コミュニケーション 対応

超簡単!言うことを聞かない子どもへのイライラがコントロールできる方法

更新日:

 

ずっと一緒にいる冬休みなど、なかなか言うことを聞かない発達障害・グレーゾーンの子どもにイライラすることありませんか?イライラして声をかけても余計にうまくいかなくて困っているママに自分でできるイライラコントロール法をお伝えします!
 

【目次】

 

1.言うことを聞かない子どもにイライラしていませんか?

 
 
そろそろ冬休み。家で子どもと過ごすことが多くなりますね。
 
 
コロナがおさまってきたとはいえ、まだあまり出かけないご家庭も多いと思います。
 
 
お休み中に、ずっとテレビやタブレット、パソコンを使っている子どもを前に、「これじゃいけない」「視力が悪くなる」「宿題させなきゃ」と思われているかもしれません。
 
 
褒めた方がいいことは分かっているけれど、全然言うことを聞かないから子どもを褒められないし、余計イライラしてしまう。
 
 
 
 
イライラして声をかけても、子どもも機嫌が悪くなって、結局ケンカになってしまうということが、私にはたびたびありました。
 
 
ケンカしてしまった後は、本当はケンカしたかったわけじゃないのに…」といつも思っていました。
 
 
今回は、言うことを聞かない子どもを前にしても、お母さんのイライラをスッと収められる超簡単メソッドをお伝えします!
 
 

▼時間が来たら即終了!をやめた親子の変化とは?

 
 
 

2.ママがイライラしていると子どもが言うことを聞かない理由

 
 
では、なぜママがイライラして声をかけても子どもは言うことを聞いてくれないのでしょうか。
 
 
それは子どもの脳では、言葉よりも、言い方(表情、声色、語調など)、視覚や聴覚の情報が先に入ってくるから。
 
 
「コミュニケーションをとるときに、人間はどんな情報に影響されるのか」ということを検証した「メラビアンの法則」というものがあります。
 
 
それによると、目と耳からの情報を合わせた非言語情報(表情・声色・語調)が93%を占めているのです。言葉自体の情報はたったの7%です。
 
 
お母さんがイライラしている状態で話しかけても、
 
 
「なんかママ、イライラしてるっぽい。」
 
「また怒られるのかな。」
 
 
とママの言っていることではなくて、イライラしている様子から発せられる雰囲気、メッセージを受け取ってしまうのです。
 
 
となると、子どもは「また嫌なこといわれる」と思って、お母さんからいわれることを聞きたくなくなってしまって、子どもの耳はシャットダウンしてしまうのです。
 
 
 
 
ですから、お母さんの言葉は子どもの耳に入らず、言うことを聞かないのは当然ということになりますよね。
 
 
特に、ママが子どもに指示を出すときって、子どもがして欲しくないことをしているときだったり、やって欲しいことをまだしていないときですよね。
 
 
「もうやめて欲しい!」「まだやってないの?」とイライラしやすいタイミングです。
 
 
イライラの感情は、脳の奥の方にある扁桃体という部分が働くことで起きています。
 
 
扁桃体は哺乳類脳と呼ばれる部分にあって、動物も持っている怖れや怒り、愛情、つながる気持ちなどの感情を司っています。
 
 
例えば、私たちが、森の中を散歩中に、茂みがガサガサと音を出し始めたら、「なに!?」と驚いて心臓がドキドキして、筋肉に力が入って、その場から動けなくなったりしますよね。
 
 
逃走・闘争・凍りつきの3つの反応をするのです。これは危険を察知したときに、身を守るための反応です。
 
 
この反応をしているときに、イライラするなどの怒りという感情も起きてくるのです。闘って身を守るためなのです。
 
 
ママがゲームばっかりしているお子さんを見てイライラするのは、このままでは身の危険になる!かもしれないと扁桃体に情報が伝わったから。
 
 
子どもがゲームばっかりしていたらママの身が危険になるのかというと疑問もありますが、扁桃体にはそれぐらい危険なことと伝わってしまっているのです。
 
 
動き出してしまった扁桃体には、言葉で「危険じゃないよ!落ち着いて!」といっても聞いてくれません。
 
 
怒りなどのネガティブな感情は、他のことに意識を向けると軽くなることが明らかになっています。つまり、大切なのは怒りから意識を遠ざける努力をすることです。
 
 
イライラや怒りの感情をなくすことはできません。イライラや怒りの感情を持つことが、悪いというわけでもありません。
 
 
では、どうやってその感情と向き合って子どもとコミュニケーションを取っていけばいいのか?
 
 
子どもにママからの指示が届くように、ママが自分のイライラをコントロールできる簡単な方法をご紹介します。
 
 

▼今月のミラクルストーリー:分離不安で母子登校…
24時間ママママ地獄を卒業したママのストーリー公開中!

 
 
 

3.自分でできる!ママのイライラコントロール法!

 
 
それは、息を吐くこと!特に腹式呼吸がオススメです!お腹を使った深呼吸をすることでイライラを鎮めることができるんです!
 
 
効果があるのは、お腹を使って深呼吸をすること!研究でも証明されています。
 
 
どうやるのかというと、まず、息をふーっと吐ききります。すると息が自然と入ってきます。
 
 
そのときにお腹を風船みたいに膨らませるのです。そしてまたふーっと吐く。その繰り返しです。
 
 
3回やるだけでも落ち着いてきます。時間がないときはふーっと息を吐ききるだけでも違いが出てくるはず。
 
 
私も、腹式呼吸をするように気をつけたら、ずいぶんイライラが減りました!
 
 
6秒ゆっくりと心の中で数えるのもおススメです。アンガーマネージメントでは6秒の間に少しクールダウンできると言われています。
 
 
その他、トイレに行ったり、黙々と掃除を始めたり、その場から離れることでもイライラが減ります。
 
 
子どもと同じ土俵で会話してしまうと、ついついこちらもヒートアップしてしまいます。冷静に子どもを観察することを心がけましょう。
 
 
 
 

◆子どもの気持ちに寄り添う

 
 
時には、ママも忙しく家事をしている手を止めて、動画やゲームを一緒に見たりすることでも子どもは喜びます。
 
 
ママが自分の好きなものに興味や関心を示してくれると、子どもは受け入れてくれていると思い嬉しいのです。
 
 
ママは「ゲームや動画を長い時間見せてはいけない」など、子育て中の「これはこうあるべき」「こでなければならない」など、子どものためを思って注意してしまいがちですよね。
 
 
ママの「こうしたい」や「これくらいならいいよ」という考え方の許容範囲を超えてしまうとイライラしますよね。
 
 
親の「言うことは聞きなさい!」という言葉には、「親の言うことは正しい」という前提がありますよね。
 
 
「子どもは言われなきゃ動かない」「子どもは間違っている」という意味も含まれています。では、本当にお子さんは何も動かなくて、間違ったことをしているのでしょうか?
 
 
ママの考えとはタイミングが違ったり、「親の意向と違うだけ」ということもあるかもしれません。
 
 
ママから一方的に言葉を投げかけるコミュニケーションになったりしていませんか?
 
 
子どもと会話してみたら、本当は「ママと一緒に遊びたかった」、「宿題教えてもらいたかった」など、ママと一緒に遊んだり宿題したりできるなら、動画やゲームはすぐにやめたのになど、子どもなりの理由が隠れているかもしれません。
 
 
ママがイライラして話しかければ、子どもが聞く耳を持たなくなってしまうので子どもの本心を引き出すのも難しくなってしまいますよね。
 
 
いかがでしたか?イラっとすることがあったら、ふーっと息を吐いて、気持ちを落ち着かさせて、それからお子さんと会話して楽しくコミュニケーション取りましょう!
 
 
 
 
パステルキッズの子育てについて提案しています

 
 
執筆者:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
 
 

-コミュニケーション, 対応
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2022 All Rights Reserved.