発達障害の不安の強さには記憶の上書きが効果的!怖がりな子のパニック解決法

発達障害のお子さんは不安が強く、少しの事でもパニックになりやすいという事があります。怖がりのお子さんは、ネガティブな記憶を溜め込みやすく、そんな時どうしたら?とママも困ってしまいますよね?そこで不安解消に効果のある方法についてお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達障害の子どもに多い不安の強さ

 
 
発達障害グレーゾーンや自閉症スペクトラム症(ASD)タイプのお子さんは、特性によるさまざまな苦手さを持っている場合が多いですよね。
 
 
例えば、見通しの立たない事や、こだわりの強さ感覚の過敏さ言葉のコミュニケーションなどです。
 
 
そんな中、ある特定の場所や雰囲気、物や行為などについて極端に嫌がったりパニックになったりという事はありませんか?
 
 
例えば、
 
 
・病院
・トイレ
・動物
・着ぐるみ
 
 
など、その場所で一度あった嫌なことや痛かった記憶などを強く覚えているために、毎回同じ場所でパニックを起こすという事も。
 
 
 
 
そんな時、何度説明しても怖がってしまう様子にイライラしてしまうという事もあるのではないでしょうか?
 
 
実は、私も娘の怖がりに悩んでいた一人です。
 
 
特に病院は、毎回連れて行くだけで一苦労でした。
 
 
病院の駐車場に着くなり、まだ受付さえしていない状態からパニックをおこしては、泣きながら脱走しようとする。
 
 
そんな娘を必死に抱きかかえて診察に向かうような状況だったんです。
 
 
このような子どもはうちの子だけだったので、初めはどうしてこんなに病院を怖がるのか不思議で仕方ありませんでした。
 
 
ですが、発達障害の特性を持つ自閉症タイプのお子さんは他のお子さんと比べて、とても怖がりなお子さんが多いんです。
 
 
不安の強さは勇気がないだけと思っていましたが、脳の特性によるものなので、子どもの頑張りでどうにかなるものではありません。
 
 
だからこそ、無理に引きずってまでやらせる事はもっと病院嫌いにさせる事に繋がってしまうこともあります。
 
 
そこで、今回は不安の強いお子さんがパニックを起こさずに解決するための3ステップについてお伝えしていきます。
 
 

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2.なぜパニックになってしまうの?発達障害の不安の強さの特徴

 
 
まず、なぜ発達障害の特性を持つお子さんがパニックをおこしやすいのか?についてお伝えしていきますね。
 
 
それは、発達障害の特性として、脳の発達が未熟な為に、嫌な記憶が残りやすいという事があります。
 
 
そして一度そのように記憶されてしまった認知は、なかなか変える事ができないのです。
 
 
どんなに丁寧に説明されても、一度根付いてしまった恐怖心を自分で取り去ることは難しいんです。
 
 
そのため、同じ状況に遭遇する度に、ますます不安が強くなっていってしまうのです。
 
 
 
 
また、見通しの立たない事や、予定外の事が起こることに強い不安を感じるお子さんも多いです。
 
 
本来の能力として、人間には危険を察知し警戒したり防衛したりという反応が備わっています。
 
 
ですが、発達障害の自閉傾向のお子さんの場合、脳の発達が未熟な為に、先の見えない状況に対して、必要以上に不安を感じてしまっているのです。
 
 
我が家の娘の場合は、一度風邪の症状で病院で診察を受けたところ、先生の提案でアレルギーテストを行った事がありました。
 
 
その検査内容が、針を刺し、指から血を採取するという、娘にとっては想定をはるかに超えるような内容だったため、強烈な恐怖体験となってしまいました。
 
 
それから、病院と言っただけで「また痛い事をいきなりされるかもしれない」とあれこれ考えて、不安を募らせてしまうようになったのです。
 
 
そうなると、どんなに今回は痛いことはしないよ!と否定しても、全く効果はありませんでした。
 
 
こんな風に、不安の強いこどものパニックを抑えるためには、ただ怖くないんだよと説得するだけではほとんど効果はありません。
 
 
脳の特性を理解し、正しい方法で対応していく事が鍵になっていきます。
 
 

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3.パニックを落ち着かせて不安を解消するための3ステップ!

 
 
では、不安の強い怖がりなお子さんのパニックを落ち着けて、不安を解消するにはどんな対応が効果的なのか?について 3ステップの手法をお伝えします。
 
 

◆カウンセリングの手法で共感する

 
 
まずは、感情を落ち着かせるため、抱きしめたり体に触れながら、怖いという気持ちに共感してあげてください。
 
 
具体的には、「怖くないよ、大丈夫だよ。」ではなく、「怖いんだね。」「不安だよね。」と一旦気持ちを受け止めます。
 
 
怖いという気持ちを否定せずに、どんな風に怖いのか?どこが不安なのか?どうして欲しいのか?まずは全て吐き出させてあげることが大切です。
 
 
落ち着いてきたら、
 
 
「ママも〇〇ちゃんと同じくらいの頃は怖かったな。」
 
 
などと伝えると、
 
 
「ママも怖かったんだ!私だけじゃないんだ!」
 
 
と少しずつ安心感や、共感の気持ちでパニックが落ち着いてきます
 
 

◆これから起こることに見通しを持たせる

 
 
次に冷静に話しができる段階になったら、これから起こることについて話していきます。
 
 
自閉症タイプのお子さんの場合、決められた事、理解できた事に取組む事はそう難しくありません。
 
 
ですから、なぜそれをやるのか?それをやるとどんないい事があるのか?など、きちんと伝えていきます。
 
 
例えば、風邪を引いて病院にいく場合にはこんな感じです。
 
 
・まず座ってくださいと言われたらイスに座ろうね
 
・お口を開けてと言われたらのどの奥を見るために口に冷たい棒でベロを押すよ
 
・その後先生が呼吸の音を聞くために聴診器で背中とお胸にポンポンって触るよ
 
・そうしたら先生がかわいいキャラクターシールをくれるよ!
 
・お薬をもらったら咳が出なくなるから、治ったら動物園にいこうね!
 
 
こんな風に一つずつどんな道具を使い、何をするのか?まで説明すると言うことです。
 
 
娘の場合は病院に苦手さはあるものの、パニックをおこさずに診察してもらえるまでになりました。
 
 

◆成功体験を脳内に記憶させる

 
 
最後に、落ち着いてできた事について、どんな小さな事でもいいので褒めて成功体験として記憶させることです。
 
 
・今日は診察室に入るまで泣かなかったね!
・椅子に座れたね!
・先生にシールありがとうって言えたね!
・先生が頑張ったねって褒めてくれたね!
 
 
こんな風にできた事に注目して伝える事で、不安の強い発達障害の子どものネガティブな記憶を少しづつポジティブな記憶に入れ替えていくイメージです。
 
 
 
 
お子さんの脳にできた!の記憶が増えていく事で、段々と恐怖心が和らいでいきます。
 
 
そこでもう一段階脳に定着させるために、ぜひその日の出来事をパパやおばあちゃんなどにもお子さんの前で報告してあげましょう!
 
 
「この間、〇〇ちゃん病院に行った時泣かないで診察室に入れたんだよね!」
 
 
というようにママ以外の第三者にも褒めてもらう環境を積極的に作っていくことで、何度も「私にもできた!」という事を思い出すので、記憶の定着につながります。
 
 
いかがでしたか?
 
 
ご紹介した3ステップをぜひ活用していただき、お子さんが無理なく、安心して怖さを乗り越えるためにはどうしたら良いのか?
 
 
という点をぜひ大事なポイントにしていただきたいと思います。
 
 
お子さんの脳に根付いているネガティブな記憶を、ママの声かけや対応で、ぜひ一つでも多くの成功体験の記憶に上書きしてあげましょう!
 
 
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執筆者:成瀬まなみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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