グレーゾーン 対応

外ではいい子なのに家で癇癪をおこす発達障害グレーゾーンの子どもへの対応方法

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外ではいい子なのに家で癇癪をおこすお子さんに困っていませんか?私は、学校では問題なく家だけ荒れる発達障害グレーゾーン・ADHD傾向の娘に間違った対応をしていました。そんな私が「今ならこうする!」という対応方法をご紹介いたします。
 

【目次】

 

1.外ではいい子なのに、家で癇癪をおこしていませんか。

 
 
新学期が始まってもうすぐ2ヵ月。学校のペースにもすっかり慣れてきた頃ではないでしょうか。
 
 
年末に向け、行事が増えていく学校もあるかもしれませんね。
 
 
特に、発達障害グレーゾーンのお子さんの中には、普段と違った雰囲気に不安が強くなっている子もいると思います。
 
 
 
 
学校のペースに慣れ、お子さんが一見順調に学校に通い始めた時こそ、お子さんの様子をよく観察して対応に気を配ってあげてほしいのです。
 
 
もし外ではいい子なのに、家でだけ癇癪をおこしたり荒れる様子があったら要注意です。
 
 
そんな時はどのように対応するのがいいのでしょうか。
 
 
次の項では、子どもに対して間違った対応をしていた私の経験をお話しいたします。
 
 
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2.外ではいい子だったADHD傾向の娘への間違った対応

 
 
私には、発達障害とは診断されていませんが、注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の娘がいます。
 
 
小学3年生の1学期の時、娘は、家で、しょっちゅう癇癪を起こしていました
 
 
特に音読の宿題の時は、「お母さん、音読する」と言うので、家事の手を止めて娘のそばに行くと、「やっぱりやらない」と言い、
 
 
私が「今、やるって言ったでしょ」と言うと、「ここではやらない。2階でやる」と言い出す。
 
 
このような、やる、やらないという言い争いを何度も繰り返していました。
 
 
最終的に、私が「お母さんは忙しいんだから、早くしなさい!」とどなり、しぶしぶ音読する、という毎日が続いていました。
 
 
ところが、1学期の個人懇談の時、私が家での娘の様子を伝えたところ、先生からは、「学校では問題ありませんよ。○○ちゃんは人格者ですから」という、驚くような言葉が返ってきました。
 
 
私は、小さい時から怒りっぽくよく癇癪を起こしている娘が、人格者と言われたことに衝撃を受けました。
 
 
実は、娘は学校で無理をしていて、すごく頑張っていたんです。
 
 
今は、学校で頑張っていたストレスが、家での困りごとにつながっていたということは分かります。しかしその時の私は、学校でいい子なら、家でもいい子でいられるはずだと思ってしまったのです。
 
 
そのため、私はますます「早くしなさい!」「宿題をやりなさい!」と指示ばかりを多く出してしまい、親子そろって辛い日々が続くことになりました。
 
 
 
 
その時は昭和の子育てしか知らなかった私も、今ではこのような対応が発達障害グレーゾーンの子どもにとって困りごとを悪化させるだけだということが分かります。
 
 
外でいい子で頑張っている子どもが家で荒れる癇癪をおこすということは、子どもからのSOSだったのです。
 
 
では、発達科学コミュニケーションを学んだ今の私だったら、どのような対応をするか、次の項でご紹介します。
 
 

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3.お家での癇癪、今だったらこう対応します!

 
 
外ではいい子だけれど、家で癇癪をおこす子どもは、学校では無理して頑張っているということです。
 
 
学校では気を張ってしっかり行動しているからこそ、とても疲れてしまい、家に帰って来た時はすでにエネルギー切れの状態になっています。
 
 
そのため、学校でのストレスをお家でいやし、エネルギーを回復させてあげることが大切です。
 
 

◆①学校で頑張っていることを認める

 
 
子どもが学校から帰ってきたら、明るく笑顔で、
 
 
「お帰り!疲れたでしょう。今日もよく頑張ったね」
「学校頑張ってきたね。おやつあるよ」
 
 
と、子どもが安心できるような言葉をかけます。
 
 
まずは今日も学校に行ったこと、学校を頑張ってきたことを褒めましょう
 
 
もし学校から帰ってきて、ダラダラとYouTubeや漫画を見ていたとしても、
 
 
「いつまでダラダラしているの?」
「早く宿題をしなさい」
 
 
とガミガミ言わないように気をつけます。
 
 
慣れない環境で頑張っている子どもに、家でさらにストレスを与えることは避けたいのです。安心してエネルギーを回復できる環境を作ってあげてください。
 
 
 
 

◆②子どもの話をひたすら聞く

 
 
子どもが学校でストレスに感じていること、不安や嫌な思いをしたことなど、子どもが感じていることをひたすら聞きます
 
 
「そっか~」
「そうなんだ~」
「なるほどね~」
「そう思うんだね」
 
 
子どもが言ったことに対しては良い悪いの判断はせず、子どものありのままの感じ方を聞き受け止めます
 
 
もし怒ったり泣いたりしていても、無理に泣き止ませず、ひたすら気持ちを吐き出させます
 
 
そうすると、子どもはお母さんに自分の気持ちを理解してもらえたと感じて安心し、心が軽くなります。
 
 
今だったら、私もこのような対応をしてあげられます。
 
 
みなさんの中にも、過去の私と同じように、家で荒れる、癇癪をおこすお子さんに困っている方がいらっしゃるかもしれません。
 
 
そのような場合には、お子さんのストレスを軽減させ、エネルギーを回復させる対応を試してみてください。
 
 
きっと親子で笑顔になれますよ!
 
 
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執筆者:佐藤とも子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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