赤ちゃんの心を育てるコミュニケーション

赤ちゃんの脳が育つ出産準備

妊娠中の準備で不安解消!ママの「育てる力」について、4回シリーズでお伝えしています。

 

*****

 

前回までは、赤ちゃんとママが本来もっている力を発揮するために、まず、ママの「育てる力」にフォーカスしていきましょう♪

 

赤ちゃんが、新しいことができるようになる「発達」の栄養になるのは、ママの『コミュニケーション』なんです、というお話をしてきました。

 

3回目の今日は、具体的にどんなコミュニケーションがいいのか?生まれる前からやっておけることをお伝えするので、最後まで読んでみてくださいね!

 

心を育てるってどういうこと?

 

健康な心と体を育てましょう!一度は聞いたことがある言葉ではありませんか?

ママとしても、わが子には健康に育ってほしい!と願うものですよね。

 

健康な体は、食事や運動、生活リズムに気をつけるといい、というのは、経験からわかると思います。

 

では、「心が健康」ってどういうことなんでしょう?

そもそも、心ってどこにあると思いますか??

ウィキペディアで調べてみました!

 

心は、非常に多義的・抽象的な概念であり、文脈に応じて多様な意味をもつ言葉であり、人間の精神的な作用や、それのもとになるものなどを指し、感情、意志、知識、思いやり、情などを含みつつ指している。

ウィキペディア参照

 

要は、目に見えない抽象的な概念、ということを言っていますね。

抽象的な概念である「心」を育てるために、具体的に何をしたらいいのでしょう??

 

そもそも、心って、人の体のどこにあるのでしょうか?

 

 

心の正体

 

実は、心というのは、脳にあるんです。

 

感情、意志、知識などとありますが、それらを司っているのは「脳」というのはイメージがつきやすいのではないでしょうか。

 

例えば、嬉しい、悲しいなどの感情が湧いた時、脳の中ではどんなことが起こっているかというと、

見たり、聞いたり、触れたりして感じたことを、過去の記憶と瞬時に照らし合わせ、危険か安全かなど判断して湧き起こると考えられています。

 

見る、聞く、触れるなどインプットして、動く、考える、話すなどのアウトプットつながるネットワークができていきます。

 

このさまざまなネットワークができていくこと、太くなっていくこと「発達する」と表しています。

 

心のが育つとは、脳が発達する、ということなんです。

心を育てるためには、脳を育てよう!

 

だからやることはシンプル!脳のネットワークを太くしていく関わりをすればいいんです^^

 

発達には、自分からやりたくなることが必要です。

赤ちゃんには、育つ力が備わっていますが、お腹の中とは違う不安な世界では、安心してやってみようとすることが難しいんです。

 

赤ちゃんにとって大事なコミュニケーションは、安心できること!

 

不快を取り除いてあげたり、心地いいと感じている関わりをしてあげたりすることです。これが、心を育てることになるんです!


おすすめのコミュニケーションは3S

 

Smile 笑顔で

Sweet やさしい声で

Slow ゆったりと

 

言葉よりも、感じとることの方が得意な赤ちゃんには、ママの3Sは効果抜群!

 

赤ちゃんが生まれた時に、心を育てるママのコミュニケーションが習慣になっているよう、妊娠中の今から、身近な人にも3Sでコミュニケーションを始めてみるのがコツです^^

 

簡単にできるので、ぜひ、パパや家族にお願いをする前に、笑顔で、やさしい声で話しかけてみてください。

 

突然お願いするよりも、ずっと気持ちよく聞いてくれると思いますよ!

 

タイトルとURLをコピーしました