「朝、ちゃんと起きてくれるかな」
なかなか起きない
朝の支度が進まないことに
「またイライラしてしまうかも…」
そんな心配はありませんか?
特に
新学期や変化の多い時期には、
子どもだけでなく、
お母さんの心も
落ち着かないものですよね。
実は、
朝の時間こそ
子どもの“心の土台”を整える
とても大事なタイミングなんです。
そのカギとなるのが
朝のスキンシップ。
特におすすめなのが、
添い寝でハグです。
朝、目覚めたばかりの子どもの脳と体は、
まだ完全に“ON”になっていない状態。
特に
緊張しやすい子や
敏感な子、
前日に嫌なことがあった場合は、
まだどこか気持ちも不安定に
なりがちです。
その不安定さから
寝起きの機嫌の悪さや、
朝のぐずぐずにつながってしまうことも。
そんなときに、
ママのやさしい声と、
ぎゅっとしたハグ。
それだけで、
子どもの気持ちが整い、
安心感がじわ~っと
広がっていきます。
しかも、
この安心感は
日中の「集中力」
「挑戦してみようかな」という
前向きな気持ちにもつながります。
朝のスキンシップは、
子どもにとって“心のバリア”を
つくるようなものなんです。
わが家では
起こす前にそっと添い寝して
ハグをしながら
「おはよう」
「今日も大好き」
「○○ちゃんの顔が見られて、うれしいな」
そんな言葉をかけています。
とくに、
寝起きの機嫌が悪い子には、
身体を起こすよりも、
まず
“心をあたためる”ことが効果的!
朝のスキンシップは、
「今日も大丈夫だよ」というメッセージ。
それを肌で感じ取った子どもは、
自然と1日を前向きに過ごせるようになります。
明日の朝、
そっとハグしてみてください。
お母さんのその一瞬のぬくもりが
子どもの1日をそっと支えてくれますよ。