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発達障害の幼児の二次障害はママの対応が要注意!すぐに対応が必要な二次障害の特徴

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発達障害の症状を悪化させると出てくる暴言や・暴力、鬱などの状態のことを二次障害と言います。この症状が見られたらすぐの対応が必要です!なぜならどんどん悪化していってしまう可能性があるから。我が家の幼児の実例をもとにその危険性をお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害の幼児でも起こりうる、二次障害の危険性

 
 
まだ幼児だけど、子どもの暴言・暴力、かんしゃくがひどくて…
 
 
そんなお悩みをお持ちのお母さんは実は多くいらっしゃいます。
 
 
発達障害の特徴でもある癇癪や鬱々とした気持ちをそのままにしてしまうと、二次障害に繋がる恐れがあることをご存知でしょうか?
 
 
そもそも二次障害とはその人の特性に合わない環境化にいたことで、精神障害の合併や社会適応を困難にする行動の問題に至ってしまうことを指します。
 
 
例えば、人や自分に危害を加えたり、うつ病を発症することなどがそれにあたります。
 
 
「発達障害を持っているから二次障害も出る」ということでは決してありません。
 
 
逆に言うと、発達障害を持っていなくても、対応を間違うと誰にでも陥る可能性はあります。
 
 
その原因の多くがストレスと言われており、長期間自分の中で蓄積されたものが二次障害となって表面化してしまうのです。
 
 
ただ注意していただきたいのは、発達障害のお子さんのは対応を間違うと二次障害に陥りやすくなるということ。
 
 
なぜなら発達障害の子どもたちはネガティブな記憶を残しやすいという特徴を持っているから。
 
 
私たちが思っている以上にストレスを抱えやすくなっているんです。
 
 
 
 
それに加えて自分の言いたいことがうまく表現できなかったり、相手に伝わらなかったりという鬱々とした気持ちが次第に二次障害へと発展させていってしまうのです。
 
 
 
 
これは大きくなったお子さんに限ったことではなく、幼児でも十分にあり得ます。
 
 
更に言うと二次障害は放っておけばどんどん悪化するため、少しでも早く適切な対応が必要なのです!
 
 

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2.暴力、物の破壊…対応を間違えたことでどんどん手が付けられなくなった息子の話

 
 
我が家の長男は発達障害のグレーゾーンと診断を受けており、 自閉症スペクトラム(ASD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)を併発しています。
 
 
その時々で出方が違うため、こだわりにより2時間近く何かに没頭していたかと思ったら不注意により急に興味が逸れることもあり、とにかくコロコロと変わる息子にどう対応してよいかずっと迷っていました。
 
 
もちろん様々な資料を調べましたが、どれも当てはまらなかったり当てはまったり…
 
 
これだ!と言うものも見つからず、
 
「〇〇君はどういうときに発達障害の特徴が出て、どういう対応をしているの?」
 
と聞かれて回答に困ったことも何度もあります。 
 
 
なぜなら、数か月前は多動が激しくすぐ飽きてしまっていたのに、今はこだわりが強くて動こうとしない…と言う風に数か月前に行っていた対応は今は効果がない、 なんてことがかなりの頻度であったからです。
 
 
更に感情はジェットコースターのようにふり幅が大きく、機嫌を損ねて癇癪に発展しないようにすることに必死。
 
 
とても本人の気持ちに寄り添う余裕なんてありませんでした。
 
 
 
 
結局これ!という方法がわからないまま、ただ癇癪が出たときは力で抑えつけることしかできず、発達が気になりだしてから1年近く経過した頃。
 
 
息子は次第に人に手を上げたり、威嚇したり、物を投げたりと攻撃性が強くなっていってしまいました。
 
 
まだたった3歳の幼児にも関わらず二次障害へと悪化させてしまったんです。
 
 
言葉が未熟なため暴言こそなかったものの、言葉にできない分身体で怒りを表現しているようにも思えました。
 
 
ついには主人との取っ組み合いに末、家のドアに穴が開くという事態まで起こってしまったのです。
 
 
こんな状態にまでさせてしまった…
 
 
当時は私自身も
 
 
「こんな母親でごめんね。わかってあげられなくてごめんね」
 
 
と解決策を見出せない自分をただ責めることしかできませんでした。
 
 

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3.診断名はあくまで目安。子どもの気持ちを優先させよう

 
 
幼児という低年齢で二次障害を起こしてしまった息子ですが、5歳になった今では一切その攻撃性はなくなり素直で優しい子に成長してくれています。
 
 
どうして治まったのか。私がまず最初に行ったことは何か。
 
 
それは診断名に囚われることをやめたことでした。
 
 
これまでは、これはASDだからこういう対応がいいのかな。
 
あれはADHDだからこういう対応がいいのかな。
 
 
と息子の行動を診断名に当てはめて、適当とされる対応をしてきました。
 
 
けれど、それは結局本人の気持ちに寄り添うことにはならなかったのです。
 
 
ASDであろうとADHDであろうと、息子は息子。
 
 
診断名で判断し、この問題行動はASDだからこう対処して… とマイナスなことに目を向けるのではなく、彼の好きなことは何だろう。何をしたら楽しいのかな?と良いところやポジティブなことに目を向けるようにしていったんです。
 
 
そうすると、あんなに毎日
 
 
「走らない!」
「早く支度して!」
「いい加減にしなさい!」
 
 
と怒鳴っていた自分から
 
 
「ブロック、かっこいいの作ってるね!」
「もう着替えたの?はや~い!」
「〇〇君は、パズルが得意だね」
 
 
自然と褒める声かけを増やすことができていきました。
 
 
息子自身も私に気持ちが伝わるということで安心してくれたのか、どんどん言葉を覚え、どんどん自分の気持ちを素直に話してくれるようになりました。
 
 
今では心から信頼してくれているんだなと息子の態度を見ていて感じています。
 
 
何より、暴れたり人に危害を加えるようなことが一切なくなったことで親子ともに大きなストレスから解放されることができました。
 
 
 
 
診断名はもちろん、子どもを知るうえでとても大切な指標です。
 
 
その診断があるからこそ受けられる補助があることも事実です。
 
 
ただ、特性は環境やその子の成長によって出方が都度変わります
 
 
私のように名前に囚われてしまうがあまり、悪いことにしか目がいかなくなってしまっているお母さんがいたら
 
 
ぜひ、お子さん自身のよいところに目を向けていってあげてほしいなと思います。
 
 
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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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