お子さんの宿題の取り組みは、
いかがですか?
ちゃちゃっとやれば
10分もかからないような宿題を
✓ぐずぐずしてやり始めない
✓始めたと思ったら、すぐ休憩
✓宿題が終わらなくて、寝る時間が遅くなる
という様子はありませんか?
宿題をやらせたい
だけど、
寝る時間がどんどん遅くなる
どっちを優先したら?と
悩むのも親心ですね。
宿題や
習い事の繰り返し練習など
まだ、
身についていないことに
取り組むときには
脳に負荷がかかってしまいます。
そうなると
子どもの集中力を持続させるのが
とっても、難しいですよね。
取り組んでいる内容が、
好きなものや
得意なものや
楽しいものならば
どんどん続けられても
取り組んでいる内容が、
難しいときや
苦手なもののときには
最後まで行動し続けるのは、
登り坂を
休憩なしで登るような状態です。
そのままでは
途中で息切れして止まってしまいます。
少し想像してみてください。
もし
お母さんが、
富士山を登っているときに
のども乾いて
お腹もすいて
足もぱんぱんになっている。
ものすごく、しんどいですね?
こんな時に
「がんばって!」
という応援の声でさえ
ツラく感じませんか?
子どもの頃から山登りが苦手な私は
もう、その場に、
しゃがみこんでしまいます。
そして、
下山するかもしれません。
集中力が切れるということは、
脳が「これ以上、無理!」と
根を上げている状態なんです。
だから、
一度、中断して
エネルギーチャージ
したくなるんですね。
これが、子どもたちが
経験している毎日の状況です。
こんな時に
子どもがまた、一歩、
踏み出すには
やはり、
お母さんの出番!
くたびれている状態で、
途中でアクセルを踏み直すような
声かけが必要なのです!
実は、
すごく簡単です。
「まだ、ここまでしかやってないの!?」
という言葉を、
「もう、ここまでやったの!?」
に言い換えるだけです。
たとえ、
10問中、1問目しか終わってなくても、
「もう1問目、やったの!?」
でOKなのです。
名前しか書いてなくても、
「えっ、もう名前、書いてる!?」
でOKです。
少し驚いて
オーバーリアクションで伝えるのが
ポイントです!
まだ〜!?
という声かけを、
今日からすべて
もう〜!?
という声かけに
変えてみてしてください!
もちろん、そのためには、
子どものできていないことでなく、
子どものできたことに目を向ける
肯定の視点が身についてないと
できません。
子どものできた!を肯定する
声かけを続けると
子どもの行動は必ず変わります!
ぜひチャレンジしてみてくださいね!