わが子の発達が気になると感じたとき、
発達検査を勧められたとき、
お母さんは発達に関連する情報を
集めると思います。
発達障害ってなに?どんな症状?
発達障害だったら、これからどうなるの?
と、発達障害を知らないことで
怖さや不安が増していくため、
それを解決するために調べます。
「恐怖は常に、無知から生まれる。
知識は恐怖の解毒剤である」
という言葉がありますが、
知識があれば怖さや不安を
乗り越えることができます。
ただ、発達障害の場合、
発達障害の種類や特性などを説明している
情報はたくさん見つかりますが、
これはうちの子に当てはまるけど、
これは当てはまらない、
など、情報に振り回されてしまう
お母さんも少なくありません。
また、
我が子に合った対応を見つけることができず、
困りごとが増えて悩んでいるお母さんも
多いと感じています。
パステル出版が集めた、
発達障害グレーゾーンの子どもとママの
変化成長のストーリーでも、
発達障害のことが分からないときは
不安な気持ちだったと、書かれているお母さんは
たくさんいらっしゃいました。
子どもに診断がついてからの私は、
少しでも何か自分で対応できることはないかと
ネットサーフィンを繰り返しては、
はっきりした対応を見つけられず、
境界域知能の子どもの辛い現実や
将来の心配な情報を見ては
泣いてばかりいました。
ご紹介したものの他にも、
「どうしたらいいかわからなくて不安」
という想いが伝わってくる
ストーリーがたくさんありました。
今、どんな対応をしたらいいかも、
今後、どうなっていくのかも、
わからない不安。
だから、発達障害についての
知識をつけるのと同様に、
自分と同じように
発達障害グレーゾーンの
子育てで悩んでいるお母さんがいて、
そんなお母さんが何を変えたら
子どもがどう変化できたのか?
そんなストーリーを知ることが
必要だと思っています。
それを知っていることで、
子育てに悲観せずに子どもの未来を
諦めない子育てをしてほしいからです。
発達障害グレーゾーンの
うまくいった子育てストーリーの本から、
子どもを発達させる大事なポイントを
つかみとってもらいたいですし、
発達障害グレーゾーンの子育てをしている
お母さんの希望や勇気になれば
嬉しく思います^^