朝起きられない小学生が朝、気分よく起きられる寝る前の親子タイム

寝起きが悪い

朝一番の

「まだ、眠たい!あと、5分」
「起きたくない」
「布団から出たくない」への対応は

朝よりも夜が大事なんです。

寒い朝、
特に、月曜日の朝に
ぐずられると、本当に困りますよね。

 

登校班に間に合わない
ママも仕事に遅れちゃう

時間に余裕がなくなることで
朝は、お互いにイライラしやすい魔の時間帯です

 

実は、私自身、

仕事へ出かける時間に間に合わせたいという一心で

 

子どもがまだ寝ているのに

布団をはいで
無理に着替えさせて
玄関まで押し出すように
送り出す・・・

 

そんな毎日を過ごしていました。

 

寝起きのトラブルのあるお子さんにとって
朝のまだ脳が目覚めていない中で

 

寒い
まだ、眠たい
体を起こす
布団からでる
移動する

 

そんな一つ一つの動作が
プチストレスの連続です。

 

着替える前や
朝ごはんを食べる前に

すでに
ストレスが高まった状態なんですね。

 

「着替えましょ」
「朝ごはん、食べよ」
と言っても、動けないのです。

 

このような寝起きのトラブルを
避けるためにおススメなのが

寝る前の親子褒めタイムです。

 

なぜなら
 

自信につながる成功体験の記憶は
夜、寝ている間に作られるからです。

 

人の脳は寝ている間に
記憶を整理したり定着させたりしています。

 

寝ている間の脳は

活動を停止している訳ではなく

記憶の整理整頓をしています。

 

学校で習ったことやお友達と遊んで楽しかったことを

後で思い出したくなった時に、思い出せるようにするために

引き出しにしまっておく、

 

記憶の貯蔵と言ったりします。

 

 

だからこそ
夜、寝る前に
今日あった成功体験を思い出しておくと

 

寝ている間に、
脳が、きちっと覚えておいてくれるのです。

 

寝起きのトラブルのある子どもたちは
不安になりやすく、

うれしい出来事よりも
嫌だった出来事を
記憶に残しやすい特性があります。

 

寝る前に、嬉しかったこと

楽しかったことを思い出しておくことが

 

脳にポジティブな出来事をたくさん記憶されるので

明日の自信につながるのです。

 

ぜひ、寝る前に今日のお子さんの
よかったことを話して

翌朝の自信に
つなげてみてくださいね!

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