前回の記事では
ぐずった時こそ、
わが子を伸ばすチャンス!
というお話をさせていただきました。
学校でのことは、
先生にお任せするしかない
と思っていませんか?
実は、
学校で子どもがのびのびと
過ごせるか
それをコントロールするのは
お家のお母さんなんです。
学校の先生方は、
教育のプロです。
もちろん、
特別支援教育に関わる教員免許を
持っておられる先生もいます。
ですが、
お子さんの専門家ではない
のですね。
ですので、
経験豊富な先生であっても
それぞれの子どもたちへの対応は
最初は、手探り。
これまで
スクールカウンセラーとして
学校に関わっていた中で
一番、多い相談者は
“先生”でした。
たとえば
「A君の様子が最近、
気になるんです。
そわそわしていたり
授業に身が入っていない
ようなんですが
春山先生、A君の様子を
見に来てもらえませんか?」
といった相談です。
学校の先生も、
不確かなんです。
もし、
お母さんがわが子をよく
理解していて
✓子どもが、どんな場面で
どんな反応するのか、
✓どんなことが得意なのか
✓どんなことが苦手なのか
そういった情報を
先生と共有するだけで
先生の不確かが
確かなものになり
目の届く、席にして
個別に声をかけられるように
しますね!
といった
配慮をしてくださることも。
お子さんが
学校でのびのびと過ごせる
環境が整えられます。
不安が一つ
減るだけでも
朝の起きづらさも和らぎます。
お子さんの様子を
一番、知っているのは
お母さんです!
普段の生活での
お子さんの気づき
ぜひ、学校の先生にお伝えくださいね。