子育てが不安で『大丈夫だよ』って言葉じゃ安心できなかった
息子が保育園時代のエピソードです。
当時、フルタイムで保育士の仕事をしていたので、保育園のお迎えは義理の両親にお願いしていました。
私がお迎えに行くのは、毎月1〜2回あるかないかくらい。
なので、たまに保育園へ行くと、他の子の“できた”が目について、つい、わが子と比べてしまっていた私。
リュック、いつもあけっぱなし…
え?みんな自分で持ち物準備してるんだ
うちの子は、言ってもやらないな…
だけど、「比べちゃダメ」って思う自分もいたので、
悩んでないフリをして
「まだできないんだよね〜」
なんて笑ってごまかすのが精一杯でした。
全くできないわけじゃない息子を見ている先生も、ママ友も
「大丈夫だよ」
「男の子だから」
って言ってくれる。
実際に、健診で引っかかったことはないし、私自身、ちいさ
その言葉に、嘘はないし、本当にそう思って言ってくれていると感じたから、私は“悩むのをやめる”ことにしたんです。
それなのに…
小学校になり、息子に発達凸凹があるとわかった
小3になって、息子が発達凸凹だとわかりました。
「やっぱり、大丈夫じゃなかったんじゃん…」
そんな気持ちが湧いてきたのです。
あのとき、息子は“サイン”を出していたのに、気づけなかった。
なぜか?
診断がつく年齢じゃないから
診断がつくほど、困っていないから
そんな基準で見ていたので、サインを受け取れなかったのだと、振り返って思います。
わが子のサインに気づいた時から、ママができることがある
発達の特性がある場合、「まだ小さいから」と様子を見ているうちに、困りごとが増えたり悪化する親子を、保育士としてたくさん見てきました。
そして、わが家もしかり。
支援する側も、支援される側も両方の立場を経験して、私が本当に欲しかったのは、
「大丈夫」という言葉ではなく、
「何が気になる?」
「どうしたい?」
わが子にあったやり方を
一緒に考えてくれる人でした。
だから、私は“その人”になろうと決めたんです。
診断がつくかどうかじゃなく、
サインに気づいたそのときからできることがある。
発達のサインに気づいて
ママが育てる方法を、
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今日はここまで♪