今日は、GW最終日。
「明日から、学校なんだから
早く寝ましょ!」と
声かけをされたのでは
ないでしょうか。
この時期、多いお悩みは
登校しぶり。
今回は、
お子さんが
「ママ、今日、学校行きたくない!」
と言った時の
対応について、お伝えします。
登校時間も、
お母さんの出勤時間も迫っている朝。
そんな時に突然、
子どもから
「今日、学校行かない」
「学校、行きたくない」
と言われたら、焦りますよね。
思わず、
「今日の給食、カレーだよ?」
「図工がある日だよ、好きでしょ?」
「ダメダメ、学校は行かなきゃ!」
なんて、
なんとか行かせようと
声をかけてしまうかもしれません。
でも実はこれ、
お母さんの“結論”を
押し出した声かけなんです。
子どもからすると
「気持ちを分かってくれていない」
と感じてしまい、
余計に行きたくなくなることも。
子どもは
「学校は行くもの」だと分かっています。
でも何か、
身体が思うように動かない。
気持ちの中にモヤモヤしたものがある。
自分でもその正体が分からなくて、
「行かない」という言葉で
訴えているのです。
その裏には、
「ママ、ぼく/わたしの気持ちを分かって」
というメッセージが隠れているんです。
もし、ストレートに
「ママ、話を聞いてほしい」と言われたら、
%LAST_NAME%さんは、きっと
「どうしたの?」
「なぁに?話してみて」
と返しますよね。
「学校行かない」と言われた時も、
同じ対応でOKなんです。
まずは、
行く・行かないの判断を保留にして、
子どもの話を聞く時間を
作ってみてください。
そして、話を聞いたら
「どうしてか分からないけど
行きたくない気持ちなのね」
と、
気持ちをまるごと
受け止めてあげましょう。
おうちが
自分の気持ちを
分かってくれる場所だと
感じられたとき、
子どもはまた、
安心して前に進んでいけます。