前回の記事では
「いきなり、できていないことを言うのではなく、
一言目をポジティブに変えるとうまくいく!」
をお伝えしました。
今回は、前回お伝えした一言目と組み合わせると
効果がグッと上がる
子どもが自分から“やりたい!”気持ちになる
声かけのコツをシェアします^^
わが家でとても効果があったのは…
「つづき」を保証してあげること。
たとえばブロック遊びをしているとき
「なが〜くつなげてたんだね!」(ポジティブな一言目・実況中継)
↓
「ごはんできたから、ブロックここに置いて、
食べたらつづきしよっか!」(提案)
こう声をかけると
子どもは「遊びが終わってしまう」不安が減って、
次の行動に移りやすくなるんです。
ここで大事なのは、
提案したあと
子どもが納得して動き出すまで待つこと。
すぐに応じなくてもOKなんです。
なぜなら、
子どもの脳は大人が思うより
情報を処理するスピードが
ゆっくりだから。
それでも、もし、決められずに
困っているようなら
「ママと一緒にする?それとも自分でする?」
と、どちらを選んでも
行動につながる選択肢を
提案してあげるのも効果ありです!
ちなみに、保育園の1〜2歳児クラスでは、
こんな声かけがよく効きました^^
「ブロック、アンパンマンに持っててもらおう!」
「アンパンマン、〇〇くん
ごはん食べてくるから、見ててね〜」
子どもの好きな人や、キャラクターを登場させると
「好き」「安心」といった
ポジティブなイメージの記憶とつながるので
スムーズに気持ちを切り替えたり、
安心して次の行動に移りやすくなりますよ♪
<まとめ>
子どもが自分から
「やりたい!」気持ちになる声かけのコツは、
✔︎一言目をポジティブに
✔︎「つづき」を保証する
✔︎ 行動を選ばせてあげる
この3つを意識することです。
ぜひ、試してみてくださいね^^
次回は、ママが一番困るシーンのひとつ
「イヤイヤ期」に役立つお話。
子どものイヤイヤを減らす
“声かけの工夫”を具体的にお伝えします!
子育ての参考にしてくださいね!