昨日は、
わが家の娘が
チアの発表会で「楽しかった」と
言って終われたというお話しをさせていただきました。
正直なところ
娘以上に、私がほっとしたというのが
本音です。
楽しむ姿というのは、
笑っているとか
子ども自身が
「楽しい」と言っている時だけで
はありません。
私の言う「楽しむ」とは、
子どもが、
✅集中しているとき
✅真剣になっているとき
✅頑張っているとき
✅興味を持っているとき
✅頑張った疲れがあるとき
なども含まれています。
なぜかというと
脳を使うと酸素が使われ、
一時的に低酸素になったり
血流速度がアップしたりします。
つまり、
脳に負荷がかかります。
運動をして
すがすがしい反面
筋肉を使って疲れるのと同じように、
頭を使えば
楽しくて面白い反面
「あ〜疲れた!」
となるワケです。
この疲れは、
脳が発達している証拠!
なのですが、
時として、
この脳が発達している時にこそ
眠れなくなることがあるのです。
というのも、
脳が活発に動いているときには
交感神経(活動モード)が
優位に働いてしまうからです。
自律神経には
交感神経(活動モード)と
副交感神経(リラックスモード)と
2つありますが、
交感神経(活動モード)が
優位に働いている時には
心拍数が上がり、
体がリラックスできず、
眠れなくなるのですね。
体が疲れていたとしても
脳が興奮して
眠れない状態です。
実は、
娘は、このところ
チアの発表会に向けての練習をするなか
楽しい反面
不安を口にすることも
増えていました。
「振り付けを忘れてしまったらどうしよう」
「間違えちゃったらどうしよう」
こういったことは、
寝る前に口にすることが
多いものですよね。
不安から眠れない対策として
毎晩、取り組んでいたのは
練習が本格化する前から
一緒に布団に入って深呼吸すること!
呼吸の回数は
意識すれば、変えることができるもので
さらに、
興奮した交感神経を
沈める効果が早く出ます。
深呼吸する時に
一番、大事なことは、
ママも一緒に、
深呼吸してくれているという実感があることです。
この安心感から
毎晩、ぐっすり眠ることが
できていました。
眠る力のおかげで
チャレンジ上手な娘に育ったなと
娘自身にも、私自身にも
自信がつきました。
年度末に向けて
%LAST_NAME%さんのお子さんも
発表会、卒業式に
出ることがあるかもしれませんね。
そんな時には、
練習が本格化する前から
寝る前の親子で深呼吸を
してみてくださいね。