1. 妊娠中のストレスが赤ちゃんに与える影響とは?
妊娠中は、体調やホルモンの変化、環境の変化により、ストレスを感じやすい時期です。
プレママが心配するのは、妊娠中のストレスが赤ちゃんにどのような影響を与えるかということですよね。
ママがストレスを感じると、交感神経が優位に働き、血管が収縮したり、筋肉が緊張したりするため、赤ちゃんに酸素や栄養が届きにくい状態になってしまうんです。
研究によると、強いストレスを長期間感じ続けることで、
早産や低出生体重、さらには赤ちゃんの将来の精神的・感情的な健康に影響を与えることがあると言われています。
しかし、短期的なストレスや一時的な緊張感は自然なものであり、すぐに大きな問題を引き起こすわけではありません。
大事なのは、プレママが自分のストレスに気づき、適切にケアしていく方法を見つけること!
赤ちゃんの健康を守るためにも、日々のストレスケアをしていきたいですよね!
2. プレママがストレスを感じやすい理由と対処法
妊娠中にストレスを感じやすいのは、ホルモンバランス・体・生活スタイルの変化が関係しています。
ホルモンバランスの変化によって、感情が不安定になったり、出産や子育てに対する不安や心配事もプレママにとってストレスの一因です。
疲れやすくなったり、つわりで思うように過ごせなかったりと、体の変化と共に、妊娠前とは生活スタイルが変わったことも大きな負担になることがあります。
これらの理由から、プレママは通常よりもストレスを感じやすい状態にあるんです。
ストレスを感じた際には早めに対処したいですよね。
ストレスを感じた時に、うまく切り替えるコツは、体にアプローチして、心地よい感覚に意識を向けること!
イライラや不安は、感情の脳が反応している状態。
体にアプローチすることで、安心するために心地よさを感じようと、脳が勝手に切り替えてくれるんです。
脳のメカニズムを利用して、ストレスケア上手になりましょう!
合言葉は、ブルース・リーの言葉を借りると「考えるな!感じろ!」です(笑)
3. その場でできる!プレママのための簡単ストレスケア
プレママがその場で手軽に実践できる、3つの方法をご紹介します。
① イラっとしたら6秒呼吸法
ストレスを感じてイラっとした時にオススメなのが、6秒呼吸法
怒りのピークは6秒という説があります。
呼吸に意識を向けて、ピークをすぎてしまいましょう!
・1、2、3で、鼻から息を吸う
・4、5、6で口から息を吐く
② ドキドキ、モヤモヤには10秒呼吸法
モヤモヤしたり、不安な気持ちが続くときには、少し長めの10秒呼吸法がオススメ
シャボン玉を吹くように、やさしく息を吐きましょう!
・目を閉じて息を吐く
・1、2、3で鼻から息を吸う
・4で止める
・5、6、7、8、9、10で口からゆっくり、やさしく息を吐く
③自分の体をやさしくなでる
体が心地いい刺激を感じ、リラックス効果があります。
「大丈夫!」「がんばってるよ!」「かわいいよ!」などど、自分に声をかけてあげると効果UP!
・目を閉じて、ゆっくり呼吸しながら、腕や肩などやさしくなでる
・肌のやわらかさ、あたたかさに意識を向けましょう
いかがでしたか?
どの方法も、自分の感覚に意識を向けることがポイントです!
緊張していた体がほぐれて、気持ちを落ち着かせる効果がありますよ。
妊娠中のストレスケアとして、ぜひ活用してくださいね!