今日は、
トレーナーになる前の私が抱えていた
“ある勘違い” についてお話しします。
“発達の特性”という言葉を聞いて
どんなことを思い浮かべますか?
実はこの言葉、
7割以上の人が理解できていない
というデータもあるくらい、
誤解されやすいものなんです。
※内閣府の調査で 「理解がある」
と答えたのは約33%
つまり、裏を返せば、約7割は
“理解に不安を持っている”ということ

<「2歳なのに…これって普通?」
から始まった私の不安>
息子が2歳のころ
・喋りだしたら止まらない
・「好き!」と思ったら即行動
・片付けがとにかく苦手
その姿を見て、
私は色々調べました。
すると、ADHDの特徴に
当てはまる項目がたくさん。
そして何より…
それが“自分の嫌な部分”にそっくりで、
胸がざわつきました。
「私もADHDなのかも…」
「これは私のせい?」
不安で頭がいっぱいだったのを
覚えています。
でも同時に、
“当てはまらない部分”もある。
「違うよね…?」
「でも気になる…」
そんな気持ちの間を、
ずっと揺れていました。

<ある言葉との出会いで、
心がふっと軽くなった>
それが変わったのは、
発達科学コミュニケーションを
学んだときです。
創始者の吉野加容子さんのことば。
「発達の特性は、誰にでもある。
“濃く出るか・薄く出るか”の違いだけ。」
この一文が、
すとん、と心に入ってきたんです。
特性があるのは「特別」ではなく、
むしろ “みんなにある当たり前のこと”
そう思えた瞬間、
私と息子に共通して見えるところが、
全部「悪いこと」ではなくなったんです。
そして気づいたのが、
私自身が持っていた 思い込み。
「発達特性=困りごと」
「特別な配慮が必要なもの」
そんなネガティブなイメージを
抱いていたことに気づけました。
<本当に大事だったのは
「診断の有無」じゃなかった!>
当時の私は、
「診断がつくのかどうか」
ばかり気にしていました。
でも大切なのはそこではなくて、
わが子が
何を感じて、どう動きやすいのか。
その“脳の使い方のクセ”を知ること。
そこから、息子の行動の“理由”が
見えるようになりました。

・喋り出したら止まらない
→「好き」「面白い」「伝えたい」
が強く働いている証拠!
・「好き!」と思ったら即行動
→行動力があり、好奇心旺盛
“動いて試すことで伸びるタイプ”
・片付けが苦手
→注意が移りやすい=刺激が入りやすい
想像力・発想力が豊かで、
アイデアが広がるタイプ
こうやって脳から見直してみると、
困りごとに見えていた姿の
ポジティブな側面が、
見えるようになったんです^^
イライラしていた気持ちが、
「どう工夫して伸ばそう?」
という前向きな視点に変わり
気づけば、
不安もイライラもぐっと減り、
息子との毎日が本当に
楽しくなりました。

”発達の特性”の意味を
正しく知ることで
少し視点が変わり、
ママの心も、
子どもの伸び方も大きく変わります^^
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ママとお子さんの毎日が、
少しずつラクに、
楽しくなっていきますように♪

