パステル出版では、
パステルキッズの子育てをしているお母さんが、
わが子にあった子育てを学ぶことで
どんな変化・成長があったのか？
お子さんやお母さん自身の
エピソードをストーリーにしたものを募集し、
出版することに決めました！
パステルキッズの子育てで悩んでいるお母さんは、
相談もできずにひとりで頑張っている場合が多いです。
今回集まったストーリーにも、
そんな記載がたくさんありました。
暴言暴力については、
誰にも相談できませんでした。
母子共に、友達が離れていくかも
しれないという怖さがあったからです。
こんなふうに
相談することができない場合や、
専門家に相談する機会ができても、
納得のいく相談ができているお母さんは
多くありませんでした。
いつも困ったことを
どうしたらいいですか？と聞いて、
アドバイスをもらっても
うまくいかないことだらけ。「お母さん大変ですね」「頑張ってますね」
という言葉をかけてもらっても
虚しさが増すだけでした。結局、日常の小さな困りごとでさえ
医療も専門家も解決できず、
母親の私に丸投げでした。
他にも、
「発達の特性は数字では
わかりませんでしたので様子を見ましょう」
と言われただけで終わってしまいました。「様子を見ましょう」ということは、
私が一人でこの子の問題に立ち向かう
ということでした。悪いことがあったら、
困ったことがあったら、
すぐに母親の私に報告がくる。だけど、誰もどうすれば良いのかは
教えてくれませんでした。
募集したストーリには、
ご紹介したものの他にも、お母さんの、
「どうしたらいいかわからなかった」
という想いが伝わってくる
ストーリーがたくさんありました。
私もパステルキッズを
育てる母なのでよくわかります。
誰にも相談できないとか、
わかってもらえる人がいないとか、
どうしたらいいのかわからないのは、
とっても辛いし孤独です。
そんな一人で抱え込んでいる
パステルキッズのお母さんが、
子育てに悲観せずに
子どもの未来を諦めない
子育てをしてほしい。
同じように悩んでいるママがいて、
そんなママが何を変えたら
子どもも変化できたのか？
そんな本がつくりたいと思いました。
ただ、
before→afterのストーリーなんて
嘘だ、信じられない…
と思ったことありませんか？
パステル出版で集めた
ストーリーを読んだとしても、
そんなふうに思うお母さんは
いるかもしれないなと思っています。
実際に、
ストーリーを提出してくださったお母さんも、
Webサイトの記事やメルマガを読んでは、
絶対嘘！そんなにすぐに変化するわけがないし、
大金払わされて詐欺にあうかも知れない！
と思っていたと書いてありました。
そう思ってしまう理由は、やはり、
ありとあらゆる手段を使ってきたけど、
子育ての悩みを解決できなかったから。
お母さんは、子どものために
多数の病院を受診し、
あらゆる相談機関や施設を利用しても
悩みを解決できずに困っています。
だから、「こんなに変わりました！」
というのが信じられない気持ちは
私もそうだったので、すごくよくわかります。
だから私としては、
このストーリーを信じてほしい！
というわけではないんです。
もちろん実際に起こった
ストーリーというのに
絶対間違いはないのですが、
それを信じるかどうかは
いろんな人がいていいと思っています。
パステルキッズのお母さんは
もうたくさん頑張ってこられたので、
子育てストレスがとっても高い状態だから。
信じてとは言いません。
信じられなくてもいいのですが、
こんな親子がいるんだ、というのは
知っておいてほしいんです。
いつか子育てで
どうしようもなくなったときに、
そういえばあんな本を読んだな、
と思い出してくれたらいいなと思っています。
もちろん、
本のストーリーを信じて、
何かはじめてみよう！と
お母さんの行動のきっかけになったら
とっても嬉しいです^^
パステルキッズの子育てをしている
お母さんの希望や勇気になる本づくりを進めているので、
発売までお待ちいただけると嬉しいです。
