ADHDキッズに多い睡眠障害!その原因と対策方法とは

睡眠トラブルと発達障害

ADHDタイプの発達凸凹キッズの睡眠障害

 
ADHDタイプのお子さんで
 
 
✅寝る時間だと分かっていても
眠くならない
 
✅目覚まし時計が鳴っているけど、
起きられない
 
✅鳴っていることにも気づけない
 
というお悩みはありませんか?
 
これは、すべて脳の働きによるものです。
 
 
体内時計って聞いたこと、ありませんか?
 
 
これは、自然界の周期に合わせて
私たちが活動するための
身体の中のタイマーのようなものです。
 
 
私たちは、
1日24時間という時間の長さの中で
生活していますが、
 
 
困ったことに、
本来、私たちの体内時計は、
24時間より少し長いんです。
 
 
この誤差をリセットしてくれるのが
太陽。
 
 
『起きたら、太陽を浴びましょう!』
と言われるのは、このためです。
 
 
ADHDタイプの子たちは
この体内時計が
”より”ゆっくり回るという
特徴があります。
 
つまり、
自然と遅寝遅起きに
なってきてしまいます。
 
これは、メラトニンという
睡眠ホルモンが関係しており
 
ADHDの子どもたちの場合、
このメラトニンが遅れて分泌されるという特徴があるため
眠くなる時間が
少しずつ遅くなっていくんです。
 
 
✅なかなか寝付けない
✅なかなか起きられないのは、
 
メラトニンの作用なんです。
 
お子さんの意志のせいでも
パパママの子育てのせいでも
ないのです。
 

朝から活動できるようになれる体内時計のリセット方法

 
体内時計をリセットするためには
起きた時に、太陽を浴びて
身体のタイマーをONにすることが
とっても大切です。
 
 
起床時刻が遅くなってしまった日には、
朝でなくても、起きたその時でOK
 
 
・起きたらカーテンを開ける
・窓から外の景色を眺める
・ベランダに出てみる
・ウォーキングする
 
 
できそうなこと1つでいいので
生活に取り入れてみましょう。
 
 
とっても大切なことは、
起きることが目的ではなく、
何のために起きるのか。
 
 
起きた先の楽しみがあってこそ!
 
 
わが家の娘は、
朝の時間は、Youtubeタイムと決めてから
自分で起きられるようになったんです。
 
ぜひ、
朝一番に、お子さんの”好き”タイムで
朝の目覚めをスッキリとさせてあげてくださいね。
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