周りと比べてしまうプレママ必見!子育ての不安を解消するポジティブ脳の作り方

プレママのマインド
初めての子育てへの不安から、周りのママと比べて落ち込んでいませんか?人と比べてしまうのは、脳のメカニズムが関係しているんです。この記事では、プレママの不安を解消し前向きに子育てできるようになる、ポジティブ脳を作る「ハナマル習慣」についてお伝えしています。

1 周りのママがちゃんとしているように見えて、落ち込んでいませんか?

 

妊婦健診や、母親学級、SNSなどで、周りのママたちが、完璧にできているように感じることはありませんか?

 

初めてのことだからこそ、周りと比べて、私はまだ準備が整っていない…、みんなは子育てに不安を感じていないのかな…と、ネガティブな感情を抱きがち。

 

でも実際には、他のママたちも、見た目や話だけでは分からない心の葛藤があるものですよね。

 

「落ち込まなくていい」「比べなくていい」とわかっていても、無意識に他のママたちと比べて自分が「できていない」と思い込んでしまうのは、なぜなんでしょう?

 

実は、脳の働きが関係しているんです。

 

この記事では、脳の働きを知ることで、プレママの心を軽くする方法をお伝えしますね!

 

 

 

 

2 他のママと比べてできていないように感じる理由

 

①人はネガティブな情報に注意を向けやすい!

 

私たちの脳は、生まれつきネガティブに注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を持っています。

 

これは、人間が生き延びるために、危険を回避できるよう、脳がネガティブな情報に敏感に反応するようになっているため、と言われています。

 

現代では、日常生活の中で命の危機を感じる出来事はありませんが、

失敗やリスクを予測して事前に備えるために、脳の自己防衛の一つとして、ネガティブな思考が強化されるんです。

 

例えば、

妊娠中に赤ちゃんの動きが少ない日があると「赤ちゃんに何か問題があるんじゃないか?」と心配して、すぐにインターネットで調べてしまうことがありませんか?

 

また、友人から「出産はとても大変だった」という話を聞いて、実際の自分の出産がどうなるのか分からない不安から、さらに心配することも大きいです。

 

特にプレママは、経験したことのない妊娠・出産・子育てに備えるために、不安になったり、周りと比べたりしてネガティブになりやすいんです。

 

 

 

 

②日本の「しつけ」の教育による影響

 

日本の教育や文化も「できていないことに注目する」ことに影響していると言われています。

 

日本の「しつけ」文化は、「できていないこと」を指摘して「できるようにする」ことを求める傾向があります。

 

失敗したりうまくできなかった時に、「〇〇ができていないからだよ」「努力が足りないからじゃない?」などと言われた経験はありませんか?

 

子どもの頃の経験から、モノの見方や捉え方、考え方が、できていないことに注目するパターンとして身に付いてしまっている状態なんです。

 

令和の現代でも、根強く残っている「しつけ」の影響。

 

そのため、意識しないと、できていないことに注目しやすいんです。

 

妊娠中に、必要以上にネガティブになって、ママがストレスを感じてしまうと、おなかの赤ちゃんへの影響も心配になりますよね。

 

では、具体的に何をしたらいいのでしょう?

 

次の章では、このネガティブのループから抜け出し、ポジティブ脳を作るための方法をお伝えしますね!

 

 

 

 

3 プレママの子育ての不安はコレで解消!ポジティブ脳を作る「ハナマル習慣」

 

子育てに対する不安を解消するためには、「できていること」に目を向けるハナマル習慣を作りましょう!

 

脳がネガティブな情報ばかりに目が向くことを防ぎ、ポジティブな面に注目できるようになる2つの方法をお伝えしますね。

 

①当たり前にやっている事実を書き出す

 

特別なことをした時や、できなかったことができた時だけ褒めていませんか?

 

大事なのは、「当たり前にしていること」「すでにできていること」に注目することです。

 

例えば、以下のような簡単なことでもOKです。

 

・今日は赤ちゃんのためにお腹を温めた

・妊婦体操をした

・栄養バランスを意識して食事をした

 

こんな風に、普段当たり前のようにしていることや、できたことを書き出すだけ。

 

自分の行動を肯定することになります。

 

肯定することで、成功体験の記憶として残るので、自信につながり、子育てへの不安が軽減されます。

 

 

 

②3GOOD things:一日を振り返って良かったことを3つ書き出す

 

もう一つおすすめなのが、毎晩寝る前にその日の「良かったこと」を3つ書き出す習慣です。

 

これは「3 GOOD things」と呼ばれる心理的なテクニックで、自己肯定感を高め、前向きな気持ちを持つために効果的です。

 

・今日は少し早く起きられた

・気持ちよく散歩ができた

・赤ちゃんが元気に動いてくれた

 

といった小さなことでもかまいません。

 

寝る前にこれを行うことで、ポジティブな記憶が定着しやすくなります。

 

「できたことを肯定する」ハナマル習慣を続けていくことで、他のママと比べて「ない」ことに注目することなく、

 

自分に「ある」ことに注目できるようになるので、ありのままの自分を認めることができるようになります。

 

ママが、自分自身を肯定できるようになると、子どものことも、できていないところではなく、できていること、

 

つまり肯定の注目ができるようになっていきます。

 

ママが子どもに肯定の注目をすることで、子どもの脳に、ポジティブな記憶が積み重なっていき、

これが、子どもの自信を育てることになります。

 

ママも、子どももハッピーになれる、妊娠中からの「ハナマル習慣」で、子育て不安を解消するプレママの心の準備ができます!

 

とっても簡単なので、ぜひ試してくださいね!

 

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