 
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3.毎日3分!お家でできる前頭葉を発達させるトレーニング

 
 
前項でお話ししたビジョントレーニングですが、民間の企業でも事業としておこなっているところも多く存在しています。
 
 
しかし、通いのスタイルだったり、週に1回、月に1回だったりするのが通常です。また、金額的にも高額であることも多く、続けていくには少々悩みどころです。
 
 
そこで、毎日3分!お家でできるビジョントレーニングをご紹介します。
 
 
我が家では鉛筆の先に少し大きめのマスコットや、動物などの消しゴムがついたものを使用しています。
 
 
お子さんの前にお母さんがその鉛筆を持って座ります。まずは、右から左、左から右を何往復か繰り返します。
 
 
次は上下に鉛筆のマスコットを移動させます。余裕があれば斜めの左右に動かすこともしてみてください。
 
 
全てにおいて、顔を動かさないように注意してくださいね。動かすのは目だけです!
 
 
最後はマスコットをお子さんの両目の間近くまで持っていき、寄り目をして数秒数えたらおしまいです。この一連のトレーニングを毎日おこないます。
 
 
目の訓練なので、慣れるまではとても目に負担がかかり疲れます。お子さんの様子を見て、時間などを調整してあげてくださいね。
 
 
娘はほぼ毎日トレーニングをしていることもあり慣れてきたので、問題なく3分ほどできますが、気分が乗らない時には1分もやらない日もあります。もちろん全くやらない日もあります。
 
 
しかし、それで良いのです!大切なのは、短時間であっても定期的に長く続けていくことに意味があるのです。ですから決して焦ったり、無理強いをしたりはしないでくださいね。
 
 
我が家では鉛筆の先にカボチャのマスコットがついているので「カボトレ」と呼んでいます。娘はやり始めてから、1週間もしないうちにマス全体をうまく使い書けるようになりました。
 
 
今では、授業中のプリントを読む際にも目だけで文字が追えるようになったと娘が伝えてきてくれます。そして担任の先生も、娘の授業中の劇的な変化に驚いています。続かない集中力が少しづつ伸びてきたのです。
 
 
 
 
見る力を育てるビジョントレーニングは、脳の前頭葉を刺激して発達を促すことが知られています。前頭葉が発達すると、やる気や集中力や感情のコントロールなどに良い効果が出ることでも有名です。
 
 
発達障害傾向にあるお子さんはもちろん、そうでないお子さんにもとても有効なトレーニングです。ちょっとした隙間時間を利用して、お子さんの前頭葉を発達させてあげてくださいね。
 
 
全てのお子さんの苦手が一つでも減りますように!一緒に大切なお子さんを伸ばしていきましょう。
 
 
こちらの記事でも、見る力を伸ばす方法をお伝えしています。あわせてチェックしてみてくださいね。
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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