【胎児の聴覚の発達】赤ちゃんが本当に癒される音とは?

赤ちゃんの脳が育つ出産準備
妊娠中の赤ちゃんは、ママのお腹の中でどのように音を感じ、成長しているのでしょうか?この記事では、胎児の聴覚発達を解説しながら、妊娠中からできる赤ちゃんの聞く力を育てる方法をお伝えしています。

1. 赤ちゃんが癒される音がある!

 

ママのお腹の中で、赤ちゃんは、ママの声や心音、外の音を通じて音を感じ始めています。

どんな音を聞いているかというと…

 

ママの心音: 赤ちゃんにとって、規則的な「ドクドク」という心臓の音は、お腹の中で最初に出会う安心感の源です。

ママの声: ママが話しかける声は、羊水を通して赤ちゃんに伝わります。「おはよう」や「起きてるかな?」などの優しい声かけで、赤ちゃんはママの声に親しみを感じ始めます。

外の音: テレビの音や家族の会話、穏やかな音楽も胎児に届いています。

 

どの音も、羊水の中で聞いているので、私たちが聞こえる音とは違ってくぐもったように聞こえますが、ママの声のトーンやニュアンスなどから、ママが感じていることは、赤ちゃんに伝わっているんです。

では、赤ちゃんが聞いている音の中で、生まれた後に赤ちゃんが癒される音は何だと思いますか?

 

 

 

正解は…!

ママの声です!

では、お腹の赤ちゃんは、一体いつからどんな風にママの声を聞いているのでしょう?

胎児の耳の発達(聴覚)を紐解きながら、妊娠中にどんなことをしたらいいか、一緒に考えてみましょう!

 

 

 

 

2. お腹の中で聞いている!胎児の聴覚の発達

 

胎児の耳(聴覚)は、妊娠6週目から発達を始めます。

 

妊娠16週目:耳の構造が完成。耳の形や穴ができます。

妊娠24週目:外の音を感知する能力が発達。音に気づいて感じる力が育ち始めます。

妊娠28週目以降:音に反応して活発に動くようになります。

 

こんな風に、赤ちゃんは妊娠中期頃から、音を聞き始めているんです!

 

そして、妊娠後期にはママの声や音楽に反応して動くような胎動を感じることがあるかもしれませんね。

 

 

では、ちょっとだけ、赤ちゃんの世界を想像してみてください。

お腹の中にいる時に、一番たくさん聞こえる音は、何だと思いますか?

 

 

そう!

やっぱり、ママの声

 

お腹の中には羊水があるので、外の音よりも断然ママの声が伝わりやすいんです。

 

たくさん聞いている、親しみのある音だから、生まれた後に、お腹の中とは全く違う外の世界に出た時に、ママの声が聞こえると「安心」につながるんです^^

 

 

 

 

3. 赤ちゃんが喜ぶママの声を聞かせるのが一番の胎教^^

 

お腹の中で一番聞いている「ママの声」を、赤ちゃんが聞きたくなるようにするために、妊娠中にできることは、何だと思いますか?

胎児の聴覚の発達をサポートするためだからと、特別なことをしなくてOK!

 

普段の毎日の中のママの声かけを、少し工夫するだけでいいんです。

 

 

 

 

ママの声が一番大好きな音!こんな風に考えてみてください^^

 

①ママは赤ちゃんにどんな声を聞かせてあげたいですか?

 

②ママが安心している声を聞かせるために、どんなことをすればいいでしょう?

 

 

例えば…

  • 名前を覚えて欲しいから、お腹にいる時から呼びかけよう!
  • 優しい声をたくさん聞かせてあげたいから、できるだけ私がリラックスする時間を作っていこう!
  • 笑い声をたくさん聞かせたいから、好きなお笑い番組を観よう
  • 赤ちゃんとたくさんお話したいから、お腹にいる時から話しかけよう!

 

正解は一つではありません!

 

ママの数だけあっていいんです。

 

子育てのノウハウが世の中にたくさんありますが、一番大事なのは、ママ自身がどうしたいか。

 

ママ自身の、どんな想いで子育てをしたいかが『軸』になるから、自分とわが子に合った方法を選んでいくことができるようになります。

 

じゃあ、立派な想いを考えなくちゃ!なんて思わないでくださいね。

 

大事にしたいことに、優劣はないですし、誰かと比べるものでもありません。

 

もし、ここが一人では難しいな、と思ったら、私が全力でサポートしますので、お気軽にメールやメッセージしてくださいね。

 

新しいプレママ教室では、妊娠中から、子育てをママが選んで決めていくことができる、サポートを大切にしています!

 

赤ちゃんが聞きたくなる声について、妊娠中にできることを考えるきっかけになったら嬉しいです^^

 

記事の感想や、試してみたよ、などの声もお待ちしていますね!

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