今回は、
朝が苦手な子の問題は、
朝だけの問題じゃなかった!
今すぐできる自信の回復のさせ方
というお話しをさせてください。
「朝さえ、
ちゃんと起きられるように
なってくれさえすれば…」
そう思っていませんか?
早く起こして、
準備を整えて、
間に合わせる。
それが解決だと、私は思っていました。
でも、
ある時、気づいたんです。
それは、
朝が苦手な子の問題は、
“朝”そのものではなかった
ということでした。
本当の問題は、
朝が来るたびに、
「また、できなかった」
「また、怒られた」
という記憶が積み重なっていくこと。
自分で自分にバツをつける日が続くと、
子どもはどうなるでしょうか?
「どうせ自分はできない」
という前提で一日をスタートすることに。
すると、
失敗がこわくなる…
挑戦しなくなる…
やる前から諦める…
朝の問題と思っていたことが、
実は、
日中の問題に伝染してしまっていくのですね。

ですので、
本当に先にやるべきことは、
自信を回復させることなんです。
しかし、
「じゃあ明日から、
朝の起こし方を変えましょう」
と言われても、
正直、ハードルが高いですよね。
朝は時間との戦い。
時間の余裕もなければ、
心の余裕もない。
だからこそ、
変えるのは“朝”ではありません。
まずは、日中の関わりからです。

当たり前にできていることを
肯定していきます。
たとえば、
「もう、宿題やったの!」
「食器、片づけてもらえると助かるわ!」
「靴、そろえて置いてるじゃん」
など、
お子さんがすでに
習慣として定着している行動に
注目して
肯定していくんです。
子どもの脳は、
否定よりも、
“できた事実”を積み重ねることで
育っていくからです。
日中に
「できた」が増えていくと、
子どもの心の中に、
「自分はやれるかもしれない」
という自信がよみがえっていきます。
ぜひ、今日から、
日中の当たり前に目を向けて、
肯定の声かけを
積み上げていきましょう。
