この一言で大丈夫!お母さんが小学生の通知表を見た時のベストな声かけとは?

 

つい先日新学期が始まったと思ったら、もう7月!そろそろ1学期も終わりになりますね。そんな時、気になるのが子どもの通知表…。初めてもらう通知表。去年と比べてどうかな?と見てしまう通知表。お子さんが見せてくれた時、お母さんはどう反応しますか?
 

【目次】

1.2020年度から通知表の中身が変わっていた!?

 
 
皆さんはお子さんの通知表の項目をちゃんと見たことがありますか?
 
 
実はちょっと前に通知表の中身が変わっていたことを知っていたでしょうか?
 
 
もうすぐ1学期の通知表を持ち帰ってくるので、事前に通知表についてリサーチして、適切な対応をお子さんにすることをお勧めします。
 
 
改定前の成績表は、学習指導要領に定められた4つの観点で評価されていました。
 
 
「興味・関心」、「思考・判断」、「技能」、「知識」の4つを基本として、各教科ごとに評価項目を学校で決めていました。
 
 
これを「A・B・C」や「◎・〇・△」などで評価していたのです。
 
 
お母さん達世代はこれらの通知表に馴染みがあるかと思います。
 
 
これが2020年度からは4観点から3観点に変更になっているのです。
 
 
「知識・技能」(該当する教科の基本的なことをどのくらい理解しているかを評価する。)
 
 
「思考・判断・表現」(応用力や発表内容などから評価される項目で、テストだけでなく課題解決能力も評価の対象となる。)
 
 
「主体的に学習に取り組む態度」(学習した結果を判断するテストとは異なり、学習に取り組む姿勢を評価する。)
 
 
の3つに変更になっています。
 
 
これまでは学習に興味を持たせることが一番大切ということで、一番に「興味・関心」の項目が置かれていました。
 
 
改定後は「知識・技能」が一番上にあり、「興味・関心」に当たる「主体的に学習に取り組む態度」は、最後になっています。
 
 
学習内容をしっかりと習得させることが一番大切!という考え方に変わったきたことが読み取れます。
 
 
教師の評価の仕方は、今までと変わらず絶対評価でつけています。
 
 
本人の頑張りが認められると高評価が得られるはずです。
 
 
 
 
しかし、この評価の仕方ですが、完全なる絶対評価で行われていないこともあるようなのです。
 
 
テストの成績は数字を見れば判断しやすいですが、その子の頑張りなどは先生の主観によって評価が決まってしまうので、どうしてもミスマッチがうまれることもあるようです。
 
 
また、絶対評価でつけているとクラス間で絶対評価に差が生まれることもあるようです。
 
 
A先生のクラスは高評価の生徒が多いが、B先生のクラスでは高評価の生徒が少ないなどのバラつきがあると、他のクラスとのバランスをとるために、多すぎず少なすぎずの人数を敢えて設定し、A判定をつけることもあるようです。
 
 
頑張っていれば平等に得られる評価ですが、知らないところで制限がかけられているということもあります。
 
 
これらの豆知識を得た上で、お母さんに気を付けて欲しいことがあります!
 
 

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2.自己肯定感に影響を与える通知表

お母さんに気を付けてほしいこと。それはお子さんへ間違った対応をしないということです。
子どもたちは毎日毎日、頑張って学校に行って帰って来る。
 
 
それだけで、充分!はなまるなのに、通知表の結果を見ると途端に気持ちが揺さぶられてしまった経験、ありませんか?
・あーうちの子、何でこんなにできないんだろう…

・何でこんなに評価が低いの…

・良いところがないじゃん!
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんは発達に凸凹があるため、期待できるような通知表を持って帰ってこない可能性もあります。
 
 

先ほどお伝えした「間違った対応」とは、通知表の結果に左右された発言をすることです。

一番よくあるパターンは、成績が悪かったことを理由に、お子さんに対してネガティブな発言をしてしまうことです。

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、言われた言葉をそのまま受け止めてしまい、ネガティブな感情が根強く残ってしまい、後々の自己肯定感へも響いてしまいます。
 
 
子どもには「お母さんは勉強さえできてたらいいんだ…」と思われてしまい、親子の信頼関係も崩れてしまいます。
 
 
反対に、普段はあまり褒めないけれど、通知表がよかった時はたくさん褒めてあげる、というのもNGです。
 
 
「お母さんは、僕(私)の勉強にしか興味がないんだな」と思われてしまいます。
 
 
このように、成績が良くても、悪くても、リアクション1つで親子関係が悪化してしまい、勉強することが嫌いになり、自己否定の強い子にしてしまってはいけません。
 
 
通知表は、今の学習の理解度を知らせ、これから頑張るための材料となるものと理解しておきましょう。
 
 

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3.通知表から子どもの現状を学ぼう

 
 
冷静に通知表を見て、「がんばりましょう」や「1」「2」がたくさんついている場合、テストの点数だけではなく関心・意欲・態度なども先生から見ると低い状態ということが考えられます。
 
 
今後、少しでも評価を上げ、自信に繋げていく方法はないか、親子で相談して作戦を立てていきましょう!
 
 
・提出物を出すのに困っていることはないだろうか?
 
・学校の先生の話は理解できているのだろうか?
 
・勉強内容は理解できている?難しいと感じていないだろうか?
 
・授業中は眠くなってないかな?集中して聞けているのかな?
 
・学校生活でお友達と協力したりできているかな?
 
 
など、先ずは子どもと振り返る時間を設けて、困りごとがないかなどを聞いてみましょう。

通知表を確認することで、親子で子どもの勉強や生活を改善できることはないかを考え、相談する機会と捉えてみるといいですね。
 
 

4.通知表が目の前に!正解のリアクションはこれだ!

 
 
実際に子どもが通知表をもらってきた時、お母さんはお子さんにどんな風に声をかけますか?
 
 
通知表へのリアクションって難しいですよね。一体何が正解なのか分からない!という方、いらっしゃいませんか?
 
 
お子さん自身も、自分の成績を見て
 
 
・落ち込むタイプ
・ケロッとしているタイプ
・ケロッとしているように見えて落ち込んでいるタイプ
・言い訳を並べるタイプ
 
 
いろいろですよね。
 
 
お子さんがどんなタイプだとしても、お母さんが通知表を見た時の「正解のリアクション」があります!
 
 
それは、
 
 
笑顔で「1学期、お疲れ様!見せてくれてありがとう」
 
 
この一言です。
 
 
 
 
まずは1学期を振り返って、頑張って乗り切ったことを「お疲れ様!」とねぎらってあげてください。
 
 
また、子どもは自分の通知表の内容を分かったうえでお母さんに渡しています。
 
 
結果があまり良くなかった場合お母さんに見せることをためらうのも当たり前です。
 
 
「どうしよう、全然ダメだった…」
「どうしてこんなに下がってるの?って怒るかな…」
「勉強しなさい!って言われるかな…」
 
 
子ども自身も評価を受け止めきれていないこともあると思いますし、通知表を見せたくない気持ちもあると思います。
 
 
そんな気持ちを抑えてお母さんに通知表を渡してくれるのです。「見せてくれてありがとう」と言ってあげれば、子どもの気持ちもきっと和らぎます。
 
 
子どもの気持ちを和らげておくと、内容についてお母さんが声をかける段階でも、子どもが素直に聞き入れることができます。
 
 
このたった一言があるかないかで、子どもたちは変わります。
 
 
あくまでも通知表は先生の主観が入っているもので完璧な評価ではありません。
 
 
一番近くで見ているお母さんが子どもの頑張りを認め、是非、「おつかれさま、ありがとう」と言って通知表を受け取ってみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:丸山 香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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