朝起きられない子どもに、どうしてお母さんの言葉が大切なの?

子どもの睡眠と脳

今回は、

子どもに、
どうしてお母さんの言葉が大切なの?

 
についてお話します。

お母さんは、
朝は、得意な方ですか?

 

 

私たち大人も
寝坊してしまったり

 

朝、目覚し時計の時間に
起きられなかったりすると

 

朝から
気分がよくありませんよね。

 

あんまりどころか
その気分が仕事にまで影響することも
あったかもしれません。


 

 

朝の起きづらさのある子どもにとっては
それが毎日。

 

「自分はできない!」と
自分を責めてしまうことが
脳のストレスとなり

 

さらに、
夜、眠れない、
朝、起きられないという
悪循環に陥ってしまうんです。

 

 

そう言う私も
朝、起きられない子でしたので
毎日の朝が苦痛で、苦痛で(>_<)

 

起きることのつらさが
生きていくことのつらさのように感じ
うつうつとした日
過ごしていたのを今でも鮮明に覚えています。

 

 

起きること
朝ごはんを食べること
活動すること
運動すること
寝ること…

 

これらはそれぞれ
バラバラの行動のようにですが、
全部、繋がっていて
影響しあっています。

 

たとえば、
夜、眠りづらさがあると、
朝の起きづらさにつながりますし、

 

昼間の気持ちの張りつめやストレスが、
夜の眠りに影響しますね。

 

あれもこれも、
じゃあ、何から解決したらいいの!

と思われたら、この先に答えがあります。

共通しているのは、
すべて脳の働きによるものだということ!


つまり、
子どもの脳を育てることが
解決策になるんです。 

 

だからこそ、
お母さんとのコミュニケーションの
出番です。

 

脳に、一番影響を与えるのは
脳科学的な視点からお伝えすると
「誰と、どんなコミュニケーションを
してきたか?」だからです。

 

脳は環境で育つって
聞かれたことはあるでしょうか?

 

その環境の中でも
特に影響が大きいのが
人との関わり、つまり
コミュニケーションです。

 

なぜなら、人の言葉は、
ただ耳から入って終わりではなく

 

脳の中にまで届いて
神経回路を変えてしまう
力があるからです。

 

次回は、
親子のコミュニケーションについて
深堀りしてお伝えしますね。

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