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天気が悪い日時こそ受け止めてあげて!ダラダラしている発達障害幼児への対応方法

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天気が悪い時、なんだかだるいと感じることはありませんか?その原因は自律神経が乱れ。特に発達障害で感覚過敏の特徴を持っているお子さんはより顕著に表れがちです。ここでは会話力が未熟な幼児のお子さんへの対応方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.天気の悪い日に特徴として現れる、なんだかだるい…の理由とは

 
 
みなさんは雨の日の前に頭が痛くなったり、なんとなくだるくなるご経験はありませんか?
 
 
私は元々結構重度の片頭痛持ちなので、季節の変わり目や天候が変化する前などにそういった症状がよく出ます。
 
 
この原因は自律神経の乱れが大きく関係しています。
 
 
気圧の急激な乱高下が自律神経を乱し、頭痛や吐き気、むくみ、倦怠感等につながっているのです。
 
 
この「なんだかだるい…」という状態を、専門用語で「気象病」と言います。
 
 
 
 
ここ数年、異常気象や台風の乱発など気圧が変わりやすい天候が増えていますよね。
 
 
その影響でこの気象病は現代病の一つとも言われ始めるほど年々増加傾向にあるんです。
 
 
さて、そもそも自律神経とは何か。
 
 
自律神経とは血管や内臓などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経のこと。
 
 
自立神経には、私たちが活動している時に優位になる「交感神経」リラックスしている時に優位になる「副交感神経」の2種類が存在しています。
 
 
人間はストレスを感じると、血管を収縮させ、体を興奮させるといった交感神経が活発になり、逆に、リラックスしている時は副交感神経により血管を広げていきます。
 
 
本来この二つの全く正反対な役割が交互に行われることで、私たちは健康的な暮らしができています。
 
 
ですが気圧の変化によりこの働きがアンバランスになることで、体や心にストレスを与え「なんだかだるい」につながっていくのです。
 
 

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2.発達障害の幼児と自律神経の乱れの関係性

 
 
気象病についてわかったところで、あなたのお子さんはいかがでしょうか。
 
 
我が家の発達障害グレーゾーンの息子は、天気が悪い時やぐずついている時は行き渋りが強かったり、いつも以上に切り替えがうまくできなかったりします。
 
 
これは発達障害の子どもたちはストレスに弱いという特徴をもっているからなんです。
 
 
先に申し上げた通り、気圧の乱高下は人にストレスを与えます。
 
 
発達障害の子どもたちは、定型発達の子どもたち以上にそのストレスを強く感じてしまうため、結果的に気象病に陥りやすいんです。
 
 
 
 
もちろん発達障害の人全員に当てはまるわけではありませんが、感覚過敏を持っている場合は特に不調が出るようです。
 
※感覚過敏とは視覚、聴覚、触覚などの五感が過剰に敏感に反応してしまう症状のこと。
 
 
 
 
特に幼児の場合は言葉の発達も未熟なため、このもやもやした感じを表現することが難しく、癇癪やだらだらとした態度にでてしまうのです。
 
 
自律神経は自分の意思とは全く関係なく作用するため、こんな時に
 
 
「いつまでダラダラしているの!」
 
 
叱ってしまうのは却ってパニックを起こさせてしまうことに繋がってしまうのです。
 
 

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3.天気悪い日こそ、適切な対応が必要です

 
 
ではどう対応したらいいのでしょうか。
 
 
天気が悪くなりそうだなと思った時に、まず取り組めることはリラックスできる環境を整えてあげることです。
 
 
 
 
例えばお風呂に長めに入ったり、好きな音楽をかけたり、寝る前のスキンシップとしてマッサージしてあげるのが効果的です。
 
 
特に体を温めてあげると副交感神経が優位になりリラックスできるので、入浴はおススメです。
 
 
湯船に浸かりながら今日の楽しかったことなどをおしゃべりできたら親子の会話力が上がってさらに良いですね。
 
 
また、即効性があるものとしては耳を温める方法です。
 
 
温めたタオルなどを耳の後ろあたりに当ててあげると、血行が良くなり自律神経が整う効果を得られます。
 
 
そして、環境以上に発達障害の幼児のお子さんへの対応として取り組んでいただきたいのが、お子さんの気持ちに寄り添ってあげることです。
 
 
まだまだ自分の感情が理解できない幼児のお子さんに対し
 
 
「〇〇はやったの?」
「早く〇〇しなきゃ!」
 
 
というような声掛けは、却って癇癪などの問題行動を起こしかねません。
 
 
そのため、もしいつも以上に行動がスムーズでなかったとしても 「天気が悪くなってきたからかな?」 と受け止めてあげ、ムリに行動させないであげてください。
 
 
「台風近づいてるから、なんだかだるいよね。ママもだよ~
 
 
寄り添ってあげると、お子さんの気持ちも軽くなりますよ。
 
 
これから更に朝晩は冷え込み気温差もでてきます。
 
 
ママもお子さんも「なんだかだるいねぇ」の日はぜひのんびりすごしてくださいね。
 
 
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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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