夜、子どもが寝てくれないと、寝不足にならないか心配になったり、翌朝、起きにくくなることも。早く寝かせたいけれど、寝る準備が進まないという日も多いのではないでしょうか。寝支度に時間がかかる理由と、夜9時までに「おやすみ」ができるスタンプラリー術をお伝えします。お子さんが楽しく取り組め、なにより、ママの時間もゲットできますよ。
夜、子どもが寝ないことにお困りではありませんか？
朝、起きるのがつらい寒い季節。お子さんがなかなか起きてくれないなら、早く寝かせたいですよね。
ところが、いざ、早めに寝かせようと思っても、寝支度に時間がかかってしまうとうことも。
子どもが寝支度が進まないのは、やり方が子どもにあっていないことが原因です。
なぜなら、子どもはまだまだ脳の発達が未熟な時期。
やり方が合っていないと、逆効果になってしまうからです。
じゃあ、どうしたらいいの？
大丈夫です！
小学生のお子さんが、寝支度に時間がかかる理由と、夜9時までに笑顔で「おやすみ」ができるスタンプラリー術をお伝えします。
寝支度が進まない小学１年の娘にガミガミいってやらせようとしていた私
小学生になると、下校後の宿題、習い事、夕食、お風呂、寝支度など、やることが盛沢山。
一つ一つの取りかかりに時間がかかると、ずるずる寝る時間が遅くなってしまいますよね。
当時小学１年生だった娘に、宿題をさせなければ、早く寝かせなければと思うがあまり、
毎日、厳しくしつけようとした結果、かんしゃくがひどくなってしまいました。
娘の大きな声を聞いた、ご近所さんに、児童相談所に連絡されるのでは？
いや、警察に連絡されるのでは？と心配になっていたほどです。
小学生になったことだし、私が言ってしつけをすれば、できるようになるものだと信じ、必死になりすぎてしまっていたのです。
寝ない子どもが寝支度に時間がかかる３つの理由
寝支度に時間がかかってしまうのは、小学生の時期だからこそ、脳がまだ未熟だから起こります。
脳科学的な理由を３つ、お伝えします。
時間の感覚や見通しが未熟
見通しをもって行動できるようになるのは、早くても小学校高学年ごろです。
なぜなら、時間感覚が身についているかがカギになるからです。
言い換えると、
何か一つの行動を完了するために、どのぐらい時間がかかるか、いつまでに終わるべきかを理解する力とも言えます。
つまり、
「今、この瞬間」を生きる子どもたちにとっては、時間の流れを意識して、行動するとうことが、とっても難しいことだからです。
小学生で、見通しをもって行動できなくっとも、当然なんだとご安心ください。
注意が散りやすい
目から入った情報、耳から入った情報に、注意がそれてしまうことに原因があります。
簡単に言い換えと、目移りしやすいということです。
例えば、
歯磨きしに行こうと向かった廊下の途中に、買い物袋から、お菓子の袋がちらっと見えると、瞬時に、お菓子に注目が映ってしまいます。
さっきまで、歯磨きしに行こうとしていたなんて、頭から消えてなくなってしまうのです。
その他には、大人が見ているテレビの画面や音、上のきょうだいが遊んでいる姿なども。
「もっと遊びたい」という寝ることへの抵抗
「もっと遊びたい」、「寝るのがもったいない」という思いが強いということも、一つの理由です。
人生の楽しみがいっぱいな子どもたち。
だからこそ、
「あれもしたい」、「これもしたい」と寝るなんて”もったいない”と感じてしまうために、
寝ることに気が進まなくなるためです。
そういう私も、子どもの時にも、「人生の３分の１の時間も寝るなんて、もったいない」と思っていました。
母親になった今では、寝る時間を確保することに執着しています(^^)
子どもの寝不足解決には、楽しく取り組めるスタンプラリーがおススメ
前述したように、どんな理由であれ、すべてを解決できるのがスタンプラリー術です。
わが家がどんなふうに取り組んでいたかといいますと、
100円ショップで購入したバインダーに、両面テープでかわいいハンコのフタを取り付けます。
そして、手書きしたスタンプラリーをセットするだけ！
【春山みなみ】オリジナルレクチャースライド – 12
ハンコがなくっても、ママのサインがあれば、お子さんも大喜びすること間違いなしです！
見るだけで、何をすればよいのか伝わりやすくなりますし、ママも、ガミガミ言わなくてすむので、Win-Winなんです。
当時、小学１年の娘は、始めて３日目で、9時に「おやすみ」ができるようになったほどです。
え、こんな簡単な方法でいいの？
これが、いいんです！
夜の時間が親子の楽しい時間に変わり、笑顔で「おやすみ」が言えるようになりますよ。
ぜひ、お試しください。
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