聞く力が弱い発達障害の子どもがサッと動けるようになる!お母さんの伝え方の工夫

何度同じことを言っても子どもに伝わらないことがありませんか?わざと聞き流しているのではなく、聞く力が弱い発達障害の子どもの特性ゆえに聞き流してしまっているかもしれませんよ。お母さんの伝え方の工夫で、子どもが動けるようになります!
 

【目次】

 

1.何度「片付けなさい」と言っても毎回息子はスルー

 
 
きちんと伝えているのに、子どもはなかなか言うことを聞いてくれない…と頭を抱えた事のあるお母さんは多いのではないでしょうか?
 
 
子どもがなかなか言うことを聞いてくれないと、お母さんのほうも「聞いているの?」とだんだんイライラしてしまいますよね。
 
 
まさに以前の私は、よくそうなっていました。
 
 
私には、診断はついておりませんが、注意欠陥性多動障害(ADHD)とアスペルガーの特性を合わせ持った発達障害凸凹傾向の小学生2年生の息子と2歳の娘がいます。
 
 
私が、何度も何度も息子に「片付けてよ~!」「片付けしなさい~!」と言っても、息子は私の声を完全にスルー。
 
 
私は「絶対聞こえているのに」と内心思いながら、一向に息子の動かない様子を見て、だんだんとイライラが募り…。
 
 
何度も声をかけた後、最終的には「早くやってよ!」「聞こえているでしょ!」ととげとげしい声を出してしまっていました。
 
 
私のとげとげしい声にようやく反応した息子も、いい気分するわけありません。だんだんと不機嫌に…。
 
 
私のイライラした気分が消えるわけでもなく、お互いにネガティブな感情を引き起こしあっていました。
 
 
 
 
しかし、二人とも穏やかな気分のある日、ふと「お母さんの話が聴こえてなかったりする?」と息子に聞いてみたときがありました。
 
 
すると、息子からは「話は聞こえているけど、耳から通り抜けちゃうんだ」と言われました。
 
 
なんと、私が伝えているつもりだった言葉は、息子の右の耳から左の耳へと完全に聞き流されてしまっていたのです!
 
 
息子なりの理由を聞いて、ようやく私は、自分が伝えていた言葉は息子にとって届いていなかったのだと知ることができたのです。
 
 
今までは、「なぜ、息子は聞いてくれないんだろう?」と思っていましたが、その出来事をきっかけに、「どうすれば、伝わりやすいのか?」を考えるようになりました。
 
 
お母さん達だって、子どものためを想って言葉をかけているのに、子どもに届いていないのはやるせないですよね…!届いていなければ、言っていないのと同じです。
 
 
しかし、私がある工夫をするようになったら、聞く力が弱い発達障害の息子でも反応してくれる回数が多くなり、言葉のキャッチボールが増えたのです!!
 
 

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2.聞く力が弱い発達障害の子どもに、なぜ言葉が届かないのか?

 
 
お母さんの声自体は耳に入っているはずなのに…そもそも、どうして、子どもには伝わっていないのでしょうか?
 
 
それは発達障害・アスペルガー傾向の子どもの特性が関係しています。
 
 
アスペルガー傾向の子どもは、もともと空気を読んだり、相手の意図を推測するのが苦手な傾向にあります。
 
 
「それが聞き流してしまうこととどう関係があるの?」と思いますよね。
 
 
今回、「片付け」を例にあげてみます!
 
 
お母さんが、子どもに対して、「片付けてね」と言ったとき、私たちの方ではどういう状態をイメージしますか?
 
 
その際、お母さん側の頭の中では、
 
 
・床に散らばっているおもちゃや絵本を本棚やおもちゃ箱に入れる
・おもちゃ箱の箱を閉める
・引き出しにおもちゃ箱をしまう
 
 
といったような行動のイメージがあるはずです。
 
 
ですが、子ども側からすると、おもちゃを箱に入れただけでも片付けしたと思っているかもしれません。
 
 
さらには、今遊んでいるおもちゃを数個だけ箱に入れ、床に散らばっている遊び終わったおもちゃはそのまま出しっぱなしでも「片付けた」と思っているかもしれません…!
 
 
お母さんが言っている「片付けてね」という言葉だけでは、子どもには「お母さんのイメージしていることや意図していること」というものが伝わりにくいのです。
 
 
 
 
「この状況見れば、どう片付けすればいいか分かるじゃん…!」と思ってしまうかもしれません。
 
 
しかし、相手の気持ちを押し測ったりするのが得意ではない子どもに、「お母さんの気持ち推測してほしいわ~」と思っても、難しいのです。聞く力が弱いんですね。
 
 
子どもにとっては、伝わっていないのですから、最終的に「片付けなさい!」と言われても、なぜ怒られているか分からない状態になってしまいます。
 
 
子どもだって、そもそもなぜ怒られているか分からなければ、イライラしますよね…。
 
 
空気を読まないと分からないような指示や声かけをすると、結果としてお母さんにとっては、「子どもが聞いてくれない」状態となってしまうのです!
 
 
これではお母さん自身にだって、ストレスが溜まりますよね!
 
 
だからこそ、聞く力が弱い発達障害の子どもが行動しやすくなる伝え方を、大人の方が工夫する必要があるわけです!
 
 

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3.お母さんの伝え方の工夫で、子どもが動きやすくなる!

 
 
子どもが行動しやすくなる伝え方と言っても、何も変わった伝え方をするわけではありません!
 
 
なんと、お母さんの意識次第で簡単にできます♪
 
 
それは、聞く力が弱い発達障害の子どもが、そのまま行動にうつせるようにするだけ。指示を分解して、具体的に言葉を伝えることです!
 
 
例えば、「片付け」について子どもに伝える場合、「片付ける」という言葉から、3つぐらいに指示を分解します。
 
 
例えば、このような3つに指示に分解します。
 
 
①「床にあるおもちゃ、まずテーブル前に全部集合させちゃおうか!」
 
②「おもちゃ、全部集められたね!次に、全部のおもちゃ、この箱に入れちゃおう」
 
③「箱に入れられたね!じゃあ、この箱を引き出しにしまったら、お片づけおしまいね♪」
 
 
子どもに片付けしてもらうためには、まず子どもに行動を起こしてもらわないと始まりませんよね。
 
 
初めに難しいことを言ってしまうと、「なんかめんどくさい…」と思って、行動するのを躊躇したり、やめてしまいます。
 
 
そのため、最初の指示は、まずは子どもに
 
「こんなの簡単じゃん♪」
「これなら面倒ではないな」
 
と思われそうな内容にしておき、声がけをしましょう!
 
 
 
 
「いちいち細かく指示をかみ砕くこと自体が面倒だなぁ」と思うお母さんもいるかもしれません。
 
 
ですが、実際に指示をかみくだいて伝えてみると、思った以上に子どもの反応があり、お母さんのストレスが軽減に繋がります!
 
 
毎回具体的に指示をかみくだいて伝えられるとも限りません。できない日もあるでしょう。
 
 
そんなときは、できなかったと落ち込む必要はありません!無理をすると、お母さんのほうが疲れてしまいます。
 
 
何度か続けていくうちに、自然に具体的に子どもに内容を分解して伝えることができる回数が少しずつ増えてくるはずです。
 
 
少しずつ増えてくることが、やがてはお母さんの気持ちを穏やかにさせます。お母さんが穏やかでいると、子どもも穏やかな気持ちでいられますよね!
 
 
気持ちが穏やかになると、子どもとのコミュニケーションをさらに楽しくなることに繋がりますので、まずはトライしてみましょうね!!
 
 
 
 
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執筆者:なつきみき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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