発達障がいがあっても、練習すればできるようになると思ってました…

1歳

保育士として働き、
発達特性のある子の
担当もしてきた私は

「できないことも、
 工夫と練習でできるようになる
そう信じていました。

たとえば──
・ 好きなキャラクターのシールで席を覚えるようになる。
・ お気に入りの靴下なら、自分で履こうとする。

そんな「きっかけ作り」で
子どもをサポートしてきた経験があったからです。

ところが、わが子は違いました。

 

息子は“グレーゾーン”
知的な遅れはなく
できることもたくさんある。

一方で、
大人にとって『わかりにくさ』
がありました。

これまで勉強してきた
「特別支援の知識」が
当てはまらなかったのです。

「これくらいできるなら、
 工夫すれば楽しくできるはず!」
そう思って、
苦手をなくす方法ばかり考えていました。

いつしか私の声かけは
「〇〇した?」「〇〇やろうか?」
そんな“指示”ばかりに…。

その結果、息子は──
勉強を嫌がるようになり、
暴言、YouTubeやゲーム依存…。
困りごとは
どんどん悪化していきました。

そんな時に出会ったのが
【脳を育てる子育て】

「私のやってきたことは、
 息子の脳の成長に逆効果だった」
その事実に、正直ショックを受けました。

「本当に?」と疑いながら試してみると…
一言目を変えただけで、
いつも「うるさい!」と
不機嫌だった息子と
スムーズに会話がはじまったのです!

必要だったのは、
“正しいことを教えるママ”ではなく、

息子の隣に並び、
歩みに合わせ、
「できてるよ!」と伝えて
ナビゲートするママ。

それが息子にとっての安心だったのです。

 

子育てが変わるたびに思うのは、
「もっと早く知りたかった!」
ということ。

両親学級、母親教室などで
お世話の仕方は学んでも、
「子育ての仕方」を学ばずに
ママになるのが現実です。

保育士時代
悩み、自信をなくすママたちを
たくさん見てきました。

実は「自信のあるママ」なんて
ほとんどいないのかもしれません。

子育ても、子どもの発達も、
一人ひとり違う。

だからこそ面白いし、
驚きや学びを与えてくれる存在です。

できることが増えていく子どものエネルギーは、
大人に“癒し・元気・勇気”を与えてくれる。

だから私は、悩んでいるママたちへ
子育てを良くしていく
選択肢のひとつとして
【脳を育てる子育て】をお伝えしています^^

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