夏は特に激しくなる⁉︎2歳の癇癪に「もう疲れた…」と悩んでいませんか?
2歳児の癇癪に毎日向き合っていると、終わりがくると思えず「もう疲れた…限界…」「どうしてこんなに泣くの?」と心が折れそうになることはありませんか?
子どもの癇癪は、親の努力や愛情だけではコントロールできるものではないので、無力感や孤独感を感じやすいんです。
そして、癇癪は、季節や環境によっても激しさが変わることがあります。
特に夏場は、暑さによって生活リズムが乱れたり、外あそびの制限などで、子どもも大人もストレスを感じやすくなりますよね。
- 暑さによる不快感
- 夜寝苦しくて生活リズムが乱れる(昼寝や食事の時間)
- 外あそびが減ることでエネルギーが発散できない
- 親も疲れやすく、余裕がなくなる
そのため、普段よりも癇癪が激しくなったり、泣き叫ぶ時間が長くなったりしやすいのです。
まずは、夏特有の要因が癇癪に影響していることを知り、無理をしすぎず、ママ自身のケアも大切にしたいですよね。
そこで今日は、ママもリフレッシュできて、2歳の子どもがイヤイヤも忘れて夢中になる!スライムあそびを紹介します!
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スライムあそびで2歳児の癇癪が落ち着く⁉︎脳が育つ5つの効果
では、スライムあそびには、どんな効果があるのでしょうか?
実は、スライムあそびなどの感触あそびは、脳がぐんぐん育つので、2歳児の癇癪が落ち着く効果があるんです。毎日の癇癪対応に疲れたママが知ったら、今すぐ試したくなる!5つの効果を紹介しますね。
①いろんな「感じ方」が上手になり、理解する力が育つ!
スライムを触ると、「ベタベタする」「冷たい」「やわらかい」「びよーんって伸びる」って、手のひらで感じたり、色を見たり、こねる音を聞いたりします。
これは、脳の複数の部分(触覚、視覚、聴覚など)が、同時にたくさん働くということ。
いろんな情報が脳の中で「これはこういうものなんだ!」ってつながる練習になるんです。
このことを「多感覚統合(たかんかくとうごう)」と言い、3歳までの時期は、感覚が発達する時期なので、この時期に様々な感覚の刺激を受けることで、感覚を処理するネットワークが育つので、脳が情報を処理し、理解する力が育ちます。
②「考える力」や「計画する力」が強くなる!
スライムで遊んでるとき、「引っぱってみたら伸びた!」「ぎゅって握ったら、指の間からむにゅって出てきた」など、「こうしたら、こうなる」をたくさん体験しています。
いじりながら、「こんな風にしたらどうなるかな?」って考えたり、試したりする。
この「どうしようかな?」「こうしてみよう!」と考える力が、脳の「前頭前野(ぜんとうぜんや)」を強くしていきます。
前頭前野は、物事を計画したり、問題を解決したり、感情をコントロールしたりする場所。
いじる、試す行動が、将来の考える力につながっていきます。
③ 指先が器用になる!
スライムをギュッと握ったり、指でちぎったり、細く伸ばしたり、いろんな形に丸めたりします。指先を細かく動かすことは、脳の「運動野(うんどうや)」という場所をたくさん使います。
指先は「第二の脳」と言われるくらい、脳とつながりが深く、細かい作業をすることで、脳の神経のつながりがどんどん増えて、指先が器用に使えるようになっていきます。
これは、お箸を上手に使ったり、文字を書いたりする力につながっていきます。
④「楽しい!」って気持ちでやる気アップ!
スライムを触ってるうちに、「わー!こんな形になった!」「へんな音が出た!」など、想像していなかった面白い発見がありますよね。また、自分の手で思った通りに形が変わると、「やったー!」って達成感を感じることもあります。
そんな「楽しい!」「もっとやりたい!」っていう気持ちは、脳の中で「ドーパミン」というやる気や喜びを感じさせる物質が出るからなんです。
ドーパミンが出ると、「もっと新しいことを知りたい!」「もっと挑戦したい!」っていう気持ちがわいてきて、もっと色々なことを学ぼうとする意欲が育ちます。
⑤気持ちが落ち着くリラックス効果!
スライムのやわらかくて独特な感触って、触っていると、なんだか気持ちが落ち着く感じがありませんか? これは、脳がリラックスするのを助けてくれるからなんです。
気持ちが落ち着くと、ストレスを感じる脳の「扁桃体」が落ち着き、体がホッと安心します。
言葉をうまく話せない子も、感覚あそびを通して、心の中のモヤモヤした気持ちを発散させて、落ち着かせることができるんです。
だから、スライムあそびや砂あそび、水あそびなどの感覚あそびは、ただ遊んでいるだけじゃなくて、小さい子たちの脳が元気に育つための、とっても大切な「脳の栄養」なんです^^
こんなに効果があるならやってみたい!
でも、うちの子、何でもすぐに口に入れちゃうから…
材料を揃えたり、準備が大変そう…
なんて諦めなくて大丈夫!
スーパーにある身近なもので、すぐできて、食べられちゃう!2歳児に安心安全なスライムあそびを紹介します!
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イヤイヤも忘れて夢中に♡ママも安心!食べれちゃうスライムあそび3選
食材を使うので、万が一口に入れても大丈夫!ママも子どもも安心・安全なあそびです♪
※食物アレルギーのあるお子さんにも比較的安全なものですが、ご確認の上お使いくださいね。
感触あそびが苦手なお子さんは、おやつとして取り入れてみるところから始めてみてくださいね!
【1】マシュマロスライム
*材料*
マシュマロ
コーンスターチ
マシュマロをレンチンして、ベタベタしなくなるまでコーンスターチを混ぜてこねるだけ!
もちふわ食感がくせになります^^
【2】つるぷる!わらびもちスライム
*材料*
わらびもち粉 30g
かき氷シロップ 10ml
水100ml
材料を全て混ぜたものを、茹でて、冷やすとできあがり!
ぷにぷに・ぷるぷるが最高に気持ちいい!
色を変えてカラフルにすれば、視覚刺激も◎
【3】30秒で完成♡こんにゃくゼリースライム
*材料*
市販のこんにゃくゼリー
器に入れて30秒レンチンするだけ!
溶けたゼリーを混ぜると、スライムに!
いかがでしたか?
やってみたくなりますよね^^
脳が育つ1番のコツは…面白いね!をママも一緒に楽しむこと!
楽しみながら、こんな声かけをしてみましょう!
プルプルするね〜
ムニュムニュ、楽しいね
L 感じたことをそのまま言葉にする
難しい言葉ではなく、擬音語などでOK
どんなにおいするかな〜?
L 五感を使うやり方を提案
混ぜたらどうなるかな?
L 知的好奇心を育む
ママもまねっこしてみるね
L あそびで「共感」「同意」する
わぁお!
L 驚いたり、喜んだりする
いま例にあげた声かけは、全て子どもの脳に届きやすい「肯定の注目」の言葉です^^
子どもがしていること、ママが楽しいと感じたことを言葉にしながら楽しく遊んで、2歳のお子さんの癇癪が起きにくい脳を育てちゃいましょう♪
夏は、暑さとイヤイヤで、ママのストレスが貯まる可能性大!だからこそ、「疲れた…」となってしまう前に、準備で先手必勝です^^
ぜひ、試してみてくださいね!