減点方式の子育てを手放すだけで、子どものやる気がわいてくる

日常の困り事

いつも、子どもにイライラしているな

なんで、こんなに怒ってばっかりなんだろう

と感じていたら、

「ゴールまでのプロセスを

スモールステップに分解する視点

を持ってほしいというお話をさせていただきました。

 

なぜなら、

子育てを「加算方式」で

見ていく視点を持ってほしいからです。

 

たとえば

「同じクラスの〇〇ちゃんは、

5歳から目覚まし時計で

起きてるらしいよ」

 

そんな話を耳にしたとき、

 

「うちは毎朝たたき起こさないと

起きられないのに……」

 

「一人で起きるなんて、

全然、できない」

 

そんなふうに、

つい、焦りを感じてしまうこと、

ありませんか?

 

でも、そんなときこそ、

思い出してほしいのです。

 

お子さんの“できていない”ところに

目を向けるのではなく、

“できている”ことや、

“できるようになってきたこと”に

目を向ける視点を持つこと。

 

 

すると、

お母さんの言葉が変わります。

 

 

「昨日より、1分も早く目があいたね」

「もう、着がえ始めてるの!」

「その服、いいね!」

 

 

お母さんが子どもを

減点方式で評価してしまうと、

子ども自身も、

自分を減点方式で見るようになってしまうからです。

 

「どうせ自分はできない」

「また怒られるんだろうな」

そんなふうに、

自信を持てなくなってしまうのです。

 

実のところ、私自身が

減点方式でわが子を見ていました。

 

子どもからでる言葉は、

「やっても、できないし」

「わたし、みんなよりできないもん」

「どうせやっても、失敗するし」

 

と、やる前から

自信を失ってしまっている!!

 

わが子には

自分の可能性を信じて

いろんなことにチャレンジしてほしい!

 

そう願って、子育てしてきた

はずだったのに

 

と、落ち込みました。

 

私が変わり

加算方式の子育てに変えると、

「やってみる!」

「食べてみる!」

こんなセリフが口癖になるほど

子どもの言葉が変わっていったんです。

 

小さな「できた」を積み重ねていく

そのためには、

お母さんの加算方式の視点が

不可欠なんです。

 

そしてそれは、

お子さんに対してだけでなく、

お母さんご自身にも、

同じことが言えます。

 

「もっと優しくできたはず」

「今日も怒ってばかりだった」

 

そんなふうに、

一人反省会していませんか?

 

すると、自信も気力も、

少しずつ削られてしまいます。

 

だからこそ、お母さん自身も

「今日は10分も笑顔で話せた」

「昨日よりも少し落ち着いて対応できた」

 

そんな、小さな“できた”を見つけて、

あげてください。

 

一緒に、少しずつ積み重ねていきましょうね。

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