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売り言葉に買い言葉はNG!発達障害の子どもに言い返す前に使える便利な対応フレーズ

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発達障害の子どもが反抗的な言葉をぶつけてきたとき、すぐに言い返して、親子ケンカに発展した経験ありませんか。言い返す前に使える便利な対応フレーズを知っておくだけでも、ママの気持ちに余裕が生まれ、子どもも発達させることができるんです!
 

【目次】

 

1.売り言葉に買い言葉!親子ケンカに発展させてしまっていた私

 
 
気が付けば、季節はもう夏ですね。
 
 
夏休みが近づいてくると、子ども達と何して楽しく過ごそうかと考えているママも多いでしょう。
 
 
しかし夏休みなど含めてお休みの日、子どもと一緒に過ごす時間が長くなる分、楽しいこともありますが、ささいなことがきっかけで親子のケンカが増えてしまうことがありませんか。
 
 
私は、診断はついておりませんが、私は、注意欠陥性多動障害(ADHD)とアスペルガーの特性を合わせ持った発達障害凸凹傾向の小学生2年生の息子と3歳の娘を持つママです。
 
 
以前は、原因はもう何だったか思い出せないくらい些細なことで、息子がイラつきはじめ、言い争いまで発展してしまうことが頻繁にありました。
 
 
「ママのせいでこうなったんだ!」
「壊したのはママだ!」
 
 
自分ができないことややれないこと…原因が私になくても、私のせいだと喚く息子。
 
 
私もだんだん苛立つ気持ちを抑えられなくなり、
 
 
「私のせいじゃないし!」
「自分が壊したんでしょ!」
 
 
とイライラした声で応戦してしたり、子ども相手に正論を言って説き伏せようとしていました。
 
 
しかし、私が応戦してしまうと、息子は冷静になるどころかさらにヒートアップ!
 
 
最初の原因が何だったか忘れるくらい、あっという間に収集がつかない状態まで発展してしまうときがありました。
 
 
 
 
まさに、売り言葉に買い言葉。気づいたら、私自身も息子とつい同じ土俵に乗って戦っていました。
 
 
子どもの反抗的な言葉に応戦するのって…ママにとって心身ともに、とっても疲れますよね。
 
 
でも発達科学コミュニケーション(発コミュ)で発達科学について学んでいるうちに、子どもの言葉に応戦しなくとも、ママにとって、もっと楽な対応方法があると知りました。
 
 
その対応は、ママが売り言葉に買い言葉で反応しません。
 
 
子どもへの声がけに少し工夫をし、子どもとも会話の中で活かすようにするだけなので、精神的にも体力的にも楽になる機会が増えました。
 
 
今回は、発達障害・注意欠陥性多動障害(ADHD)傾向の反抗的な言葉に、思わず言い返してしまいそうになったときに、とっさに使える対応テクニックをご紹介します。
 
 
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2.なぜ、子どもの反抗的な言葉に、ママがすぐに言い返しても発達に繋がらないのでしょうか?

 
 
子どものイラっとした態度に反抗的な言葉…ついカッとなってすぐ言い返してしてしまうママの気持ちよく分かります。
 
 
言い返したとしても、子どもの態度や反抗的な言葉がすぐに落ち着くのであればママも言い返す甲斐もありますが、現実はそうはいかないですよね。
 
 
なぜ、子どもの態度や反抗的な言葉に、ママがすぐに言い返しても意味ないのでしょうか?
 
 
それは、子どもにママの言葉が聞こえていたとしても、子どもの耳にきちんと伝わっているとは限らないからです!
 
 
そこには脳の仕組みが関係しています。
 
 
私たち大人でも子どもでもそうですが、人間は自分がわかる(伝わる)言葉を聞いたときに、脳で酸素を使って発達します。
 
 
学生時代を思い出してみてください。先生の説明内容が面白かった授業や自分が興味がある授業などは、自分自身の理解がぐんぐん進む感覚なかったでしょうか?
 
 
知らない単語や言葉も、はじめは興味がなくても、その意味を知ることにより、がぜん興味をもつようになることないでしょうか。
 
 
逆に自分にとってわからない(伝わらない)言葉を聞いても、脳で酸素を使わず、発達しません。
 
 
 
 
子どもの言い争いの場面を少し思い出してみてください。ママが子どもの反抗的な言葉や態度に言い返してしまう状況の場合、子どもは落ち着いていますか?
 
 
落ち着いているのではなく、頭にカーッと血が上っている状態や興奮していることの方が多くはないでしょうか。
 
 
子どもが感情的に興奮状態になってしまうと、ママの言葉も耳に入ってきません。
 
 
子どもが、言葉の内容を理解して分かるより先に、イライラが先に伝染してしまって、ママの言葉も伝えたところで伝わらないのです。
 
 
子どもにとってわからない(伝わらない)言葉は、脳で酸素を使わず、発達しません。
 
 
ママがせっかく体力気力ふりしぼって、言い返したとしても、子どもには伝わっていない場合があるのです…!
 
 
これでは、ママも徒労に終わってしまいます。
 
 
私たち大人も、イライラしてしまったときなど、カーッと身体の血流が上がる感覚はあり、冷静に話せるかと言えば、話せないですよね。
 
 
感情的になってしまって、いつもなら素直に受け入れられることも、素直になれず受け入れられないときありませんか。
 
 
大人だってそうなのですから、発達障害傾向の子どもであればなおさらです。
 
 
子どもが興奮しているときには、何を言っても、ママの言葉が届きにくいのです。
 
 
だからこそ、ママは言い返したくなっても、ぐっと抑えることも時には必要なのです。
 
 
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3.発達障害傾向の子どもの発言に、思わず言い返す前に使える便利な対応フレーズ

 
 
すぐに言い返してしまうのがよくないと分かっていても…、子どもに「ママのせいでこうなったんだ!」「ママが壊した!」と言われたとき、
 
 
「ママが悪かったね」
「ママのせいだね、ごめんね」
 
 
とはすぐに言いたくないですよね(笑)
 
 
ママにも非がある場合は、素直に謝る必要はありますが、必要以上に謝る必要はありません!
 
 
そんなときは、子どもの気持ちに共感するときに使える便利なフレーズを使いましょう!
 
 
共感してあげるといっても、「なんでそんなに怒っているの?」「今、どんな気持ち?」など根掘り葉掘り聞かなくてOK!
 
 
難しく考えなくていいんです!
 
 
例えば、いざという時も、とっさに使えるフレーズとして、
 
 
「そっか」
「そう思うんだね」
「なるほどね」
 
 
これらの言葉を使い、「今、怒っている」子どもの気持ちに共感してあげましょう。
 
 
 
 
「そっか」「そう思うんだね」などの言葉は子どもの言葉を肯定するでも否定するでもありません。
 
 
しかし、言われた言葉通りに受け容れるわけではありません。
 
 
ですから、ママだって子どもの言葉に言い返さなくても、内心は、
 
 
「ママのせい!」→ママのせいじゃないよ~
「ママが壊した」→ママは壊していないよ
 
 
と思っていいんです(笑)
 
 
あくまでも、子どもの言葉ではなく、まずはママが一旦子どもの気持ちを受け容れることが大切です。
 
 
子どもは自分の気持ちを受け容れてもらえると、やがて落ち着いてきます。
 
 
落ち着いてくると、ママの言葉が耳に入るようになり、子どもに伝わり、理解に繋がります。
 
 
子どもの気持ちに共感するフレーズを覚えておくだけで、いざというときに役に立ちます。
 
 
ママだって、売り言葉に買い言葉で、子どもに言い返しちゃうときもあります!このフレーズ使っても百発百中とはいかないでしょう。
 
 
しかし何回か試しに使っていくうちに、言い返す割合が減ってきます!
 
 
思わず言い返す機会が減ってくれば、その分、ママの心が穏やかにいられる時間が多くなります。
 
 
やがて親子での言い争いの機会も減りますので、試してみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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