育児本を読みすぎないで!子育てが不安なプレママに本を読む前にしてほしい1つのこと

プレママのマインド

1 子育てがわからなすぎる不安から、手当たり次第育児本を読んでませんか?

 

初めての妊娠では、赤ちゃんが生まれてからどのように子育てをすれば良いのか、イメージできない、

 

というプレママもいるのではないでしょうか。

 

そんな時、育児本は頼りになる存在です。

子育てに関する基本的な知識から、実践的なノウハウまで、さまざまな情報が詰まっています。

 

しかし、手当たり次第に育児本を読みすぎると、かえって不安が増してしまうことも少なくありません。

 

たとえば、ある本では「泣いても抱っこしすぎないほうがいい」と書かれている一方で、別の本では「泣いたらすぐに抱っこするべき」と書かれている場合があります。

 

異なるアドバイスが書かれていることがあるため、どの方法が正しいのか?

 

どの方法が、自分や赤ちゃんに合っているのかを判断するのが難しいために、かえって不安が増しててしまうんです。

 

 

2 育児本を読みすぎてしまう2つの理由

 

では、なぜ育児本を読みすぎてしまうのでしょうか?

 

大きく2つの理由が考えられます。

 

①子育ての知識や経験がなくて不安

 

初めての妊娠や出産では、誰しもが「ちゃんとできるだろうか?」という不安を感じます。

 

育児に関する知識や経験がまったくない状態では、どうしても情報に頼りたくなりますよね。

 

そのため、何か手掛かりが欲しいという思いから、次々と育児本に手を伸ばしてしまうのです。

 

 

②ノウハウがどれも大事に思えてしまう

 

育児本には、どの情報も「大切なこと」として書かれています。

 

そのため、読めば読むほど「これも大事」「あれもやらなきゃ」と感じ、全てを完璧にこなさなければならないというプレッシャーを感じてしまうことがあるんです。

 

 

 

 

3 子育ての正解を探していた過去の私

 

初めての妊娠の時、知識がなくて何をしたらいいかわからなかった私は、とにかく育児本や雑誌を手当たり次第読みました。

 

自分の体と赤ちゃんがどう変化していくのか、体の中で起きている確かめようがないことなので、

 

・どうやったらわかるのか?

・今の状態が子どもに影響することはないのか?

・気をつけることは何なのか?

 

とにかく、疑問に思ったことの答えを探して調べていました。

 

なので、雑誌や本に情報がない場合、不安で仕方なかったのを思い出します。

 

例えば「つわり」

どの本を見ても、つわりは「ある」ことが前提で書かれています。

 

ですが、私は書かれているように、気持ちが悪くなったり、特定の匂いがダメになったり、といった「つわり」の症状が一切なかったんです。

 

「つわりがない」ことを、みんなは「良かったね」「うらやましい」と言ってくれるけど、

 

みんながあってないことの不安自分だけ違うことの不安がありました。

 

今振り返ってみると、悩む必要のないことかもしれませんが、当時は、真剣に悩んでいたのを思い出します。

 

まわりに「大丈夫だよ」と言われても信じられない気持ちがずっとありました。

 

 

 

 

実はそれは、「人と同じだと安心する」という私の考え方やモノの見方、捉え方の癖だったんです。

 

ですが、当時は、そんな自分の癖に気づくこともなく、迷いや不安を抱えたまま、出産までの時間が過ぎるのを待つだけでした。

 

だから今、同じように不安を抱えているプレママに、視点を変えてみてほしいです。

 

「その育児本は、誰に向けて書かれたものでしょうか?」

 

世の中に出回っている本は、多くの人に当てはまる、一般的な内容が書かれていることがほとんどです。

 

一人一人のお悩みに合わせて書かれたものではないので、当てはまらないことがあるのが当たり前!

 

ママも、生まれてくる赤ちゃんも、家庭の状況もみんな異なるため、どの方法が自分に合っているのかを見極めるチカラが必要になるんです。

 

とはいえ、プレママで子育て経験がないのに、「見極める」なんて難しそう…と感じますよね。

 

でも大丈夫!子育て経験がなくても、できる方法があるんです!

 

 

 

 

4 育児本を読む前に「迷わない軸」を決める

 

育児本を読みすぎて混乱してしまう前に、まずは「自分の子育ての軸」を見つけましょう。

 

やり方はとっても簡単!たった2つの質問に答えるだけ。

 

この2つの質問で、未来にどうなっていたいか?理想のゴールが決まります。

 

ゴールが決まることで、そのために大事にしたいことが何か、見えてくるので、自分の軸ができるんです。

 

軸があれば、たくさんの情報に惑わされることなく、自分が大切にしたいことを考えながら子育てを進めていくことができます。

 

考えたことを整理したり、後から見返せるように、書き出して記録しておくのをオススメします!

 

 

 

 

①どんなママになりたいですか?

 

まずは、自分がどんなママになりたいのかを考えてみましょう。

 

・いつもニコニコ笑っているママでいたいな

・かわいいママでいたい!

・芸能人の〇〇さんみたいなママになりたいな

 

どんなに小さなことでもOK!

 

誰に見せるわけでもないので、自由に未来を思い描いてみてください。

 

叶うかどうかは別として、思い浮かんだことをジャッジせずに、ニヤニヤしながら考えてみてくださいね。

 

 

 

 

②どんな子どもに育ってほしいですか?

 

次に、赤ちゃんがどんなふうに成長してほしいかを考えてみましょう。

 

まだ生まれてきていない赤ちゃん。

 

どうなるかはわからないけど、こんな風に育ってほしいな、というママの今の想いを書き出してみましょう。

 

・ママのことが大好きな子になってほしい!

・好きなことを見つけて楽しめる子になってほしい

・優しい子に育ってほしい

 

こちらも、どんなママになりたいか?を考えた時と同じように、考えてみましょう。

 

①も②も、変わっていく可能性があるものなので、絶対こうしなきゃ!と力を入れないで考えてみてくださいね。

 

先に理想のゴールを決めることで、「迷わない軸」ができ、軸があると、ママが自分で決めて選んでいくことができるので、ママの自信にもつながっていきます。

 

2つの質問に、ニヤニヤしながら答えるだけでいいので、ぜひ、やってみてくださいね!

 

子育て不安や迷いはつきものです。

 

妊娠中に、「自分の子育ての軸」を作ることで、迷う時間は確実に減らせます!

 

情報がたくさんの時代だからこそ、大切にしたい「軸」を持った子育てで、親子の時間を楽しめるママになってほしい!と思います。

 

 

タイトルとURLをコピーしました